170: ◆loxSgAubwY 2015/02/08(日) 13:42:27 ID:VfXxYQXc
男「ポセ井会長」
ポセ井ドン奈「止さぬか。私はもう生徒会長ではないのじゃぞ?」
ポセ井ドン奈「現会長はお主ではないか」
男「じゃあポセ井先輩」
ポセ井ドン奈「ふむ」
ポセ井ドン奈「して、わざわざ屋上まで呼び出して何の用じゃ?」
・ゲンドウ「……冬月。レイを起こしてくれ」レイ「っうぇ〜いwwwww」
・火憐「私と兄ちゃんは血がつながってないらしい」月火「私、結婚できるじゃん!」
・【R-18】男「○○でド淫乱変態肉食系ビッチの女にセクハラする」
・穂乃果「本当に女子風呂の中に犯人がいるの?」コナン「うんっ!」
・【R-18】幼馴染(♂)「くす、僕が女の子なら君に1回くらいヤラせてあげたのにな…w」【番外編】
・男子部員の精処理もこなす超エ●チな女子マネージャーwwwwww
男「まあ、晴れて俺が会長、ポセ井先輩は『元』会長となったワケっすが」
ポセ井ドン奈「じゃのぅ」
男「先輩との関係がギクシャクして、生徒会に支障が出るとマズイんで、言えなかった事があるんすよ」
ポセ井ドン奈「ふん。お主も趣味が悪いのぅ」
ポセ井ドン奈「その場その時にしっかり私に意見を言わぬと、より良い生徒会運営、しいてはより良い学園生活に活かせぬではないか」
ポセ井ドン奈「多少意見のぶつかりもあるじゃろう」
ポセ井ドン奈「じゃが、そのように及び腰で、生徒会長が務まるのか?」
男「いや、生徒会に直接関係のある話じゃないんです」
ポセ井ドン奈「?」
男「ポセ井先輩、好きです」
ポセ井ドン奈「は?」
男「俺、先輩の事好きです」
ポセ井ドン奈「わ、私に文句を言いたかったのではないのか?」
男「違いますよ」
男「先輩の会長としての振る舞いは完璧でした」
男「文句の言い様なんてありませんでしたよ」
ポセ井ドン奈「それは言い過ぎ…////」
ポセ井ドン奈「って!今はそうではなくっ…!」
男「そっすよ。今は…」
男「ポセ井先輩に会長としてではなく、一人の女の子として」
男「俺は生徒会の一員ではなく、一人の男として」
男「俺の想いを伝えているんです!」
ポセ井ドン奈「お、おおお、お主っ…!?」
ザザザ…
ポセ井ドン奈「あ、ああっ…!」
ザザザザザザーン…
ポセ井ドン奈「いかんっ…!」
ドドドド…!
男「…先輩」ジッ…
ポセ井ドン奈「そ、そんな…真っ直ぐ私を見つめるなっ…!!」
男「俺は真剣っす!」
ポセ井ドン奈「あ、ああっ…あああ…」
ドドドドドドドドッ!!
ポセ井ドン奈「ああっいかんっ!?」
ポセ井ドン奈「く、来るぅっ、来てしまうっ!!////」
ザッパッアアアァァァァァァーーーーン!!!
ポセ井ドン奈「ふぅあはぁあああぁぁぁんっ!!////」
―校庭―
ヤンキー1「なんだコラァ!またやんのかコラァ!」
ヤンキー2「今日こそ決着つけてやんよオラァ!こいよオラァ!」
ドドドド…!!
ヤンキー2「な、なんだ?この音…?」
ヤンキー1「2っ!後ろっ!!」
ドドドドドドドドッ
ヤンキー2「え?」
ドザザザザ!
ヤンキー1&2「みっ、み、水ぅっ!?」
ザッバーーーー!
ヤンキー1「うぅわっ、と!なんで、学校でこんなに大量の水がっ!?」
ヤンキー2「くそっ、まるで川じゃねぇか!何なんだ一体!?」
ヤンキー1「ん!?」
ヤンキー1「お、おいっ!2!てめぇの足下!」
ヤンキー2「あぁ?」チラ
ウニ「」チマッ
ヤンキー2「なんだこりゃ?」
ヤンキー2「…ウニ?」
ヤンキー1「これ…ただの水じゃねぇ!」
ヤンキー1「海水だ!」
ワーワー
男子生徒「おい!中庭で伊勢エビ取り放題だってよ!」
女子生徒「このクエは我が料理部が頂きましたわ!」
ワーワー
ヤンキー2「な、なんだってぇ!?」
ヤンキー2「こうしちゃいられねぇっ!」
ヤンキー1「あ?」
ヤンキー2「俺も食材集めに行ってくらぁ!」
ヤンキー1「てめっ…!俺との勝負はっ!?」
ヤンキー2「…すまねぇ」
ヤンキー1「あぁ?」
ヤンキー2「…普段、母ちゃんには迷惑かけてるからよォ…」
ヤンキー2「…旨いもん、食わしてやりてぇんだ」
ヤンキー1「お前…」
ヤンキー2「笑うなら笑えよ。いつもはイキがってるくせに、急に母親のためになんて言い出すんだからよ」
ヤンキー1「ふふ…」
ヤンキー2「…」
ヤンキー1「ははは。俺も、親父とおふくろに持って帰ってやりてぇなぁ」
ヤンキー2「1…お前…」
ヤンキー1「たしかお前んち、おふくろさん一人だろ?」
ヤンキー2「あ、ああ」
ヤンキー1「俺らもよぅ、いつまでもガキみたいなことしてらんねぇよな」
ヤンキー1「親に孝行しねぇとな…」
ヤンキー2「お前…いいやつだな」
ヤンキー1「てめぇこそ!」
ヤンキー1&2「ははははっ!」
―その後、二人は唯一無二の親友になったという…
―再び屋上―
ポセ井ドン奈「んぁっ…はあっ、あぁ、はぁっ…」
男「すいません…動揺させてしまって…」ビショビショ
ポセ井ドン奈「んん…、くっ…お主っ…!」
ポセ井ドン奈「よくも私を辱しめおって!!」
男「そんなつもりは!」
男「俺は本当にポセ井先輩が好きで!」
ポセ井ドン奈「お、お、おのれぇっ…!!!」ゴポ…
ゴポッゴポゴポッ!
