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アスカ「えーっ!?今月のお小遣いたったこれだけなの!?」 Part3


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482:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/09(日) 17:11:45.21


【アスカ、シンジの部屋に現る】


昨日の夜の事だった。
僕(ミサトさん)のマンションの部屋に、同居人の女の子が突然やってくる。
すると女の子が言う。

「あんたの日常、ぶち壊すって感じで悪いんだけど」

何この子。酔っ払ってんの?

「今日は最後までさせてもらうから」

アスカ何言ってんの?そこまで痴女じゃなかったよね。

「初めてってさ、本当は不意に始まるんじゃなくて実際には予兆だって警告だってあるのよ」

アスカにしか見えない女の子と二人きりで向かい合っていて、でも絶対こんな事言わないよな、と思ってなんだか怖くなる。

「私が、あんたの最初の相手よ」

怖い。
エロい事が起こっている。


498:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/09(日) 17:24:58.86


童貞には寿命がある。
なのに、僕に任せてもダラダラと魔法使いの三十歳になるだけなので、アスカは強引に迫る。

その時僕は、全てがヤるべくしてヤるんだなと知る。

アスカは数ヶ月でこの状況を作ったらしい。
僕だってこの世、というかアスカの口にいろんなものを出してきた。
こんなふうに一瞬にしていろいろ犯されてくように見えるけど、たぶん犯すほうだって同じくらい時間がかかるに違いない。
アスカが僕を犯すのに数ヶ月かかるなら、それだけ逃げるチャンスもある。
逃げろ。童貞を守り切れ。
アスカの意思なんて知るものか。アスカの気持ちなんて構うものか。

「第一の日、童貞と処女膜が消える」
「第二の日、精巣から全ての種がいなくなる」
「第三の日、カーテンが閉められて昼も夜もなくなる」
「第四の日、ベッドが水浸しになる」
「第五の日、水も電気も失せる」
「第六の日、ミサトさんが出張し、全ては快楽と混沌に包まれる」
「第七の日、アスカは仕事を終え、安息の喜びの中で静かに泣く」

「これが、これから始まる性の7日間である」


503:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/09(日) 17:31:18.16


シンジ「……はっ!」パチッ

アスカ「やっと起きたか。呑気な顔していつまでも寝てるんじゃないわよ」

シンジ「な、なんだ……?今のは……夢?」

アスカ「はぁ?アンタ、寝ぼけてんの?」

シンジ「よく……わからないや……」

シンジ「っ!?ア、アスカ!?何で裸で僕のベッドにいるの!?」

アスカ「本当に寝ぼけてんの?ま、疲れて延々寝てたからね、アンタ」

シンジ「どういうことだよ!?わけわかんないよ……」

アスカ「あれから三日経ったってことよ、エロシンジ」

シンジ「14年!?」

アスカ「いや、三日だってば」

シンジ「あ、あぁ、三日、三日ね……。そうか、僕は三日も寝てたのか……」


512:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/09(日) 17:38:28.97


アスカ「そんだけ寝りゃ、もう回復したわよね」モゾモゾ

シンジ「ちょ、ちょっと待ってよ!ぼ、僕は一体……」

アスカ「ほら、さっさと勃てなさいよ」スコスコ

シンジ「うっ……!」

シンジ(そうか……。あれは夢じゃなかったんだ……。アスカにお金を渡されて……僕はアスカと……)

