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希「絵里ちの金玉をマフラーにしたいんやけど」 Part4


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115:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/02/02(月) 04:20:55.94


『あだしごと』

希「なあ、にこっち。お茶しようやん」

にこ「あによ、希が私を誘うなんて珍しいわね。絵里と行けばいいじゃない」

希「絵里ちがちょっと生徒会長の仕事で忙しいみたいでな……」

にこ「私を暇つぶしに使わないでよ」

希「まあええやん、にこっちも暇やろ?」

にこ「そうだけど……」

希「それじゃ決まりや。何処行く?」

にこ「ああ、もう勝手に話を進めないでよ。そうね、駅前のスタバでいいんじゃない?」


116:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/02/02(月) 04:25:20.24


希「スタバ? スターバックスいうあれ?」

にこ「そうだけど」

希「ええね、一度行ってみたかったんや」

にこ「じゃあ決まりね。行きましょ」

スタバ

にこ「相変わらず人が多いわねぇ」

希「結構いい値段するのにな。なんでやろ」

にこ「そりゃ、美味しいからでしょ。後は……スタバにいると何か自分がカッコ良くなった気がするからじゃない」

希「スタイリッシュな感じするもんな、スタバって」


117:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/02/02(月) 04:32:00.26


にこ「じゃあ先に注文するわよ」

希「うん」

店員「いらっしゃいませ。ご注文をどうぞ」

にこ「トールキャラメルマキアートエクストラホイップヘーゼルナッツシロップ」

希「……!?」

希「え、トー……え!?」

店員「次の方、ご注文どうぞ」

希「……」

希「……これをこのサイズで、これ足してください」


閑話 完


132:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/02/07(土) 06:05:25.21


第四部『赤色』

――て

――え、――きて

真姫(声が聞こえる)

真姫(遥か遠くにいるような、すぐ傍にいるような不自然な距離感)

真姫(頭が酷く痛い――)

――ねえ、起きてよ! 真姫ちゃん!

真姫「……ッ! こと、り……?」

ことり「真姫ちゃん! 大丈夫!? どこも痛くない!?」

真姫「どうしたのよ……そんなに慌てて……」

真姫「頭が少し痛いくらいよ」

ことり「よ、良かったぁ……! 真姫ちゃんまで死んじゃったら、私……」

真姫(死ぬ? いや、それより私『まで』って……)


133:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/02/07(土) 06:13:40.98


真姫「落ち着いてよ、一体何があったの?」

真姫(確か昨日、部屋で流星群を見ていたら酷い揺れに襲われて……。駄目、その後のことは思い出せない)

真姫「ところでここ、何処なの……? 廃墟?」

ことり「真姫ちゃんの家だよ」

真姫「はあ? 私の家はこんな廃墟じゃ……」

真姫(あれ……あの瓦礫にかかってるポスター、見た覚えがあるわね)

真姫(近くにちらばってる小物も、半分壊れてるけどあの机も)

真姫「な、い……?」


134:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/02/07(土) 06:19:29.86


真姫「嘘……嘘でしょ!? 私の家、こんな、こんな……!?」

真姫「何が起こったっていうのよ! ねえ、ことり! 教えなさいよ、知ってるんでしょ!?」

ことり「ま、待って真姫ちゃん! 落ち着いて!」

真姫「こんな時に落ち着けって、出来るわけないじゃない!」

ことり「真姫ちゃん、落ち着いて聞いて。昨日この街にいくつか隕石が降ったこと、知ってる?」

真姫「昨日……流星群のこと? 私も見てたけど、まさか隕石が落下したからこうなったなんて言いださないわよね……?」

ことり「そのまさか、だと思う。あれ以外に原因が考えられないから」


135:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/02/07(土) 06:50:27.89


真姫「私の家にピンポイントで降ってきて壊したわけ? 非現実もいいとこよ」

ことり「真姫ちゃんの家だけじゃ、ないよ」

真姫「え……?」

真姫(倒れていた私は、ことりに抱き起こされて……)

真姫(見てしまった)

真姫(壊れた街並み。崩壊してしまった世界を)

