1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします :2015/02/22(日) 10:59:19.80 ID:MwvlEcl70.net
幼馴染「これからは私が俺のお世話をするのよ……どう……?嬉しい……?」
俺「嬉しいわけねェッ……嬉しいわけねえやい!!」ガチャガチャ
幼馴染「……どうしてそんなこと言うの?悪い子にはおしおきしないとね……」
俺「な……何をするつもりだアーっ……」
幼馴染「ふふふ……」
俺「ヒイ……有刺鉄線……」
幼馴染「これで、何をするのか分かる?」
俺「分からない……分からない……ああ……何も……」
幼馴染「こうする……のよっ!」
グサァーッッ!
俺「アッ……アッ……痛い……痛い……」
幼馴染「ふふふ……どう?痛いでしょ……?もう私に逆らおうなんて思わないことね」
俺「痛い……痛い……アア……痛いよォォォーっ……」
元スレ
幼馴染「ふふっ……これでずっと一緒だね……」俺「こんなことやめろよ!」ガチャガチャ
http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1424570359/
幼馴染「ふふっ……これでずっと一緒だね……」俺「こんなことやめろよ!」ガチャガチャ
http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1424570359/
・妄想俺「んへへ…なぁ一緒にやらしいことしよう…」
・美少女「じゃんけんで君が勝ったらキスしてあげる」
・【R-18】女提督「大和の裏切り者!」
・ポニョ「あれからもう10年も経つんだね!」
・【二次元】 シャワー中の女の子 【主にお風呂画像】 その2
・妹の催眠にかかったふりをしてあげてたら拗ねた。
俺「なあ……もう……もういいだろう……なぜ……何故こんなことを……」
幼馴染「何でって……?分からないの?私の愛が……私はあなたのことを誰よりも愛してる……世界で一番……宇宙で一番……」
俺「俺は……宇宙人の知り合いなんて……」
幼馴染「ふっ」
ぐさぁ……
俺「アッ……すいません……すいません……」
幼馴染「もうされたくないならくだらない口答えなんてしないことね」
俺「……はい」
ドンドンドンドンドンドン!!
幼馴染「!?」
俺「ヒッ……ヒヒッ……だ、誰か……誰かが、来たみたい、ですね……ヒヒッ」
幼馴染「チッ……もう嗅ぎつけられたか……」
俺「誰が……誰が来たのか……気になるゥー……」
「おい!開けろっ!俺っ!いるんだろうっ!?」
ドンドンドンドンドン!!
俺「いるッ……いるぞぉ……」
幼馴染「声を出すなィ!」
グサァッー……
俺「あっ……」
幼馴染「いらっしゃい。あなたは来ると思っていたわ」
「!?その声……幼馴染カァ!?開けろ!!」
幼馴染「どうして……どうしてお前は……いつも私の邪魔をするんだァァァァァァァ!!!!!!???」
ガチャッ
友「!?」
幼馴染「死ねえええええええええっえっ!」
ブピュッン
友「うわっー!」
ぐさぐさぐさっ―――……!
友「うぎゃあっ!血がっ!」
幼馴染「うふふふふふふふふふふふふっふふふふふふふふ……殺して……殺してやるよォ……」
友「く……狂ってる……」
友「でもなァ……俺も生半可な覚悟でこんな辺鄙な山口県なんて土地にまで飛んできたわけじゃねえんだぜぇへへ……」
幼馴染「あっ!?」
友「殺すつもりなら……殺される準備も出来てんだろうなァーーっっっっ!!??」
キラーン
幼馴染「ひいっ!?ナイフゥ!?」ガタッ
友「へへっ……遺書は書いたか……え?」
幼馴染「オォホォ……そんなものは必要ないわよ……キケケケケ……」シュコーシュコー
俺「助っ……助けてっ……友っ……」
友「あアァァァッァア!???俺!?どうしたんだァその傷は!??」
俺「そ、その女に……やられたァーっ……」
友「何だ……と……?」
友「許さねえ……俺の……俺の俺を傷つけやがったぁぁぁぁぁぁ!!???」
友「ぶっ……ぶっ……ぶっ殺してやるウゥゥゥゥァァァァアアアアアア!!!!」
ヒュンッヒュンッ
幼馴染「危ないっ……」
なんで山口県をチョイスしたし
友「へへ……待ってろよ俺……もう少しでお前は俺のものになる……へへ……」
俺「ああ!ああ!もうお前のものだ!俺は!断じて!そのアマのものになんてならねえ!だから!だから!」
友「任せろィ……お前は俺が……」
幼馴染「もうセリフは十分だろぉぉォォォ!??」
ビュンッ
ぐさっっぐさっっ
俺「うわぁー!?体が真っ二つに!?」
友「あ……お……俺……げほっ……」