シンジ「でも待ってよ!確か今日はミサトさんが出張から帰ってくる日じゃ……」

アスカ「だから帰ってくる前に一回しようって言ってんの……よっ!」ヌル

シンジ「っ……!あ……」

アスカ「ん、ふ……。ほ、ほら、お金なら上げるからさっさと腰動かしなさいよ」グイングイン

シンジ「あ、が……ぁ……」


521:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/09(日) 17:44:54.84


……


ミサト「はい、今月のお小遣い」

シンジ「ありがとうございます」

アスカ「何お礼なんて言ってんのよ。元々私達のお金なんだから」

ミサト「アスカ、最近無駄遣い減ったわね。感心感心」

アスカ「無駄も何も、これっぽっちじゃ遣いようがないってえの!人を子供扱いしちゃってさ!」

アスカ(二万あれば……ひぃ、ふぅ……五回はヤレるわね……)フフフ

アスカ「ほら、行くわよバカシンジ!」ガシッ

シンジ「えっ、ちょっ、もう!?」

ミサト「……」


537:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/09(日) 18:02:35.83


……


ミサト「アスカの様子がおかしい……」

リツコ「またなの?」

ミサト「今度は急に無駄遣いしなくなったのよ。その割りに小遣い日になるとすぐせびってくるから、お金が必要なのは相変わらずみたいなの」

リツコ「物理的な買い物以外の使い道を覚えたのかしらね」

ミサト「だとしたら一体何に使ってるのかしら……。あまり良い予感がしないわ」

リツコ「定期検査の結果だと、危ない薬物薬等の検出は無いわよ?」

ミサト「うーん……」

リツコ「ただ、少し気になる事が」

ミサト「何?」

リツコ「アスカの膣内から、大量の精液が検出されたわ」

ミサト「!?ど、どういうこと……?」

リツコ「そのままの意味ね。一応、検出された液体を鑑定にかけて誰のものか探ってはいるけど、もしネルフ関係者以外だったらデータベースに無いからわからないままね」

ミサト「……まぁアスカも年頃だし、私がとやかく言える立場じゃないけど……でもそれとお金の使い道に何か関係はあるのかしら……」

リツコ「さぁ?そこまでは」


551:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/09(日) 18:12:30.07


ミサト「気になるわね……。何やってるのかしら、アスカ」

prrrr

リツコ「もしもし、マヤ?……そう、結果が出たのね。わかったわ、ありがとう」ピッ

リツコ「検査の結果が出たわ。検出された精液は99.9999%の確率でシンジくんのものね」

ミサト「なっ……!?……ていうかアンタ、マヤちゃんに精液の鑑定なんてさせてたのね」

リツコ「年頃の男女をツガイにする時点で予想は出来たはずよ。あなた、一体どういう教育してるのよ」

ミサト「わ、私は何も……。ウソ……あの子達いつの間に……。頭痛くなってきた……」ハァ

リツコ「アスカのお金の使い道は大方ホテル代ってところかしらね。女が出すとは、健気なものね」

ミサト「それは無いわ。出掛けてる様子なんてないもの。あの子達、多分家で……」

リツコ「そう。だとしたら余計お金の使い道は不透明ね」

ミサト「……まさかあの子達……結婚するつもりかしら……」

リツコ「は?」


559:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/09(日) 18:23:50.76


ミサト「シンジくんは相変わらず貯金してるみたいだし、もしかしたらアスカも貯金に回してるのかもしれないわ」

リツコ「新生活のための軍資金?そんなまさか。ありえないわ。まだ十四才なのよ」

ミサト「でもそれ以外考えられないじゃない。あの二人が男女の関係になっていて、二人ともお金を節約中……」

ミサト「!!も、もしかしてアスカが妊娠!?」

リツコ「……今の所それは無いわ。ただ、あの量を定期的に射出されてたら時間の問題ね」

ミサト「少なくとも妊娠くらいは織り込み済みのつもりなのよ、きっと。あの子達そこまで愛し合って……。全然気付かなかったわ……」

リツコ「仮に妊娠してもエヴァとのシンクロには何も問題は無いはずだけど、産休をとられたら作戦部長としてはまずいんじゃない?」

ミサト「それ以前に中学生で妊娠出産なんて色々とまずいでしょ……。参ったわね……性教育の必要もあったなんて……」

リツコ「ま、何かあったら全て保護者であるあなたの責任ね」

ミサト「……なりふり構ってらんないか」


573:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/09(日) 18:34:59.07


……


シンジ「いきなり話って、どうしたんですか?加持さん」

加持「たまには君とじっくり男の話し合いをしたくてね。コーヒーは好きかい?」

シンジ「あ、はい……」

加持「ほら。これでも飲みながら話そうか」ポチ ガタン

シンジ「ありがとうございます……」カシュッ

加持「何から話そうか。そうだな、俺と葛城の昔話なんてどうだ?」

シンジ「……」

加持「俺と葛城もね、昔は人に言えないような酷い生活もとい性活をしていたよ。昼も夜もなく、ずっとベッドの上で身体を重ねていた」

シンジ「な、なんですかいきなりそんな……」

加持「まぁ我慢して聞いてくれ。俺も葛城も情欲に溺れて、『今』を蔑ろにしていたフシはある。だが『未来』までは捨てなかった」

シンジ「??」

加持「ちゃんと避妊はしていたのさ。愛し合うだけが人生じゃないと知っていたからね。男として当然の配慮さ。新しい生命をこの世に送り出すには、俺達には余裕が無かった。金銭的な事じゃなく、精神的にね」