バシャッ!
ポセ井ドン奈「ふぅっ!!」パシッ!
ヒュン!
男「!!」
ピタ!
ポセ井ドン奈「まだ戯れ言を言うかっ!」グッ!
ポセ井ドン奈「…このまま、お主を貫いてやってもよいのじゃぞっ!!」
男「三叉の矛…『トライデント』」
男「海神ポセイドンの血を引く者の証」
男「そして究極と謳われる神の兵器」
ポセ井ドン奈「ああ、そうじゃ!」
ポセ井ドン奈「我が名はポセ井ドン奈!」
ポセ井ドン奈「海神ポセイドンの長女にして、その後継者候補の一人!」
ポセ井ドン奈「この矛も父上のそれの複製と言えどっ!」
ポセ井ドン奈「お主の胸を貫くには十分過ぎる代物じゃっ!」
ポセ井ドン奈「それでも尚っ…、私に狼藉を働くかぁっ!!」グッ!
男「…」
ポセ井ドン奈「…」ググッ
男「…」
ポセ井ドン奈「ははっ!あーははははっ!恐れで声も出ぬか!」
男「…狼藉、すか」
ポセ井ドン奈「は?」
男「…俺は俺で、真剣なんですが」シュン
ポセ井ドン奈「いや…、あのっええ?」
男「先輩にそんな風に伝わったんでしたら、少し急過ぎましたかね…」シュン
ポセ井ドン奈「あ、その…な?」
男「…すいません」シュン
ポセ井ドン奈「あああのっ、えっと」アセアセ
ポセ井ドン奈「い、いくら、わわ私と言えど、そのっ…年頃の女子(おなご)であって…!」アセアセ
ポセ井ドン奈「やはりいきなり、告白などをされるとな?」アセアセ
ポセ井ドン奈「いや、まあ、うん、は、恥ずかしいというか…照れるというかのぅ…」アセアセ
ポセ井ドン奈「私こそ、その…キツく言い過ぎた…、すま 男「…スキ有っ!」トン
ポセ井ドン奈「あっ!?」
タンッ!
ポセ井ドン奈(矛を払い除けてっ…!)
男「ホンット、すいませんっ!」
ポセ井ドン奈「!!!」
ポセ井ドン奈(間合いを詰められたっ…!)
ダキッ!ギュッ!
ポセ井ドン奈「はぅん!?」ビクン!
カラーン、カランカラン…
ポセ井ドン奈「お主っ…謀ったな!?」
男「ホントにすいません…」
男「これこそ狼藉…、乱暴な振る舞い、ですかね?」
ポセ井ドン奈「はっ、はなっ、離せっ!」グイッグイッ
男「すいません、離しません!ってか離したくないっす!」
ポセ井ドン奈「またそのような事をっ!」
ザザー…
ポセ井ドン奈「ああっ、はぅうう…ん…んんんっ!!!」
ザザザザーン…
男「俺は!」
ドドドドッ…!
男「本当に!」
ドドドドドドドドッ…!!
男「先輩が好きなんでっす!!」
ドッバアアァァァァーーーン!!!!
ポセ井ドン奈「あぁっはぁあああぁぁぁーーーーんんっっっ!!!」
ザザーン…
ポセ井ドン奈「はあっ、あ、んぁ…」クタ…
男「ホントすいません」ビッショビショ
ポセ井ドン奈「んふぁっ、はあっ、くぅ…くそ!」
ポセ井ドン奈「くそっくそっ!くそぅっ!」
ポセ井ドン奈「くそっ!このようにすぐに動揺しっ、悦楽のあまりっ、すぐに波を呼び寄せるなどっ!!」
ポセ井ドン奈「まるで私がふしだらで節操なしの女のように見えてしまうではないかぁっ!!」
男「…今、悦楽って言いましたよね?」
ポセ井ドン奈「ああ!そうじゃ!文句あるか!?」
男「や、いえっ文句とかじゃなくてですね?」
男「悦楽…、そのままの意味で取っていいんすかね?」
ポセ井ドン奈「そっ…」
ポセ井ドン奈「そうじゃあっ!そのとおりじゃあぁぁっ!!」
ポセ井ドン奈「よ、喜び満足することっ!!」
ポセ井ドン奈「その通りに取るが良いっ!!」
男「とすると、先輩も俺の事を…?」
ポセ井ドン奈「ふん!図に乗るな。先ほどまでは気になって仕方ないという程度のものじゃった」
男(それは世間一般では好きになってくれたってことなんじゃないのかな?)