幼馴染「へはは……他愛もないのお……」
俺「あ……あ……絶望しか……絶望しか残されてない……もう……ああ」
幼馴染「何を言うの……私と暮らせる幸せ……喜び……まだまだ残ってるわ……」
俺「やだァ……」
幼馴染「嫌ですって……ェ!?」
俺「ヒィィ!!もう……もう有刺鉄線は許してぇっ!?」
幼馴染「アハハハ……そんなに怯えることないじゃない……可愛い……」
俺「まだだ……まだ……俺には……心でつながってる友達が……いるんだっ!ア!?」
幼馴染「友達って……『これ』のこと……?」
プラーンプラーン
俺「指ィ!?」
幼馴染「残りの肉は……もうないわよ……残念ね……」
俺「なんで……どこに……アッ……まさか……まさか……」
幼馴染「フフフフフフのフ……そのまさかよ……今きゃつらはあなたの腹の中……」
俺「……ェェエエエエエエ」
俺「ウゲッ……ウゲロロロッ……」
俺「なんて……なんてことをおっ……?」
幼馴染「よかったじゃない……あいつらも死してあなたの役に立てた……幸運ね」
俺「呪う……!お前を……呪う……あいつらは……!」
幼馴染「跳ね返してやるわ」
俺「無理だよ……バカ……」
俺「やつらの呪いは遊びじゃない……本物……だ!」
幼馴染「なぁんですってぇぇ?本物ォ?呪いが……ハハハ!ばっかばかしい……」
俺「ヒヒヒ……舐めてかかってると……」
俺「ヒヒヒ……ヒヒヒ…………」
幼馴染「ゾクッ」
幼馴染「まさか……本当にっ……」
俺「脅しなんかじゃアない……本物……」
幼馴染「……ハハヘ……呪い……呪いなんて……あるわけないじゃない……」
俺「ある……」
幼馴染「……何故断言出来る……」
俺「断言……だって?」
俺「それはな……俺も一緒だったからさ……」
俺「『呪術部』……その部活でな……」
幼馴染「呪……術……部……」
部活でてきたよ
物語の展開よめなさすぎる
俺「そうさ……それは……去年のことだった……」
俺「俺は……あいつらと……呪術部を作ったのさ……」
幼馴染「あの頃からあなたは私を避けるようになったわね……」
俺「避けちゃ!……避けちゃいねぇよ……」
幼馴染「嘘ッ!!嘘をっ……」
俺「避けちゃぁ……いない……」
幼馴染「嘘ッ……嘘ッ……」
俺「嘘じゃない……嘘じゃない……」
幼馴染「嘘嘘うそよォ!!!!??」
俺「嘘じゃねえええええ!!???」
幼馴染「嘘を……」
俺「嘘じゃねえんだ……嘘じゃァ……」
幼馴染「アハハハハ……嘘ね……分かるわ……あなたの嘘……」
俺「どうして信じてくれないの……」
茶番やめろwww
俺「どうして嘘だとわかるんだ……ィ?」
幼馴染「やっぱり……嘘なんじゃないッッ!!?」
俺「違うッ……違う……もう有刺鉄線は勘弁して……」
幼馴染「さっき嘘だと分かると……」
俺「違うんだよ!!嘘じゃない……ただ……お前がどうやって」
幼馴染「お前ェ??」
俺「お前が……」
幼馴染「ヘェェ……?」
俺「……幼馴染が……」
幼馴染「昔みたいに……おさちゃんって……呼んでよ……」
俺「……無理だ……出来ねェ……」
幼馴染「何故ェェェ!?」
俺「呼べねえよぉ!」
展開の仕方にわろた
幼馴染「いいから……早く……おさちゃんって……呼べ……」
俺「い……嫌だ……」
幼馴染「何で呼ばないんだ……私の……思い通りに……」
俺「無理……無理なんだ……もう……」
俺「今は昔じゃない……今は昔じゃない……」
幼馴染「もういい……どれだけ嫌だと言っても……泣いても喚いても……失禁……してでも……」
幼馴染「『おさちゃん』……そう、呼ばせてやる……!」
俺「えええええ!?有刺鉄線はやめてくれええエッッ!!」
幼馴染「じゃあおさちゃんと呼べええええええええええええええええ!!!」
ぐさぐさぐさぐさーっ!!
俺「アッ……体が折れる……」
おい部活どこいった
さっきから有刺鉄線をどう使ってるのかわからん
有刺鉄線で折れる体の方に興味があるな
幼馴染「さあ……呼べ……呼べや……」
俺「嫌だってば……嫌だってばァ……」
幼馴染「何で呼ばない!?」
俺「さっきから……さっきから言ってる!?」
幼馴染「呼べェーッ!」
俺「……おさ……ちゃん」
幼馴染「ウヘヘハハァ呼んだなァ!?ありがとうゥゥ!」
俺「あああああ!キスするな……んっ」
幼馴染「んっ……くちゅ……ッ」
俺「うが……ぶへ……」
幼馴染「ちゅ……んぶれ……」
俺「やめ……んま……っま」
声を出すなィ!がツボになって仕方ない
幼馴染「もう満足……ふふ……今日は寝るわ……」
俺「あ、ああ……」
俺(部活の話……出来なかったな……)
俺(明日には……呪われるがいい……)
俺(ヒヒッ……ヒヒヒヒヒヒ!!!)