シンジ「……」


588:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/09(日) 18:48:34.95


加持「要するにガキだったのさ。今も大して変わっちゃいないがね。シンジくんはどうだい?」

シンジ「よく……わかりません」

加持「キミは父親が苦手みたいだが……自分が父親になる、という事の意味は考えたことはあるかい?」

シンジ「……」

加持「ま、無理もない。まだ十四歳だからな。でもこれから、いつかそういう事を考えなければならない時期は必ず来る。その時果たして自分に責任はとれるのか。今の内に想像しておいて損は無いはずだ」

シンジ「……何が言いたいんですか?」

加持「結婚には覚悟が必要って事さ。後先考えないのは若さ故の特権だ。と同時に、過ちでもある」

シンジ「結婚する予定なんてないんですけど……」

加持「それならいいさ。ただ、女性を悲しませるような事だけはしちゃいけない」

シンジ「……」

加持「急に説教臭い話をして悪かった。あとはキミの心次第だ。自分で考え、自分で決めるといい。それと、男の先輩として餞別だ。これを渡しておく」スッ

シンジ「……?これは……袋に入った輪っか?」

加持「ネルフ技術部開発、リッちゃん謹製のコンドームだ。必要なら使えばいい。全てはキミ次第だよ。じゃ、俺はそろそろ失礼するよ。葛城とアスカによろしくな」

シンジ「……」






605:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/09(日) 19:03:49.22


……


ミサト(加持くんはうまくやってくれたかしら……)

アスカ「ミサトー。ちょっとお願いがあるんだけどー。お小遣い前借りさせてくんない?」

ミサト「……」

アスカ「ちょっとだけよ。ええと、い、一万円くらい」

ミサト「アスカ、最近無駄遣いしてなかったじゃない。どうして前借りが必要なの?」

アスカ「い、いいでしょ別に。必要なものは必要なの!」

ミサト「ダメよ。使い道をちゃんと話しなさい。それとも私に言えないような事?」

アスカ「プ、プライバシーってもんがあるでしょ!」

ミサト「……アスカ、私はあなたの私生活には極力口を挟まないつもりよ。でも大人として見過ごすわけにはいかない事もあるの」

アスカ「な、なによ」

ミサト「女として自分の身を守れるのは自分だけよ。ここまで言えばわかるでしょ。シンジくんと一度ちゃんと話し合いなさい」

アスカ「は、はぁ?わっけわかんない!なんで私があのバカと話し合わなきゃいけないのよ!あー!もういいわよ!ゲーム売ってお金工面するから!もうミサトには頼まないわよ!」スタスタ

アスカ(まずい……ミサトのヤツ、何か感付いてる……)


612:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/09(日) 19:11:43.89


……


アスカ「ほら、ゲーム売ってお金作ってきたわよ!さっさと脱ぎなさいよ」

シンジ「……」

アスカ「なーに黙ってんのよ!いいわ、勝手に脱がせるから」ゴソゴソ

シンジ「もういいよ……。アスカがしたいならお金なんていいから……」

アスカ「はぁ?あんたバカァ?お金の受け渡し無しでしちゃったら、そんなの、こ、こここ恋人みたいなもんじゃない!」

アスカ「じじ冗談じゃないわよ!誰があんたなんかと!余計な事考えてないで大人しく受け取りなさいよエロシンジ!」バッ

シンジ「うわっ!投げないでよ……」

アスカ「ふん、一万渡したんだから私の好きにさせなさいよね」モゾモゾ

シンジ「わ、わかったよ……。わかったからこれからはコレつけていいよね?」

アスカ「??何よコレ」

シンジ「避妊具だよ。さすがにこのまま野放図にやってたらマズイって」

アスカ「はぁ!?何でアンタにそんな事言われなきゃなんないのよ!私と生でするのがそんなに嫌だってぇの!?」


616:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/09(日) 19:17:24.95


シンジ「嫌とかそういう問題じゃなくて……」

アスカ「ほんっと男のくせに小さい事ばっか気にして!私がいいって言ってんだからいいのよ!つべこべ言ってないで勃てなさいよ!」スコスコ

シンジ「うぐ……」

アスカ「はぁ……はぁ……」ゾクゾク

アスカ「ほ、ほら!アンタも舐めなさいよ!このままじゃ入れらんないでしょ!」ズイ

シンジ「うぅ……」ペロリンチョ

ガフの扉「」くぱぁ

アスカ「んっ」

アスカ「あっ」「あ」「はっ」「んっ」



二ヶ月後

アスカ「やばい、妊娠した……。どうしよう」


631:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/09(日) 19:24:30.11


シンジ「だ、だから言ったのに……」

アスカ「ど、どーすんのよバカッ!」

シンジ「どうしろったって……」

アスカ「何で私がこんな目に遭わなきゃいけないのよ!バカッ!バカシンジ!エロシンジ!」

シンジ「だから僕は避妊しようって言ったじゃないか!」

アスカ「何よ!私が悪いって言いたいの!?さんざん人の中に出しておいて、あんたそれでも……うっ」

シンジ「ア、アスカ……?」

アスカ「おぇ……おええ……」ゲロゲロ

シンジ「うわっ!つわり!?卜、トイレ!トイレにっ!」ガシッ

アスカ「おええええ」ゲロゲロ

シンジ「だ、大丈夫?」サスサス

アスカ「はぁ……はぁ……。ペッ、ペッ……。あ、あんたのせいよ……。あんたのせいで……」グスッ

シンジ「ご、ごめん」

アスカ(堕ろすしかないわ……。ミサト達にバレないうちに……)


644:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/09(日) 19:34:55.54


……


リツコ「ミサト。アスカ、妊娠してるわよ」

ミサト「なんですって!?」

マヤ「アスカの胎内から別個体の生命反応が検出されました。臍帯の確認も出来たので、間違いないと思います……」

ミサト「そ、そんな……。加持のバカは何やってたのよ!」

リツコ「リョウちゃんを責めても仕方ないでしょ。この場合、シンジくんに問題があるわね。いくら避妊率400%のコンドームを開発しても、本人が使用しないんじゃどうしようもないわ」