ポセ井ドン奈「ふん、少し落ち着いた」
ポセ井ドン奈「…もう、お主に打ち明けてしまおう。心して聞け」
男「はい」
ポセ井ドン奈「まあ知っての通り、私は少し近寄り難い雰囲気をしておるようでな」
ポセ井ドン奈「特別、他人を避けたいわけではないんじゃが…」
ポセ井ドン奈「良くも悪くも『一目置かれている』というのは感じておった」
男「先輩には『私がすべて実行する』っつーような感じがありましたから」
ポセ井ドン奈「加えて『海神の娘』というのも一線を画しておったのかもしれんな」
男「でしょうね」
ポセ井ドン奈「しかし、男。お主は違った」
ポセ井ドン奈「…生徒会に入ってからずっと、献身的に私を支えてくれたじゃろう?」ギュ
男「自分の役割を果たしていただけなんすけどね」
ポセ井ドン奈「じゃがのぅ、お主のようにすんなり私の内側に入ってくる他人は、今までおらんかったのじゃ」
ポセ井ドン奈「嫌な侵入の仕方ではなく、こう…なんじゃろぅの…、そっと寄り添い、いつも側にいてくれるような、そんな存在じゃったな、男は」
ポセ井ドン奈「不思議と…、頼りたくなってしまった」
ポセ井ドン奈「と、同時に、頼ってくれて嬉しいときもあったのぅ」
ポセ井ドン奈「それほど、お主は人当たりの良い性格なのじゃろな」
男「ありがとうございます」
ポセ井ドン奈「…そのように接しているうちにのぅ」
ポセ井ドン奈「私の意識のどこかに、常にお主がおるようになった」
ポセ井ドン奈「…いつもそばで優しく支えてくれる異性じゃ。気にならぬワケがなかろう?////」ギュム
男「先輩…」
ポセ井ドン奈「はあ…、ここまで他人に心の内を晒したのは初めてじゃ!」
ポセ井ドン奈「うぅ…顔が熱い…!////」カァ!
男「…まとめると、さっきの告白の返事は?」
ポセ井ドン奈「う、うむ////」ギュム
ポセ井ドン奈「良いのじゃ////」ギュムムー
男「耳、赤いですよ?」
ポセ井ドン奈「うるさい!////」
ポセ井ドン奈「うるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいっ!////」
ポセ井ドン奈「うぅるっっさあぁぁぁぁーーーーいっっ!////」
男「〜〜!」ミミキーン
ポセ井ドン奈「お主への好意を自覚したのはつい先刻じゃぁっ!」
ポセ井ドン奈「落ち着いたとは言ったものの、まだ胸の高鳴りは収まっておらん!」
ポセ井ドン奈「否っ!むしろ激しくなっておる!」
男「ええ。わかります」
男「俺がさっき抱きしめてから、最初こそほんの少し抵抗しましたけど」
男「話している間は、ずっと先輩の方から抱きしめてくれてますもんね」
ポセ井ドン奈「はっ////」
男「鼓動がわかるくらい密着していますよ」
ポセ井ドン奈「い、いかんっ!語るのに夢中でっ…!」
ポセ井ドン奈「は、あぁ、ああ…」
ザザー
ポセ井ドン奈「あぁっ、いかんっ…こんなに異性と密着してしまって…!」
ザザザザーン
ポセ井ドン奈「ああっはぁっ!来るっ!!////」
―以下略―
―
――
男「…」ビッショビショ
ポセ井ドン奈「た、度々すまぬ…////」
男「大丈夫っす」
ワーワー
ホッタテホッタテー!アワァァヴィィー!!
シャケシャケシャケ!
ワーワー
男「校庭(した)、賑やかですね」
ワーワー
マダイイシダイキンメダイ!
アナーゴー!
ワーワー
ポセ井ドン奈「まあ、恥ずかしいことこの上ないが」
ポセ井ドン奈「この短時間で幾度も波を呼んでしまうと、海の幸も大漁じゃろうな」
ワーワー
ノドグロノドグロ、ノドォグルォー!
イカ!
ワーワー
男「みんな楽しそうですね」
ポセ井ドン奈「む」
ギュムー
ポセ井ドン奈「むむむー!」
ギュムムムー!