俺「クーデン……クーデン……イーベン……ヌルトゥルァ……」
俺「ヒヒイ……」
幼馴染「……」Zzz
俺「上手く……上手く行け……」
>俺(部活の話……出来なかったな……)
作中で反省するな
次の日
幼馴染「おはようゥ」
俺「ヒッ……生きてる……」
幼馴染「何ですって?エッ?」
俺「い、いや……なんでもない……」
俺(まさか……オププシッゴゴロ族の呪いは効かないのか……)
俺(そんな……じゃああの時のあれは……)
2年前
俺「呪術部だって?」
女呪術部員1(以下女1)「そう!私、呪いが趣味なの!」
俺「趣味悪ィーっ……」
女1「ふふっ!そうかなぁ!?」
俺「そっ……それで?その呪術部を作りたいから部員をそろえたいんだよな?」
女1「そ!私とあなた、後3人が必要なの」
俺「おぅ、俺も入るのかァ!?」
女1「あったり前田のクラッカーじゃない!さ、あと3人見つけてね!よろしくっ!」
俺「かったりィー……なぁ……」
俺「まあ……探すっきゃないか……」
俺「あいつの頼みだしな……ヒヒッ!」
何故かなんだかワロタwwwwwwwwwwww
俺「なあ、呪術部に入らないか?」
男「え?何だその部活は?」
俺「呪術部だ」
男「そうか……でも俺、バスケ部だからなぁ」
俺「駄目か?そうか……」
男「ごめんなぁ……」
俺「いや、いいよ、俺も、実はそんなにお前のこと当てにしてなかったし」
男「ハハハッハ!」
俺「ハハハッハ!じゃなッ」
「どうして嘘だとわかるんだ……ィ?」の最後のィがツボすぎる
俺「なあ、呪術部に入らないか?」
女2「え?何その部活は?」
俺「呪術部だ」
女2「そうなの?どんなことをするの?」
俺「さあ……呪術なんじゃねぇかなァ?」
女2「そっか……部長は女1ちゃんなんだよね?」
俺「ああ」
女2「それじゃあ彼女にどんな部活なのか聞いてみて……ウゲッ!?」
俺「どうしたんだ?」
女2「ウゲッ……ケッ……コッ……コカカカカカ……」ビクビク
女2「ウアッ」
ドサッ
俺「どうしたァー!?」ユサユサ
俺「どうしたんだ?」ユサユサ
俺「くそ……貴重な部員候補が死んじまった……」
女1「ふふふ……成功ね……」
俺「女1!?どういう意味だ……成功ってのは?」
女1「あの女は……私が殺したのよ」
俺「イ?何で……どうやって?」
女1「ふふふ……そう……呪いよ」
俺「呪い……まさか!?」
女1「そうよ!呪術が本物なのか確かめるために死んでもらったの……」
俺「な……なんてやつだ……狂ってる……狂ってる……」
女1「呪術とは……元来狂いに狂ったものなの……」
女1「でも……気づいてるのよね……感じてる……魅力を……あなたも……」
女1「狂った呪術に……狂った私に……狂った自分自身に……言い得ない……『呪術じみた』……魅力をねフフ」
俺「そんなこと……」
ゴクリ
イ?で大草原不可避
これジャンルなにィ?
俺(そう……あの時俺は確かに死んだ女2を見た)
俺(そしてあの時女1が使った呪術……それがオププシッゴゴロ族の呪文だった)
俺(だから今回もてっきり幼馴染が苦しんで死ぬ姿を見ることができると思っていたのに)
俺(なぜ……死んでいないのか)
俺「あ……アア……?」
俺「もしかすると……」
俺「俺には……もう……絶望しか……」
俺「残されていない?」
俺「そんな……」
俺「アゥ……アッ……イヤだ……」
俺「イヤだ……しかし……モウ……」
俺「……」
俺「そうだ」
俺「ふ……フフフッフフ……」
俺「クゥーッヒッヒヒヒヒィ……」
俺(そうだ……何故こんな単純なことに気がつかなかったんだ……俺はァ!?)
