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前に紹介したNASA、ゴダード・スペース・フライト・センター制作の、45億年前から現在までの月の様子を約2分半で見られるタイムラプス映像。これが海外掲示板サイトの手により、さらに早回しのGIFとなって再登場した。
2分半が30秒になって、変化の速度もパワーアップ。
月の表面がめまぐるしく変化する様子がマジすごい。
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月は約45億年前に形成されたと言われている。月誕生の理由は諸説あるが、原始惑星が地球に衝突してできたとする巨大衝突説が今のところもっとも有力だ。
原始地球に衝突した惑星は火星サイズとも言われており、こなごなに砕けた惑星の破片と、地球の地殻を構成する物質の一部が地球の軌道上を回りはじめた。これらの軌道に残った物質が集積したものが月であると考えられているが、あくまでも一説である。
45億年前の月
さて月が形成されて2億年後の43億年、月の南極で巨大な衝撃が起きた。この時期、原始太陽系では、無数の巨大な岩石塊が、新たに形成された惑星間を動き回っていたのだ。そのひとつが月の南極に衝突し、できたのがエイトケン盆地だ。
43億年前(南極にエイトケン盆地ができる)
その後、月は後期重爆撃期(41億年前から38億年前)を迎える。この時期、太陽系の形成によって生じた多くの物質が月に衝突した。
41億年前〜38億年前の後期重爆撃期
これらの衝突がきっかけで、月の内部が放射性同位元素の熱によって溶け、溶岩が上昇してくるようになった。約38億年前、月は火山活動期に入ったと考えられている。溶岩が流れて月面をえぐり、さらに多くの海が形成された。太陽風に晒された結果、月表面の色が濃くなり、一部は黒くなった。
38億年前〜10億年前
ついに月は最終段階へと突入する。太陽系形成によって生じた最後の隕石が月に衝突し続け、月面はクレーターだらけになった。これが10億年前まで続く。
10億年前
10億年前にほぼ完成された月だが、今なお微弱な変化はある。小さな隕石の衝突によるクレーターが日々量産されている。1センチくらいの小さなクレーターなら数分おき、1メートル弱のクレーターは毎月誕生しているのだ。
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コメント
1.
2. 匿名処理班
これがコロニー落としなのか…