真姫「こんなこと……有り得るの? 隕石なんて、そんな」

ことり「私だって認めたくはないよ。けど、これが現実なんだ」


137:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/02/07(土) 06:58:03.53


真姫「バリンジャークレーターみたいね」

ことり「ばり?」

真姫「五万年ほど前に落ちてきた巨大隕石によって出来たクレーターよ」

真姫「って、それならもっと酷いことになってるわよね……これはもっと違う」

ことり「多分、小隕石が大量に降ってきた、そんな感じだと思う」

真姫「……! ママとパパは!?」

ことり「……それは」

真姫「それに、さっき真姫『まで』って言ったわよね!? 皆は、皆はどうなったの!?」

ことり「あのね、皆は……」

ことり「……もう、死んじゃったの」


138:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/02/07(土) 07:05:52.29


真姫「死ん、だ……? 皆が……?」

ことり「真姫ちゃんの両親は瓦礫の下敷き、μ'sの皆ももう……私が確認した時には」

ことり「ゾンビに、なっていたの」

真姫「……ゾンビ?」

真姫「あー……成程、ドッキリね? これドッキリでしょ?」

真姫「ねえ、私もう死ぬほど驚いたわ。良い絵も撮れたでしょ? 早くネタバラシしなさいよ」

ことり「違うの、真姫ちゃん」

真姫「カメラは何処よ、教えなさいよ。ねえ、何処に……」

ことり「真姫ちゃん!」

真姫「ッ」ビクッ

ことり「本当、なんだよ……」ボロボロ


139:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/02/07(土) 07:14:35.39


真姫(ことりの説明は単純明快なものだった)

真姫(隕石により引き起こされた災害の後、死人が動き始めた)

真姫(ことりもここに来る間に何度も襲われたという。よくよく見ればことりの服は固まった血に塗れていて、それが非現実な現実の証明のように思えた)

真姫「そんな、皆が死んだなんて……」

ことり「残ったメンバーはもう、私と真姫ちゃんだけ。μ'sはこの世にたった二人だけなんだよ」

真姫「そんなの信じたく……痛いっ!」

真姫(鋭い痛み――頭じゃない、足が、足が千切れたように痛い!?)

ことり「駄目だよそんなに動いちゃ! また傷口が開いちゃう!」

真姫(一体何が、こんな痛み生まれて初めて――)





141:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/02/07(土) 07:20:33.35


真姫「あ――」

真姫(私の左足が、膝から下が綺麗に――無くなっていた)

真姫「え、あ? あああああああああああ!?」

真姫(私の足が! 足が無い!? 何で!? 足が足が足が――!)

真姫「嫌ぁッ! 無い、足、どこ行ったのよ私の足ィ!?」

ことり「あ、暴れないで! 私が来た時にはもうそうなっていたの!」

真姫「ひっ……ひっ……足ィ……痛いぃ……!」

ことり「ま、まさか、気付いてなかったの……?」

真姫(私の脳は起きた現実を処理するのに必死で、痛みを忘れていたのだろう)

真姫(気付いた瞬間、脳は痛みと恐怖に支配され何も考えられなくなって……)


142:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/02/07(土) 07:27:24.75


十数分後

真姫「……」

ことり「落ち着いた?」

真姫「ことり、足が凄く痛いの……」

ことり「うん……」

真姫「こんな足じゃもう歩けない、普通に生活も出来ない、ダンスも踊れない……」

真姫「それに、それに歩けもしなきゃこんな状況じゃ足手まといになっちゃう……」

ことり「大丈夫、だよ」ギュ

真姫「ことり……」

ことり「この世にたった一人の、仲間なんだから。私は真姫ちゃんがどんなに足を引っ張っても見捨てたりしない」

真姫「ことり、ごめんね……ことり……!」

ことり「泣かないで。今の真姫ちゃんは何も出来ないんだからこれからは……」


144:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/02/07(土) 07:34:10.86


真姫「ありがとう……本当に、ありがとう」

ことり「ううん、いつでも頼ってね。何でもしてあげるから」

真姫(私は信用しきっていた)

真姫(私を助けに来てくれたことりのことを信用しきっていた)

真姫(だって、抱きしめられていた私は見えなかったから)

真姫(近くに打ち捨てられた私の足も、血の付いたのこぎりも、腕についていた注射跡も)

真姫(そして、歪んだ笑みを浮かべたことりの表情も――)

真姫(――何も見えてはいなかったのだから)


第四部 完








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