俺(奴を……あのクソッタレの幼馴染を……)
俺(絶望させる方法があるじゃないか)
俺「ヒヒヒ……ヒイェェアァアアアアアア!!!ッハハハハハアア!!!」
幼馴染「ど、どうしたの?大丈夫?」
俺「ググヒヒヒヒ……コケケカアアハハハッハハハハハハ!!!!!!」グネングネン
幼馴染「ねえっ!?どうしたの!?大丈夫!?」
俺「ヒヒヒ……涙に溺れて死ね……」
幼馴染「は?」
俺「レンバ。スワイエヤ。ムッタラヒ……」
幼馴染「何を言っているの?」
俺「ゴウキメエメンバ……グヒャッ!」
幼なじみがまともになっていた
幼馴染みが可愛くなった
俺「グガ……ケヒェヒェ……これで……俺の……勝ちだ……グボァ」
幼馴染「ヒッ……!?血が……血が出てるわよ俺ェェェェェ!!!??」
俺「そうさ……俺は死ぬのさ……苦しみながら……死んでゆくのさ……」
俺「お前の眼の前でナァァ!!!!」
幼馴染「そんなッ!?……いやァ……」
俺「もう助からないさ……俺は俺自身に呪いをかけた……もう……解除は『できない』」
幼馴染「……ヘエェェェェェェ!????何をばっ、ば、ば、ば、バカなことをしたァー!?」
俺「ヒヒヒヒヒヒヒヒヒ……どうだ……お前の目の前で俺は死ぬ……絶望したかァ?……ギフッ」
幼馴染「そんなやだよおーっ!?」
俺「ァアン!?散々俺を苦しめておいて!?何が嫌だってァ!?バカ言うなィ!俺は!有刺鉄線……ハッ!」ドボッ
幼馴染「嫌っ!死なないでェ!」
幼馴染可愛いようなきがしてきた
幼馴染「許してェ……全部……全部嘘なの……ねえ……?」
俺「もう遅い……どうだ……絶望しただろう……クケ……さあ……俺の死に様を目に焼き付け……絶望しろ……」
俺「ハハハハハハハハハア!!!!!!!!!」
幼馴染「全部……嘘なのに……」
俺「ああ……?なにが嘘だって……」
幼馴染「全部よぉぉ!?あんたの友達はみんな生きてるわ!友だって……体を真っ二つになんてされてナイッ!」
俺「ハ……何を……何を言うかと思えばそんな……戯言カッ!?」
友「本当だよ」
俺「!?」
俺「な……なぜ……何故生きているンだ……?」
友「全ては偽り。そう、ドッキリだったのさ」
俺「なぁ?」
友「そう……今の季節は、『夏』」
友「……肝試しの代わりにドッキリをしかけたのさ」
友「みんな生きているのにお前は勘違いして自分に呪いをかけた……」
友「ハッ……馬鹿な奴だな」
俺「そんな……じゃあ……俺は……無駄死に……」
幼馴染「いやだぁぁぁぁ!死なないでぇぇぇ!!」
俺「グボッ……あ……でも……ゲボ……」
俺「ユ…………」
ドサッ
友「俺ぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!」
友「ウッ……ウッ……俺……俺の……大好きだった……俺……」
友「死んじまったよ……バカみてェな勘違いで……」
友「許せねえ……呪術が……許せねぇ……自分が……ァァ!」ドンッ!
幼馴染「……私たちが、俺を……殺してしまったのね……ヒック」
友「……そうだ、俺たちは罪を償わなくてはいけない」
幼馴染「……私たちも。逝きましょう、俺の元へ」
幼馴染「そして、謝りましょう。私たちの犯した罪を」
友「……ああ」
幼馴染「……じゃあ、私から死ぬわね」
幼馴染「……」
幼馴染(このナイフを喉に刺せば、私は男に謝れる)
幼馴染(ごめんね……男……)
グサァーッッ
幼馴染「ウグゥゥゥゥッー!!ゴゲレロッ……ゥィギイイイイイイイイエエエエアアアアア!!!!」ジタバタ
友「……」
幼馴染「イギェエェェェェェクルジイイイイイイイイイイアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!」
友「……」
幼馴染「アッ……アッ……ゴメンネ……」
トサッ
幼馴染「」
友「……」
俺「……ハッ!!」
俺「ここは……?」
友「目が覚めたか」
俺「友……?」
俺「なんだか……床が濡れてェヒイイイイイイイイッ!?」
俺「おさっ……幼馴染ィィ!?」
俺「し、死んでる……わあーっ!?」
俺「ど、どういうことなんだ……友ォーッ!?」
友「……ふふ」
友「全部、上手く行った」
俺「何でァ……この、幼馴染が死んでるのも……上手く行ったって……?」
友「そう、すべては俺の計画通り……」
友「俺が……お前と……俺と、結ばれるためのな」グイッ
俺「アッ……」
笑が止まらねぇwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
勢いで笑うわこんなん
友「あの時、女2を殺したのは俺」
友「女1が呪術を使ってるのを見て、俺はとっさに女2を殺すことを思いついた」
友「このタイミングでなら、女1が自分を犯人だと……誇らしげに、そう思ってくれる……」
友「ちょうど良かったのさ……だから俺は奴を殺した」
友「そして、今回の肝試しドッキリ……と、見せかけた殺人逆ドッキリを仕掛けたのも俺」
友「幼馴染は邪魔だったからな」
友「当然、お前が使った呪文は何の効果もなかった」
友「俺がお前にねむり薬を盛った。ただそれだけの話さ」
友「血は血糊……それをあの女、本物だと勘違いして……ケヒャハッ!」
俺「そ……………………んなァ!?」
友「さあ……これで、お前と俺は完全に二人きりだ」