ミサト「シンジくん……。どうして……」

マヤ「最低です。不潔です。人間のクズですね」

リツコ「で、どうするの?アスカは産む気なのかしら」

ミサト「そう言えば前にまた小遣いの前借りを要求してきたわ……。あれがこの事を見越しての育児費用を貯め込む算段だったとしたら……」

ミサト「……あの二人がそこまでの気構えなら、もう私にはどうする事も出来ないわ……」

リツコ「弐号機パイロットの選出、急いだほうがよさそうね」

マヤ「はい……」


655:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/09(日) 19:43:04.76


……


シンジ「僕の貯金は五十万くらいあるから、これを使えば多分堕ろせるよ」

アスカ「嫌っ!なんであんたに借り作らなきゃいけないのよ!私が自分のお金で堕ろすわよ!」

シンジ「でも僕にも責任が……。ていうか僕にお金借りてたのに今更そんな事……」

アスカ「はぁ!?なにそれ!責任!?まさかあんた、か、かかか彼氏面するつもり!?私一人で十分よ!」

シンジ「言ってる事がメチャクチャだよ……」

アスカ「と、とにかくお腹の子供の事は私がなんとかするわよ!あんたは黙ってなさいよ!」

シンジ「って言われても……。堕ろすのには僕のサインも必要なんじゃ……」

アスカ「うるさいうるさいうるさーーーい!!そんな事よりほら、ここに一万あるわ!ゲーム機売ってようやく捻出してきたんだから、さっさと脱ぎなさいよ!」

シンジ「なっ……!?まだやるの!?そのお金を堕胎費用の一部にしろよ!」

アスカ「私のお金を私が好きに使って何が悪いのよ!ほら、早く脱げ!」ゴソゴソ

シンジ「……っ、いい加減にしてよっ!!」バシッ

アスカ「いっ……、な、何すんのよ!」


669:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/09(日) 19:49:17.97


シンジ「どうかしてるよ!お金の受け渡しとか、無理矢理ヤッたり、妊娠までして、これじゃ破滅するだけじゃないか!!」

アスカ「な、私に説教するつもり!?」

シンジ「そうだよ!」

アスカ「生意気よ!バカシンジのくせに!中出しシンジ!ナカダシンジ!!うだうだ言ってないで脱げっての!!」

シンジ「僕とするより堕ろすほうが先だろ!?」

アスカ「ーーっ!何よ!堕ろせ堕ろせって!女に向かってそんな事言って、あんたってほんっと最低!!」

シンジ「アスカが堕ろすって言ったんじゃないか!!」

アスカ「あーーー!うるさいうるさい!産むわよ!産めばいいんでしょ!?」

シンジ「そ、そんなこと言ってないだろ!?」

アスカ「もう決めた!産む!産んでやる!!」

シンジ「い、意味わかんないよ!どうしてそうなるんだよっ!?」


684:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/09(日) 19:58:14.29


アスカ「産んでアンタと結婚すれば問題ないでしょ!!」

シンジ「も、問題ありまくりだよ!!」

アスカ「どうしてよ!!お金を介するのが嫌なんでしょ!!結婚すればその必要ないでしょ!!」

シンジ「か、彼氏ヅラするなってアスカが言ったんじゃないか!!さっきから言ってる事コロコロ変わり過ぎだよ!!」

アスカ「結婚すれば堕ろす必要もないし、アンタも私の思い通りじゃない!!あはっ!これで全部解決だわ!!」

シンジ「なんだよそれ!全然解決してないよ!!」

アスカ「うるさいうるさい!!結婚しなさいよ!!バカシンジ!パパシンジ!!」

シンジ「な……ほ、本気で言ってるの……?」フラフラ

アスカ「ったりまえでしょ!さっさと結……うっ」

アスカ「お、おえええ」ゲロロ

シンジ「ア、アスカっ!?」バッ

アスカ「おぇ……。け、結婚……しなさいよ……」グスッ

シンジ「アスカ……」

アスカ「うっ、うう……ううう……」グスグス


700:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/09(日) 20:05:12.55


……


カヲル「やぁ。はじめまして、だね」

シンジ「あの……この人は?」

ミサト「アスカの代わりのパイロットよ。紹介するわね」

カヲル「君と同じ、運命を仕組まれた子供だよ。僕はカヲル。渚カヲル。よろしく、碇シンジくん」

シンジ「あ、ごめん。今は名前を変えてるんだ」

カヲル「?」

シンジ「……」スッ

カヲル「葉書?……!?」

カヲル「式波……式波シンジ!?」

ミサト「え、ちょ、私も聞いてないんだけど」




            つづく


722:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/09(日) 20:13:49.96


   ______/\     __  r‐--、
   ヽ───‐ァ  ヽ    | `.ヽ|   Y ヘ
      =‐‐.、イ >-'"   /  ∠.  !-' ヽ
      ヘ  ) ., ヘ   / / ̄|   | ̄ ̄
 ヽニニニニニヽ 'ニニニ  ヽ ._//___|   |_/´\
       |   |  / ィ."ヽ───────‐‐'
       |   | .//    |``ヽ___/´\
       |   |        |  |──‐i  Y
    r─‐  |        |  |    .|. .|
     `Y   .i        |  └‐─‐   .|
      |.__ノ       |_ノ ̄ ̄T_ノ


ミサト「ついに現れた第五の少年」
ミサト「未来に向けて豹変するアスカ」
ミサト「シンジの貯金は次第に底を尽きていく」
ミサト「胎動するエバー8号機とそのパイロット」
ミサト「そして産まれるファイナルチルドレン」
ミサト「果たしてアスカのお小遣いは賃上げされるのか」

ミサト「次回、【シン・アスカ「えーっ!?今月のお小遣いたったこれだけなの!?」:?】」

ミサト「最後まで、サービスサービスゥ♪」








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