男「あの…どうしたんすか?」
ポセ井ドン奈「下は気にするな。私だけを見ておれ!」
男「え…」
ポセ井ドン奈「お主は、私に想いを告げて私はその想いを受け入れたワケだ」
男「はあ、そうですけど」
ポセ井ドン奈「いわゆる恋人というやつじゃぞ!?」
ポセ井ドン奈「こっ、恋人となったからには、私だけを見るのじゃ!」
ポセ井ドン奈「他を見てはイヤなのじゃっ!」ギュムー
男「きゅ、急に甘えんぼになりましたね」
ポセ井ドン奈「それもじゃ!」
男「は?」
ポセ井ドン奈「先ほどから聞いておれば、バカ丁寧にですますですます言いおって!」
ポセ井ドン奈「私はお主の、か、彼女なのじゃから」
ポセ井ドン奈「他人行儀な接し方はやめろ!」
男「…うん」
ポセ井ドン奈「そのっ…、名前も、下の名前で…////」モジッ
ポセ井ドン奈「ドン奈…と、呼べ////」モジモジ
ポセ井ドン奈「というか…呼んで、ほしい…のじゃ」モジモジ
男「…ドン奈」
ポセ井ドン奈「!!」ドキッ
男「ドン奈」
ポセ井ドン奈「う、うむ////」
男「ドン奈!」
ポセ井ドン奈「うむっ!////」
ギュ
ポセ井ドン奈「わは、わはははは////」ギュムムムー
男「俺が好きになった頼り甲斐のある人は」
男「ホントはとんだ甘えんぼさんだったんだな」
ポセ井ドン奈「何とでも言うが良いわ!」
ポセ井ドン奈「お主と通じ合った今、私は何を言われても幸せ以外感じはせん!」フン!
男「そりゃどうも」
ポセ井ドン奈「ふふん!のぅ、男よ」
男「何?」
ポセ井ドン奈「私は海神ポセイドンの娘じゃ」
男「うん、わかってる」
ポセ井ドン奈「海を統べる一族の愛情をなめるなよ?」
ポセ井ドン奈「私の愛は」
ポセ井ドン奈「海より広く大きく、そして深いぞ?」
ポセ井ドン奈「覚悟しておくんじゃな!」
男「ああ、覚悟しておく」
ポセ井ドン奈「と、まあ、偉そうに見得を切ったものの…」
ポセ井ドン奈「私も色々と覚悟せねばのぅ」
男「どういうこと?」
ポセ井ドン奈「そのぅ…、なんじゃぁ…、お主と共におって今日(こんにち)のように度々興奮して波を呼び寄せていては」
ポセ井ドン奈「お主に迷惑がかかるし」
ポセ井ドン奈「何より、周囲が水浸しになってしまうからな」
男「そうだな」
ポセ井ドン奈「もう少し冷静になれるよう、精進せねばの!」
男「じゃあ、訓練しようか?」ズイッ
ポセ井ドン奈「は?くんれ…」
チュ
ポセ井ドン奈「んっ!!!!!!////」
男「ふっふっふ、どうだ?」ニシシ
ポセ井ドン奈「せ、接吻っ…!!?////」カァッ
ザザザ…
ポセ井ドン奈「あ、ああっ…!」
ザザザザザザーン…
ポセ井ドン奈「お、男ぉっ…くそぅ、またっ…!」
ドドドド…!
男「慣れ、だろ?」ニシシ
ポセ井ドン奈「い、イヤらしい笑いを浮かべおってぇええぇぇぇ!!」
ポセ井ドン奈「あ、ああっ…男の唇が…、私の唇にっ…!」
ドドドドドドドドッ!!
ポセ井ドン奈「ああっはあんっ!?」
ポセ井ドン奈「あぁっ、くぅ、来るぅっ、来てしまうっ!!////」
ザッパッアアアァァァァァァーーーーン!!!
ポセ井ドン奈「あぁっあっっっはぅううぅぅぅぅんっ!!!////」
おわり
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・穂乃果「本当に女子風呂の中に犯人がいるの?」コナン「うんっ!」
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171: ◆loxSgAubwY 2015/02/08(日) 13:46:25 ID:VfXxYQXc
男「まあ、晴れて俺が会長、ポセ井先輩は『元』会長となったワケっすが」
ポセ井ドン奈「じゃのぅ」
男「先輩との関係がギクシャクして、生徒会に支障が出るとマズイんで、言えなかった事があるんすよ」
ポセ井ドン奈「ふん。お主も趣味が悪いのぅ」
ポセ井ドン奈「その場その時にしっかり私に意見を言わぬと、より良い生徒会運営、しいてはより良い学園生活に活かせぬではないか」
172: ◆loxSgAubwY 2015/02/08(日) 13:47:20 ID:VfXxYQXc
ポセ井ドン奈「多少意見のぶつかりもあるじゃろう」
ポセ井ドン奈「じゃが、そのように及び腰で、生徒会長が務まるのか?」
男「いや、生徒会に直接関係のある話じゃないんです」
ポセ井ドン奈「?」
男「ポセ井先輩、好きです」
ポセ井ドン奈「は?」
男「俺、先輩の事好きです」
ポセ井ドン奈「わ、私に文句を言いたかったのではないのか?」
男「違いますよ」
男「先輩の会長としての振る舞いは完璧でした」
男「文句の言い様なんてありませんでしたよ」
ポセ井ドン奈「それは言い過ぎ…////」
173: ◆loxSgAubwY 2015/02/08(日) 13:48:16 ID:VfXxYQXc
ポセ井ドン奈「って!今はそうではなくっ…!」
男「そっすよ。今は…」
男「ポセ井先輩に会長としてではなく、一人の女の子として」
男「俺は生徒会の一員ではなく、一人の男として」
男「俺の想いを伝えているんです!」
ポセ井ドン奈「お、おおお、お主っ…!?」
ザザザ…
174: ◆loxSgAubwY 2015/02/08(日) 13:48:55 ID:VfXxYQXc
ポセ井ドン奈「あ、ああっ…!」
ザザザザザザーン…
ポセ井ドン奈「いかんっ…!」
ドドドド…!