友「……ふふ」
俺「いやだ……俺は幼馴染を失ったァー!?」
さっきまで幼なじみ殺そうとしてたのになんだこの俺
***********
********
*****
***
*
・・・・・・・・・・
俺「……夢か」
俺「ふぁ〜……懐かしい夢だったな……ふふ」
俺「あの時の、幼馴染の顔と言ったら……笑けちまうなァ!」
俺「ふぃ〜……」
「おはよ」
俺「おう、おはよう。友は今日も可愛いなあ」
友「ふふ……急にどうしたの?そんなこと言うなんてあなたらしくもない」
俺「いや……ちょっと、昔の夢を見たんだ。その時のお前は男らしかったからな」
友「もう……やめてよ、あの時のことは思い出しても恥ずかしいんだから」
俺「ははは……」
まさかの友が女の子
友が女の子だったのか・・・・
幼「ぱぱ〜」
俺「おお、幼。今日から小学校に入学だったなァー……感慨深ェー!」ナミダバー
友「もう、大げさなんだから……そっか、もう小学生なのよねぇ」ナデナデ
幼「えへへ〜」
俺「幼。学校に行ったらちゃんと友達作るんだぞ?」
幼「うん!ようちえんのときのともだちもいーっぱいいるしだいじょうぶだよ!」
俺「そっか。頑張れよ」
友「ふふ、あなたったら心配性ね」
俺「バーロゥ、娘の心配をしない親なんて親じゃねェぜィ」
友「……私の心配は、してくれないの?」
俺「24時間常にしてるよアッハッハ!」
俺「じゃ、行ってきます」
友「はい、行ってらっしゃい……」
友「んっ」
俺「ん?どうした口をつきだして……」
友「もう!意地悪しないで……」
俺「ははは、冗談だよ……はい」チュッ
友「んっ……えへへ」
幼「ぱぱとままはいっつもらぶらぶだねぇ〜」
友「も、もう!幼までからかわないで!」
俺「ははは、羨ましいだろ?お前も大きくなって素敵な人を見つけるんだぞ……じょあ、いってくるよ」
友「ええ。行ってらっしゃい」
幼「いってらっしゃーい!」
>>169
変な表現がない
これはレアな回だ
じょあ、があった
>>170
じょあ
俺は、今日もいつも通っている駅への道を歩き出した。
空には、今日も飽きることなく太陽が照り続けている。
春。新しい出来事が、数多押し寄せるように始まる季節。
そんな季節に俺は、今の幸せは無限の過去が集まって形成されているものなんだな、としみじみ思った。
俺「今日は、気分がいいな……なにか良いことが起こりそうだ」
空を見上げ、そう呟きながら、また一歩、また一歩……
明日への坂道を、登り始めたのだ……
「レンバ、スワイエヤ、ムッタラヒ、ゴウキメエメンバ……」
俺「ん?なんだろう今の声は……」
俺「それに、どこかで聞いたことのある言葉だったような……」
俺「……」
俺「まあ、気のせいか!」
おわり
お疲れ様
乙
>>1乙
世にも奇妙な物語にありそうな雰囲気
笑いが止まらん
おもろかった
スレタイからは想像できない意味不明さ
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・美少女「じゃんけんで君が勝ったらキスしてあげる」
・【R-18】女提督「大和の裏切り者!」
・ポニョ「あれからもう10年も経つんだね!」
・【二次元】 シャワー中の女の子 【主にお風呂画像】 その2
・妹の催眠にかかったふりをしてあげてたら拗ねた。
10: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/02/22(日) 11:03:24.19 ID:MwvlEcl70.net
俺「なあ……もう……もういいだろう……なぜ……何故こんなことを……」
幼馴染「何でって……?分からないの?私の愛が……私はあなたのことを誰よりも愛してる……世界で一番……宇宙で一番……」
俺「俺は……宇宙人の知り合いなんて……」
幼馴染「ふっ」
ぐさぁ……
俺「アッ……すいません……すいません……」
幼馴染「もうされたくないならくだらない口答えなんてしないことね」
俺「……はい」
13: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/02/22(日) 11:06:23.56 ID:MwvlEcl70.net
ドンドンドンドンドンドン!!
幼馴染「!?」
俺「ヒッ……ヒヒッ……だ、誰か……誰かが、来たみたい、ですね……ヒヒッ」
幼馴染「チッ……もう嗅ぎつけられたか……」
俺「誰が……誰が来たのか……気になるゥー……」
「おい!開けろっ!俺っ!いるんだろうっ!?」
ドンドンドンドンドン!!
俺「いるッ……いるぞぉ……」
幼馴染「声を出すなィ!」
グサァッー……
俺「あっ……」
18: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/02/22(日) 11:09:40.52 ID:MwvlEcl70.net
幼馴染「いらっしゃい。あなたは来ると思っていたわ」
「!?その声……幼馴染カァ!?開けろ!!」
幼馴染「どうして……どうしてお前は……いつも私の邪魔をするんだァァァァァァァ!!!!!!???」
ガチャッ
友「!?」
幼馴染「死ねえええええええええっえっ!」
ブピュッン
友「うわっー!」
ぐさぐさぐさっ―――……!
