今時の包み紙のないタイプのガムには「捨て紙」が付属していることが多いですが、実はこれ、海外のガムにはあまり見られないそうです。
それを見たことがない外国人が、「日本のガムにはポストイットみたいな紙がついてる!」と話題にしていました。
紹介されていたのがこちらの写真。
日本ではおなじみのものですが、外国の人々には新鮮に映るようです。
海外掲示板の反応をご紹介します。
●東京で外国人として育った。だいたい9歳〜13歳の頃だったが、2年くらいはチューインガムを包んで捨てるための紙だと気づいてなかった。ガムと文房具を混ぜるなんて日本的な奇妙な文化だと思っていた。若い自分が思ったのは、日本人は文房具にはかなりワイルドだということ。
↑自分も今それを知った。単に文具品がおまけで付いてると思って、それ以上何も考えてなかった。
●日本の大きな菓子袋の側面には、必ず半分のところに切り口が付いていて、袋のサイズを簡単に半分にできるんだ。これによってそでが汚れずに済む。
●こういうガムは個別に包装されていないからね。
●日本はゴミをコントロールすることにかなり真剣に取り組んでいるよ。公共でゴミ箱がそうたくさん見つからない。なので家にゴミを持ち帰らなくちゃいけない。コンビニで小さな袋をくれたりするけどね。
ゴミ箱が少ないと街がゴミだらけになると思うだろ? でも大衆がそれぞれ暗黙の了解を持っていると、そうはならないんだ。
●東京で100フィート(約30メートル)歩くとガムのゴミが1つくらいある。だがニューヨークで100フィート歩くと1000個くらいガムのゴミがあるよ。アメリカ人も自分たちの住んでいるところに敬意を払うといいのにと思うよ。
●東京がきれいで驚いたよ。しかもゴミ箱が少ないのにだ。
●日本に住んでいたら、それが普通ってことを忘れつつある。
●こういうおまけは大好きだ。あと自分のお気に入りはBlack Blackと呼ばれるガムで、それにも捨て紙が付いているよ。
●なんで彼らはこう、何でも思い付くんだ。
日本製品の細やかさは定評があるところですが、指摘されないと気付きにくいものですね。
また、日本でガムを買った経験がある人でも、文房具と勘違いしていた人が少なからずいました。
This Japanese pack of gum came with a set of post-it-note-like papers to throw my gum away in.