男「…先輩」ジッ…
ポセ井ドン奈「そ、そんな…真っ直ぐ私を見つめるなっ…!!」
男「俺は真剣っす!」
ポセ井ドン奈「あ、ああっ…あああ…」
ドドドドドドドドッ!!
ポセ井ドン奈「ああっいかんっ!?」
ポセ井ドン奈「く、来るぅっ、来てしまうっ!!////」
175: ◆loxSgAubwY 2015/02/08(日) 13:49:34 ID:VfXxYQXc
ザッパッアアアァァァァァァーーーーン!!!
ポセ井ドン奈「ふぅあはぁあああぁぁぁんっ!!////」
176: ◆loxSgAubwY 2015/02/08(日) 13:53:26 ID:VfXxYQXc
―校庭―
ヤンキー1「なんだコラァ!またやんのかコラァ!」
ヤンキー2「今日こそ決着つけてやんよオラァ!こいよオラァ!」
ドドドド…!!
ヤンキー2「な、なんだ?この音…?」
ヤンキー1「2っ!後ろっ!!」
ドドドドドドドドッ
ヤンキー2「え?」
ドザザザザ!
ヤンキー1&2「みっ、み、水ぅっ!?」
ザッバーーーー!
177: ◆loxSgAubwY 2015/02/08(日) 13:54:17 ID:VfXxYQXc
ヤンキー1「うぅわっ、と!なんで、学校でこんなに大量の水がっ!?」
ヤンキー2「くそっ、まるで川じゃねぇか!何なんだ一体!?」
ヤンキー1「ん!?」
ヤンキー1「お、おいっ!2!てめぇの足下!」
ヤンキー2「あぁ?」チラ
ウニ「」チマッ
ヤンキー2「なんだこりゃ?」
ヤンキー2「…ウニ?」
ヤンキー1「これ…ただの水じゃねぇ!」
ヤンキー1「海水だ!」
178: ◆loxSgAubwY 2015/02/08(日) 13:55:08 ID:VfXxYQXc
ワーワー
男子生徒「おい!中庭で伊勢エビ取り放題だってよ!」
女子生徒「このクエは我が料理部が頂きましたわ!」
ワーワー
ヤンキー2「な、なんだってぇ!?」
ヤンキー2「こうしちゃいられねぇっ!」
ヤンキー1「あ?」
ヤンキー2「俺も食材集めに行ってくらぁ!」
ヤンキー1「てめっ…!俺との勝負はっ!?」
179: ◆loxSgAubwY 2015/02/08(日) 13:55:51 ID:VfXxYQXc
ヤンキー2「…すまねぇ」
ヤンキー1「あぁ?」
ヤンキー2「…普段、母ちゃんには迷惑かけてるからよォ…」
ヤンキー2「…旨いもん、食わしてやりてぇんだ」
ヤンキー1「お前…」
ヤンキー2「笑うなら笑えよ。いつもはイキがってるくせに、急に母親のためになんて言い出すんだからよ」
180: ◆loxSgAubwY 2015/02/08(日) 13:56:27 ID:VfXxYQXc
ヤンキー1「ふふ…」
ヤンキー2「…」
ヤンキー1「ははは。俺も、親父とおふくろに持って帰ってやりてぇなぁ」
ヤンキー2「1…お前…」
ヤンキー1「たしかお前んち、おふくろさん一人だろ?」
ヤンキー2「あ、ああ」
ヤンキー1「俺らもよぅ、いつまでもガキみたいなことしてらんねぇよな」
181: ◆loxSgAubwY 2015/02/08(日) 13:57:09 ID:VfXxYQXc
ヤンキー1「親に孝行しねぇとな…」
ヤンキー2「お前…いいやつだな」
ヤンキー1「てめぇこそ!」
ヤンキー1&2「ははははっ!」
―その後、二人は唯一無二の親友になったという…
182: ◆loxSgAubwY 2015/02/08(日) 14:01:55 ID:VfXxYQXc
―再び屋上―
ポセ井ドン奈「んぁっ…はあっ、あぁ、はぁっ…」
男「すいません…動揺させてしまって…」ビショビショ
ポセ井ドン奈「んん…、くっ…お主っ…!」
ポセ井ドン奈「よくも私を辱しめおって!!」
男「そんなつもりは!」
男「俺は本当にポセ井先輩が好きで!」
ポセ井ドン奈「お、お、おのれぇっ…!!!」ゴポ…
183: ◆loxSgAubwY 2015/02/08(日) 14:03:14 ID:VfXxYQXc
ゴポッゴポゴポッ!