友「うぎゃあっ!血がっ!」
幼馴染「うふふふふふふふふふふふふっふふふふふふふふ……殺して……殺してやるよォ……」
友「く……狂ってる……」
24: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/02/22(日) 11:15:39.17 ID:MwvlEcl70.net
友「でもなァ……俺も生半可な覚悟でこんな辺鄙な山口県なんて土地にまで飛んできたわけじゃねえんだぜぇへへ……」
幼馴染「あっ!?」
友「殺すつもりなら……殺される準備も出来てんだろうなァーーっっっっ!!??」
キラーン
幼馴染「ひいっ!?ナイフゥ!?」ガタッ
友「へへっ……遺書は書いたか……え?」
幼馴染「オォホォ……そんなものは必要ないわよ……キケケケケ……」シュコーシュコー
俺「助っ……助けてっ……友っ……」
友「あアァァァッァア!???俺!?どうしたんだァその傷は!??」
俺「そ、その女に……やられたァーっ……」
友「何だ……と……?」
友「許さねえ……俺の……俺の俺を傷つけやがったぁぁぁぁぁぁ!!???」
友「ぶっ……ぶっ……ぶっ殺してやるウゥゥゥゥァァァァアアアアアア!!!!」
ヒュンッヒュンッ
幼馴染「危ないっ……」
28: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/02/22(日) 11:19:08.61 ID:/l6j5NuR0.net
なんで山口県をチョイスしたし
32: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/02/22(日) 11:21:11.59 ID:MwvlEcl70.net
友「へへ……待ってろよ俺……もう少しでお前は俺のものになる……へへ……」
俺「ああ!ああ!もうお前のものだ!俺は!断じて!そのアマのものになんてならねえ!だから!だから!」
友「任せろィ……お前は俺が……」
幼馴染「もうセリフは十分だろぉぉォォォ!??」
ビュンッ
ぐさっっぐさっっ
俺「うわぁー!?体が真っ二つに!?」
友「あ……お……俺……げほっ……」
幼馴染「へはは……他愛もないのお……」
俺「あ……あ……絶望しか……絶望しか残されてない……もう……ああ」
幼馴染「何を言うの……私と暮らせる幸せ……喜び……まだまだ残ってるわ……」
俺「やだァ……」
幼馴染「嫌ですって……ェ!?」
俺「ヒィィ!!もう……もう有刺鉄線は許してぇっ!?」
幼馴染「アハハハ……そんなに怯えることないじゃない……可愛い……」
42: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/02/22(日) 11:26:19.12 ID:MwvlEcl70.net
俺「まだだ……まだ……俺には……心でつながってる友達が……いるんだっ!ア!?」
幼馴染「友達って……『これ』のこと……?」
プラーンプラーン
俺「指ィ!?」
幼馴染「残りの肉は……もうないわよ……残念ね……」
俺「なんで……どこに……アッ……まさか……まさか……」
幼馴染「フフフフフフのフ……そのまさかよ……今きゃつらはあなたの腹の中……」
俺「……ェェエエエエエエ」
俺「ウゲッ……ウゲロロロッ……」
俺「なんて……なんてことをおっ……?」
幼馴染「よかったじゃない……あいつらも死してあなたの役に立てた……幸運ね」
俺「呪う……!お前を……呪う……あいつらは……!」
幼馴染「跳ね返してやるわ」
俺「無理だよ……バカ……」
51: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/02/22(日) 11:32:08.36 ID:MwvlEcl70.net
俺「やつらの呪いは遊びじゃない……本物……だ!」
幼馴染「なぁんですってぇぇ?本物ォ?呪いが……ハハハ!ばっかばかしい……」
俺「ヒヒヒ……舐めてかかってると……」
俺「ヒヒヒ……ヒヒヒ…………」
幼馴染「ゾクッ」
幼馴染「まさか……本当にっ……」
俺「脅しなんかじゃアない……本物……」
幼馴染「……ハハヘ……呪い……呪いなんて……あるわけないじゃない……」
俺「ある……」
幼馴染「……何故断言出来る……」
俺「断言……だって?」
俺「それはな……俺も一緒だったからさ……」
俺「『呪術部』……その部活でな……」
幼馴染「呪……術……部……」
52: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/02/22(日) 11:33:48.56 ID:QVuxOnA10.net
部活でてきたよ
物語の展開よめなさすぎる
57: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/02/22(日) 11:37:18.07 ID:MwvlEcl70.net
俺「そうさ……それは……去年のことだった……」
俺「俺は……あいつらと……呪術部を作ったのさ……」
幼馴染「あの頃からあなたは私を避けるようになったわね……」
俺「避けちゃ!……避けちゃいねぇよ……」
幼馴染「嘘ッ!!嘘をっ……」
俺「避けちゃぁ……いない……」
幼馴染「嘘ッ……嘘ッ……」
俺「嘘じゃない……嘘じゃない……」
幼馴染「嘘嘘うそよォ!!!!??」
俺「嘘じゃねえええええ!!???」
幼馴染「嘘を……」
俺「嘘じゃねえんだ……嘘じゃァ……」
幼馴染「アハハハハ……嘘ね……分かるわ……あなたの嘘……」
俺「どうして信じてくれないの……」
62: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/02/22(日) 11:39:39.71 ID:2W1psZL+0.net
茶番やめろwww
65: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/02/22(日) 11:41:24.94 ID:MwvlEcl70.net
俺「どうして嘘だとわかるんだ……ィ?」
幼馴染「やっぱり……嘘なんじゃないッッ!!?」
俺「違うッ……違う……もう有刺鉄線は勘弁して……」
幼馴染「さっき嘘だと分かると……」
俺「違うんだよ!!嘘じゃない……ただ……お前がどうやって」
幼馴染「お前ェ??」
俺「お前が……」
幼馴染「ヘェェ……?」
俺「……幼馴染が……」
幼馴染「昔みたいに……おさちゃんって……呼んでよ……」
俺「……無理だ……出来ねェ……」
幼馴染「何故ェェェ!?」
俺「呼べねえよぉ!」
73: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/02/22(日) 11:45:39.54 ID:OP+YY68h0.net
展開の仕方にわろた
74: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/02/22(日) 11:45:42.52 ID:MwvlEcl70.net
幼馴染「いいから……早く……おさちゃんって……呼べ……」
俺「い……嫌だ……」
幼馴染「何で呼ばないんだ……私の……思い通りに……」
俺「無理……無理なんだ……もう……」
俺「今は昔じゃない……今は昔じゃない……」
幼馴染「もういい……どれだけ嫌だと言っても……泣いても喚いても……失禁……してでも……」
幼馴染「『おさちゃん』……そう、呼ばせてやる……!」
俺「えええええ!?有刺鉄線はやめてくれええエッッ!!」
幼馴染「じゃあおさちゃんと呼べええええええええええええええええ!!!」
ぐさぐさぐさぐさーっ!!
