安倍首相「同性婚を認めることは現憲法で想定されてない」　法学専門家の間では異論反論も

2015年02月19日 22:00 ｜
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政治｜

首相、同性婚「現憲法で想定されぬ」　専門家には異論も：朝日新聞デジタル

＜記事要約＞

安倍晋三首相は１８日の参院本会議で、同性婚について
「現行憲法の下では、同性カップルの婚姻の成立を認めることは想定されていない」と述べた。

首相は「同性婚を認めるために憲法改正を検討すべきか否かは、
我が国の家庭のあり方の根幹に関わる問題で、極めて慎重な検討を要する」とも

一方、法学者の中には、同性婚に憲法改正は必要ないとの見解がある。

　棚村政行・早稲田大教授（家族法）は「憲法２４条の主眼は、婚姻をかつての『家制度』から解放することにある。当時、同性婚を念頭に置いた議論はされておらず、排除しているとまでは言えない。憲法１４条の法の下の平等などに照らせば同性婚を認めないのは問題だ」と話す。

以下、全文を読む

＜この記事への反応＞

それこそ改憲で何とかすればいいじゃん

憲法ってのは国家が国民に行使してよい権力のホワイトリストなのであり、
そこで記載されていなければ同性婚は国家権力によって規制されないということだ。

結婚は基本的に次世代のための制度だと思うんだよね。当人たちのための制度じゃなくてさ。

憲法が同性婚を想定していないのは同意。但し想定していないからと言って
同性婚を法制化するにあたって憲法の条文の改正は必要なく「解釈改憲」で
十分対応可能だと思う。

GHQの草案も「both sexes」となっているのですね。これも時代なのでしょうか。

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@kuhachi324 同居している兄弟姉妹は住民票や戸籍でその関係性を証明でき不便はありません。全米50州のうち、37州という大半の州ですでに同性同士の婚姻は認められ、一部とは言えない流れとなっており、米連邦最高裁も同性婚の否定は法の下の平等に反し「違憲」と判示しています。
— 上川あや世田谷区議会議員 (@KamikawaAya) 2015, 2月 12