バシャッ!
ポセ井ドン奈「ふぅっ!!」パシッ!
ヒュン!
男「!!」
ピタ!
ポセ井ドン奈「まだ戯れ言を言うかっ!」グッ!
ポセ井ドン奈「…このまま、お主を貫いてやってもよいのじゃぞっ!!」
男「三叉の矛…『トライデント』」
男「海神ポセイドンの血を引く者の証」
男「そして究極と謳われる神の兵器」
184: ◆loxSgAubwY 2015/02/08(日) 14:04:14 ID:VfXxYQXc
ポセ井ドン奈「ああ、そうじゃ!」
ポセ井ドン奈「我が名はポセ井ドン奈!」
ポセ井ドン奈「海神ポセイドンの長女にして、その後継者候補の一人!」
ポセ井ドン奈「この矛も父上のそれの複製と言えどっ!」
ポセ井ドン奈「お主の胸を貫くには十分過ぎる代物じゃっ!」
ポセ井ドン奈「それでも尚っ…、私に狼藉を働くかぁっ!!」グッ!
185: ◆loxSgAubwY 2015/02/08(日) 14:05:21 ID:VfXxYQXc
男「…」
ポセ井ドン奈「…」ググッ
男「…」
ポセ井ドン奈「ははっ!あーははははっ!恐れで声も出ぬか!」
男「…狼藉、すか」
ポセ井ドン奈「は?」
男「…俺は俺で、真剣なんですが」シュン
ポセ井ドン奈「いや…、あのっええ?」
男「先輩にそんな風に伝わったんでしたら、少し急過ぎましたかね…」シュン
ポセ井ドン奈「あ、その…な?」
男「…すいません」シュン
ポセ井ドン奈「あああのっ、えっと」アセアセ
186: ◆loxSgAubwY 2015/02/08(日) 14:06:08 ID:VfXxYQXc
ポセ井ドン奈「い、いくら、わわ私と言えど、そのっ…年頃の女子(おなご)であって…!」アセアセ
ポセ井ドン奈「やはりいきなり、告白などをされるとな?」アセアセ
ポセ井ドン奈「いや、まあ、うん、は、恥ずかしいというか…照れるというかのぅ…」アセアセ
ポセ井ドン奈「私こそ、その…キツく言い過ぎた…、すま 男「…スキ有っ!」トン
ポセ井ドン奈「あっ!?」
タンッ!
ポセ井ドン奈(矛を払い除けてっ…!)
男「ホンット、すいませんっ!」
ポセ井ドン奈「!!!」
ポセ井ドン奈(間合いを詰められたっ…!)
ダキッ!ギュッ!
ポセ井ドン奈「はぅん!?」ビクン!
187: ◆loxSgAubwY 2015/02/08(日) 14:09:27 ID:VfXxYQXc
カラーン、カランカラン…
ポセ井ドン奈「お主っ…謀ったな!?」
男「ホントにすいません…」
男「これこそ狼藉…、乱暴な振る舞い、ですかね?」
ポセ井ドン奈「はっ、はなっ、離せっ!」グイッグイッ
男「すいません、離しません!ってか離したくないっす!」
ポセ井ドン奈「またそのような事をっ!」
ザザー…
ポセ井ドン奈「ああっ、はぅうう…ん…んんんっ!!!」
188: ◆loxSgAubwY 2015/02/08(日) 14:10:49 ID:VfXxYQXc
ザザザザーン…
男「俺は!」
ドドドドッ…!
男「本当に!」
ドドドドドドドドッ…!!
男「先輩が好きなんでっす!!」
ドッバアアァァァァーーーン!!!!
ポセ井ドン奈「あぁっはぁあああぁぁぁーーーーんんっっっ!!!」
189: ◆loxSgAubwY 2015/02/08(日) 14:12:59 ID:VfXxYQXc
ザザーン…
ポセ井ドン奈「はあっ、あ、んぁ…」クタ…
男「ホントすいません」ビッショビショ
ポセ井ドン奈「んふぁっ、はあっ、くぅ…くそ!」
ポセ井ドン奈「くそっくそっ!くそぅっ!」
ポセ井ドン奈「くそっ!このようにすぐに動揺しっ、悦楽のあまりっ、すぐに波を呼び寄せるなどっ!!」
ポセ井ドン奈「まるで私がふしだらで節操なしの女のように見えてしまうではないかぁっ!!」
男「…今、悦楽って言いましたよね?」
ポセ井ドン奈「ああ!そうじゃ!文句あるか!?」
男「や、いえっ文句とかじゃなくてですね?」
男「悦楽…、そのままの意味で取っていいんすかね?」
190: ◆loxSgAubwY 2015/02/08(日) 14:17:31 ID:VfXxYQXc
ポセ井ドン奈「そっ…」
ポセ井ドン奈「そうじゃあっ!そのとおりじゃあぁぁっ!!」
ポセ井ドン奈「よ、喜び満足することっ!!」
ポセ井ドン奈「その通りに取るが良いっ!!」
男「とすると、先輩も俺の事を…?」
ポセ井ドン奈「ふん!図に乗るな。先ほどまでは気になって仕方ないという程度のものじゃった」
男(それは世間一般では好きになってくれたってことなんじゃないのかな?)