俺「アッ……体が折れる……」
76: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/02/22(日) 11:47:31.30 ID:QVuxOnA10.net
おい部活どこいった
77: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/02/22(日) 11:47:38.04 ID:vfF6nGFIp.net
さっきから有刺鉄線をどう使ってるのかわからん
78: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/02/22(日) 11:47:59.23 ID:/l6j5NuR0.net
有刺鉄線で折れる体の方に興味があるな
79: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/02/22(日) 11:49:11.80 ID:MwvlEcl70.net
幼馴染「さあ……呼べ……呼べや……」
俺「嫌だってば……嫌だってばァ……」
幼馴染「何で呼ばない!?」
俺「さっきから……さっきから言ってる!?」
幼馴染「呼べェーッ!」
俺「……おさ……ちゃん」
幼馴染「ウヘヘハハァ呼んだなァ!?ありがとうゥゥ!」
俺「あああああ!キスするな……んっ」
幼馴染「んっ……くちゅ……ッ」
俺「うが……ぶへ……」
幼馴染「ちゅ……んぶれ……」
俺「やめ……んま……っま」
83: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/02/22(日) 11:51:49.08 ID:djUIoDit0.net
声を出すなィ!がツボになって仕方ない
84: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/02/22(日) 11:52:53.91 ID:MwvlEcl70.net
幼馴染「もう満足……ふふ……今日は寝るわ……」
俺「あ、ああ……」
俺(部活の話……出来なかったな……)
俺(明日には……呪われるがいい……)
俺(ヒヒッ……ヒヒヒヒヒヒ!!!)
俺「クーデン……クーデン……イーベン……ヌルトゥルァ……」
俺「ヒヒイ……」
幼馴染「……」Zzz
俺「上手く……上手く行け……」
86: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/02/22(日) 11:54:20.89 ID:/l6j5NuR0.net
>俺(部活の話……出来なかったな……)
作中で反省するな
87: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/02/22(日) 11:55:09.40 ID:MwvlEcl70.net
次の日
幼馴染「おはようゥ」
俺「ヒッ……生きてる……」
幼馴染「何ですって?エッ?」
俺「い、いや……なんでもない……」
俺(まさか……オププシッゴゴロ族の呪いは効かないのか……)
俺(そんな……じゃああの時のあれは……)
91: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/02/22(日) 11:59:11.95 ID:MwvlEcl70.net
2年前
俺「呪術部だって?」
女呪術部員1(以下女1)「そう!私、呪いが趣味なの!」
俺「趣味悪ィーっ……」
女1「ふふっ!そうかなぁ!?」
俺「そっ……それで?その呪術部を作りたいから部員をそろえたいんだよな?」
女1「そ!私とあなた、後3人が必要なの」
俺「おぅ、俺も入るのかァ!?」
女1「あったり前田のクラッカーじゃない!さ、あと3人見つけてね!よろしくっ!」
俺「かったりィー……なぁ……」
俺「まあ……探すっきゃないか……」
俺「あいつの頼みだしな……ヒヒッ!」
94: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/02/22(日) 12:01:23.16 ID:2pAXpB3s0.net
何故かなんだかワロタwwwwwwwwwwww
95: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/02/22(日) 12:01:42.99 ID:MwvlEcl70.net
俺「なあ、呪術部に入らないか?」
男「え?何だその部活は?」
俺「呪術部だ」
男「そうか……でも俺、バスケ部だからなぁ」
俺「駄目か?そうか……」
男「ごめんなぁ……」
俺「いや、いいよ、俺も、実はそんなにお前のこと当てにしてなかったし」
男「ハハハッハ!」
俺「ハハハッハ!じゃなッ」
96: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/02/22(日) 12:02:00.93 ID:FEr3xzrY0.net
「どうして嘘だとわかるんだ……ィ?」の最後のィがツボすぎる
99: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/02/22(日) 12:04:56.63 ID:MwvlEcl70.net
俺「なあ、呪術部に入らないか?」
女2「え?何その部活は?」
俺「呪術部だ」
女2「そうなの?どんなことをするの?」
