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大炎上 | 「IS インフィニット・ストラトス」 ラウラの知られざる過去と負けられない理由
 

「IS インフィニット・ストラトス」 ラウラの知られざる過去と負けられない理由

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『月刊サンデーGX』連載、「ISインフィニット・ストラトス」の第19話
学年別トーナメントで ラウラ&箒ペアと戦っている一夏&シャルペア。箒を先に倒して1対2と数の上では有利になった一夏は、最大の技である零落白夜を出して勝負を決めに行く。接近したところでラウラのIS能力であるAIC(慣性停止結界)を出されては元も子もありません。けれど先ほどとは違い、今はシャルと一緒でした。
 「いいのか? 俺一人に集中して…」「俺たちは──二人なんだぜ」

いつの間にかシャルはラウラの背後に回っており最大武器であるレールカノンの破壊に成功。AICは1対1ならば有利だけれど集中力が必要で、複数相手では向いてません。ラウラは過信により隙を見せてしまったのですね。
更に追い討ちをかけに行くシャルは初めて瞬時加速を披露。
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これに驚くラウラ。そんなデータは無かったと。それもそうだろう、この戦闘の中で覚えた技なのだから。接近したシャルはパイルバンカーを使いラウラのシールドエネルギーをガンガン削っていく。
 こんなところで負けるのか? 私は…!
ダメージを蓄積していくISに乗りながらラウラは思う。相手の力量を見誤っていたと。
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しかし私は負けられない! 負けるわけにはいかない…!
ここで今まで語られなかったラウラの過去を知ることに。ラウラは遺伝子強化試験体としてこの世に生を受けました。ただ戦いのためだけに作られ、生まれ、育てられ、鍛えられた日々。努力した甲斐もあって成績は常にトップを維持してきました。
ところがISの登場により環境は一変。ISに対応できるよう左眼にナノマシンの移植処理を施したところ、金色へと変色したばかりか制御不能に陥ってしまった。この事故によって成績トップの座から陥落、仲間からは侮蔑と嘲笑を受けることに…

そんなタイミングで現れたのが教官となった千冬さん。千冬さんの指導により成績トップに返り咲いたのだからラウラが崇拝するようになったのも無理からぬことでしょう。強さと凛々しさと堂々とした姿の全てに憧れるようになったラウラ。けれどそんな千冬さんが優しくなるときがある。それは弟のことを語るとき。そのような顔は私が憧れる姿ではない! 許せない、認めない、そんな表情をさせる存在が──

だからこそ一夏を憎んでいるのです。一夏を倒す力が欲しい! 完膚無きまでに叩き伏せる力を!
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この邪悪な気持ちがISに秘められた力を呼び起こす展開になりそうです。 つづく
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