ポセ井ドン奈「ふん、少し落ち着いた」
191: ◆loxSgAubwY 2015/02/08(日) 14:18:42 ID:VfXxYQXc
ポセ井ドン奈「…もう、お主に打ち明けてしまおう。心して聞け」
男「はい」
ポセ井ドン奈「まあ知っての通り、私は少し近寄り難い雰囲気をしておるようでな」
ポセ井ドン奈「特別、他人を避けたいわけではないんじゃが…」
ポセ井ドン奈「良くも悪くも『一目置かれている』というのは感じておった」
男「先輩には『私がすべて実行する』っつーような感じがありましたから」
ポセ井ドン奈「加えて『海神の娘』というのも一線を画しておったのかもしれんな」
男「でしょうね」
ポセ井ドン奈「しかし、男。お主は違った」
ポセ井ドン奈「…生徒会に入ってからずっと、献身的に私を支えてくれたじゃろう?」ギュ
192: ◆loxSgAubwY 2015/02/08(日) 14:19:39 ID:VfXxYQXc
男「自分の役割を果たしていただけなんすけどね」
ポセ井ドン奈「じゃがのぅ、お主のようにすんなり私の内側に入ってくる他人は、今までおらんかったのじゃ」
ポセ井ドン奈「嫌な侵入の仕方ではなく、こう…なんじゃろぅの…、そっと寄り添い、いつも側にいてくれるような、そんな存在じゃったな、男は」
ポセ井ドン奈「不思議と…、頼りたくなってしまった」
ポセ井ドン奈「と、同時に、頼ってくれて嬉しいときもあったのぅ」
ポセ井ドン奈「それほど、お主は人当たりの良い性格なのじゃろな」
男「ありがとうございます」
193: ◆loxSgAubwY 2015/02/08(日) 14:20:26 ID:VfXxYQXc
ポセ井ドン奈「…そのように接しているうちにのぅ」
ポセ井ドン奈「私の意識のどこかに、常にお主がおるようになった」
ポセ井ドン奈「…いつもそばで優しく支えてくれる異性じゃ。気にならぬワケがなかろう?////」ギュム
男「先輩…」
ポセ井ドン奈「はあ…、ここまで他人に心の内を晒したのは初めてじゃ!」
ポセ井ドン奈「うぅ…顔が熱い…!////」カァ!
男「…まとめると、さっきの告白の返事は?」
194: ◆loxSgAubwY 2015/02/08(日) 14:21:12 ID:VfXxYQXc
ポセ井ドン奈「う、うむ////」ギュム
ポセ井ドン奈「良いのじゃ////」ギュムムー
男「耳、赤いですよ?」
ポセ井ドン奈「うるさい!////」
ポセ井ドン奈「うるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいっ!////」
ポセ井ドン奈「うぅるっっさあぁぁぁぁーーーーいっっ!////」
男「〜〜!」ミミキーン
195: ◆loxSgAubwY 2015/02/08(日) 14:22:03 ID:VfXxYQXc
ポセ井ドン奈「お主への好意を自覚したのはつい先刻じゃぁっ!」
ポセ井ドン奈「落ち着いたとは言ったものの、まだ胸の高鳴りは収まっておらん!」
ポセ井ドン奈「否っ!むしろ激しくなっておる!」
男「ええ。わかります」
男「俺がさっき抱きしめてから、最初こそほんの少し抵抗しましたけど」
男「話している間は、ずっと先輩の方から抱きしめてくれてますもんね」
ポセ井ドン奈「はっ////」
男「鼓動がわかるくらい密着していますよ」
196: ◆loxSgAubwY 2015/02/08(日) 14:22:36 ID:VfXxYQXc
ポセ井ドン奈「い、いかんっ!語るのに夢中でっ…!」
ポセ井ドン奈「は、あぁ、ああ…」
ザザー
ポセ井ドン奈「あぁっ、いかんっ…こんなに異性と密着してしまって…!」
ザザザザーン
ポセ井ドン奈「ああっはぁっ!来るっ!!////」
―以下略―
197: ◆loxSgAubwY 2015/02/08(日) 14:26:10 ID:VfXxYQXc
―
――
男「…」ビッショビショ
ポセ井ドン奈「た、度々すまぬ…////」
男「大丈夫っす」
ワーワー
ホッタテホッタテー!アワァァヴィィー!!
シャケシャケシャケ!
ワーワー
男「校庭(した)、賑やかですね」
ワーワー
マダイイシダイキンメダイ!
アナーゴー!
ワーワー
198: ◆loxSgAubwY 2015/02/08(日) 14:27:27 ID:VfXxYQXc
ポセ井ドン奈「まあ、恥ずかしいことこの上ないが」
ポセ井ドン奈「この短時間で幾度も波を呼んでしまうと、海の幸も大漁じゃろうな」
ワーワー
ノドグロノドグロ、ノドォグルォー!
