窓ガラスに貼るフィルムに「断熱効果」がないと報じられています。
画像:【窓ガラス用商品「シーグフィルム」】
http://www.suikohtl.com/function/film.html
13日、消費者庁は窓ガラスに貼るだけで冷暖房の効率が大幅に良くなるとうたわれて販売されている
窓ガラスフィルムについて、十分な根拠がないとして、「景品表示法」違反で処分を下す方針を固めまし
た。
今回、処分対象となるのは東京・文京区のフィルム製造メーカー「翠光トップライン」。
このメーカーの窓ガラス用商品「シーグフィルム」はこれまで東大などの学校や公共機関をはじめ、多く
の大企業や飲食店、公益法人、高級ホテルにも大量納入されている商品で
「冷暖房効率が30~40%アップ」
「夏涼しく、冬暖かい部屋になり、省エネに効果てきめん」
などと宣伝されていましたが、消費者庁がその根拠についてメーカー側に説明を求めたところ、十
分な根拠が示されなかったため、処分を決定したとのこと。
メーカー側は
「製品について問題はない。消費者庁への弁明についてはコメントできない」
と話しています。
なお、「シーグフィルム」は世界でも特許を取得している商品です。
今回の処分は家の施工業者などにも大きな影響を与えそうです。
私も似たような断熱フィルムを購入したことがありますが、効果に根拠がないかもしれないというのは意外
ですね・・
メーカー側は消費者庁と争うつもりはないのでしょうか・・?