イカ!
ワーワー
199: ◆loxSgAubwY 2015/02/08(日) 14:33:16 ID:VfXxYQXc
男「みんな楽しそうですね」
ポセ井ドン奈「む」
ギュムー
ポセ井ドン奈「むむむー!」
ギュムムムー!
男「あの…どうしたんすか?」
ポセ井ドン奈「下は気にするな。私だけを見ておれ!」
男「え…」
ポセ井ドン奈「お主は、私に想いを告げて私はその想いを受け入れたワケだ」
男「はあ、そうですけど」
200: ◆loxSgAubwY 2015/02/08(日) 14:33:58 ID:VfXxYQXc
ポセ井ドン奈「いわゆる恋人というやつじゃぞ!?」
ポセ井ドン奈「こっ、恋人となったからには、私だけを見るのじゃ!」
ポセ井ドン奈「他を見てはイヤなのじゃっ!」ギュムー
男「きゅ、急に甘えんぼになりましたね」
ポセ井ドン奈「それもじゃ!」
男「は?」
ポセ井ドン奈「先ほどから聞いておれば、バカ丁寧にですますですます言いおって!」
ポセ井ドン奈「私はお主の、か、彼女なのじゃから」
ポセ井ドン奈「他人行儀な接し方はやめろ!」
201: ◆loxSgAubwY 2015/02/08(日) 14:35:03 ID:VfXxYQXc
男「…うん」
ポセ井ドン奈「そのっ…、名前も、下の名前で…////」モジッ
ポセ井ドン奈「ドン奈…と、呼べ////」モジモジ
ポセ井ドン奈「というか…呼んで、ほしい…のじゃ」モジモジ
男「…ドン奈」
ポセ井ドン奈「!!」ドキッ
男「ドン奈」
ポセ井ドン奈「う、うむ////」
男「ドン奈!」
ポセ井ドン奈「うむっ!////」
202: ◆loxSgAubwY 2015/02/08(日) 14:36:13 ID:VfXxYQXc
ギュ
ポセ井ドン奈「わは、わはははは////」ギュムムムー
男「俺が好きになった頼り甲斐のある人は」
男「ホントはとんだ甘えんぼさんだったんだな」
ポセ井ドン奈「何とでも言うが良いわ!」
ポセ井ドン奈「お主と通じ合った今、私は何を言われても幸せ以外感じはせん!」フン!
男「そりゃどうも」
203: ◆loxSgAubwY 2015/02/08(日) 14:37:12 ID:VfXxYQXc
ポセ井ドン奈「ふふん!のぅ、男よ」
男「何?」
ポセ井ドン奈「私は海神ポセイドンの娘じゃ」
男「うん、わかってる」
ポセ井ドン奈「海を統べる一族の愛情をなめるなよ?」
ポセ井ドン奈「私の愛は」
ポセ井ドン奈「海より広く大きく、そして深いぞ?」
ポセ井ドン奈「覚悟しておくんじゃな!」
204: ◆loxSgAubwY 2015/02/08(日) 14:37:57 ID:VfXxYQXc
男「ああ、覚悟しておく」
ポセ井ドン奈「と、まあ、偉そうに見得を切ったものの…」
ポセ井ドン奈「私も色々と覚悟せねばのぅ」
男「どういうこと?」
ポセ井ドン奈「そのぅ…、なんじゃぁ…、お主と共におって今日(こんにち)のように度々興奮して波を呼び寄せていては」
ポセ井ドン奈「お主に迷惑がかかるし」
ポセ井ドン奈「何より、周囲が水浸しになってしまうからな」
男「そうだな」
205: ◆loxSgAubwY 2015/02/08(日) 14:38:44 ID:VfXxYQXc
ポセ井ドン奈「もう少し冷静になれるよう、精進せねばの!」
男「じゃあ、訓練しようか?」ズイッ
ポセ井ドン奈「は?くんれ…」
チュ
ポセ井ドン奈「んっ!!!!!!////」
男「ふっふっふ、どうだ?」ニシシ
ポセ井ドン奈「せ、接吻っ…!!?////」カァッ
206: ◆loxSgAubwY 2015/02/08(日) 14:40:33 ID:VfXxYQXc
ザザザ…
ポセ井ドン奈「あ、ああっ…!」
ザザザザザザーン…
ポセ井ドン奈「お、男ぉっ…くそぅ、またっ…!」
ドドドド…!
男「慣れ、だろ?」ニシシ
ポセ井ドン奈「い、イヤらしい笑いを浮かべおってぇええぇぇぇ!!」
ポセ井ドン奈「あ、ああっ…男の唇が…、私の唇にっ…!」
ドドドドドドドドッ!!
ポセ井ドン奈「ああっはあんっ!?」
ポセ井ドン奈「あぁっ、くぅ、来るぅっ、来てしまうっ!!////」
207: ◆loxSgAubwY 2015/02/08(日) 14:41:24 ID:VfXxYQXc
ザッパッアアアァァァァァァーーーーン!!!
ポセ井ドン奈「あぁっあっっっはぅううぅぅぅぅんっ!!!////」
おわり
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