俺「さあ……呪術なんじゃねぇかなァ?」
女2「そっか……部長は女1ちゃんなんだよね?」
俺「ああ」
女2「それじゃあ彼女にどんな部活なのか聞いてみて……ウゲッ!?」
俺「どうしたんだ?」
女2「ウゲッ……ケッ……コッ……コカカカカカ……」ビクビク
女2「ウアッ」
ドサッ
俺「どうしたァー!?」ユサユサ
俺「どうしたんだ?」ユサユサ
102: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/02/22(日) 12:10:21.14 ID:MwvlEcl70.net
俺「くそ……貴重な部員候補が死んじまった……」
女1「ふふふ……成功ね……」
俺「女1!?どういう意味だ……成功ってのは?」
女1「あの女は……私が殺したのよ」
俺「イ?何で……どうやって?」
女1「ふふふ……そう……呪いよ」
俺「呪い……まさか!?」
女1「そうよ!呪術が本物なのか確かめるために死んでもらったの……」
俺「な……なんてやつだ……狂ってる……狂ってる……」
女1「呪術とは……元来狂いに狂ったものなの……」
女1「でも……気づいてるのよね……感じてる……魅力を……あなたも……」
女1「狂った呪術に……狂った私に……狂った自分自身に……言い得ない……『呪術じみた』……魅力をねフフ」
俺「そんなこと……」
ゴクリ
104: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/02/22(日) 12:11:01.13 ID:FEr3xzrY0.net
イ?で大草原不可避
105: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/02/22(日) 12:11:21.66 ID:yxqIGZRx0.net
これジャンルなにィ?
110: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/02/22(日) 12:13:49.39 ID:MwvlEcl70.net
俺(そう……あの時俺は確かに死んだ女2を見た)
俺(そしてあの時女1が使った呪術……それがオププシッゴゴロ族の呪文だった)
俺(だから今回もてっきり幼馴染が苦しんで死ぬ姿を見ることができると思っていたのに)
俺(なぜ……死んでいないのか)
俺「あ……アア……?」
俺「もしかすると……」
俺「俺には……もう……絶望しか……」
俺「残されていない?」
俺「そんな……」
俺「アゥ……アッ……イヤだ……」
俺「イヤだ……しかし……モウ……」
俺「……」
俺「そうだ」
112: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/02/22(日) 12:17:52.21 ID:MwvlEcl70.net
俺「ふ……フフフッフフ……」
俺「クゥーッヒッヒヒヒヒィ……」
俺(そうだ……何故こんな単純なことに気がつかなかったんだ……俺はァ!?)
俺(奴を……あのクソッタレの幼馴染を……)
俺(絶望させる方法があるじゃないか)
俺「ヒヒヒ……ヒイェェアァアアアアアア!!!ッハハハハハアア!!!」
幼馴染「ど、どうしたの?大丈夫?」
俺「ググヒヒヒヒ……コケケカアアハハハッハハハハハハ!!!!!!」グネングネン
幼馴染「ねえっ!?どうしたの!?大丈夫!?」
俺「ヒヒヒ……涙に溺れて死ね……」
幼馴染「は?」
俺「レンバ。スワイエヤ。ムッタラヒ……」
幼馴染「何を言っているの?」
俺「ゴウキメエメンバ……グヒャッ!」
113: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/02/22(日) 12:19:19.19 ID:j/vnjYxl0.net
幼なじみがまともになっていた
114: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/02/22(日) 12:19:58.86 ID:lqFx5DNI0.net
幼馴染みが可愛くなった
115: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/02/22(日) 12:22:55.82 ID:MwvlEcl70.net
俺「グガ……ケヒェヒェ……これで……俺の……勝ちだ……グボァ」
幼馴染「ヒッ……!?血が……血が出てるわよ俺ェェェェェ!!!??」
俺「そうさ……俺は死ぬのさ……苦しみながら……死んでゆくのさ……」
俺「お前の眼の前でナァァ!!!!」
幼馴染「そんなッ!?……いやァ……」
俺「もう助からないさ……俺は俺自身に呪いをかけた……もう……解除は『できない』」
幼馴染「……ヘエェェェェェェ!????何をばっ、ば、ば、ば、バカなことをしたァー!?」
俺「ヒヒヒヒヒヒヒヒヒ……どうだ……お前の目の前で俺は死ぬ……絶望したかァ?……ギフッ」
幼馴染「そんなやだよおーっ!?」
俺「ァアン!?散々俺を苦しめておいて!?何が嫌だってァ!?バカ言うなィ!俺は!有刺鉄線……ハッ!」ドボッ
幼馴染「嫌っ!死なないでェ!」
118: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/02/22(日) 12:24:31.23 ID:b3YaW6590.net
幼馴染可愛いようなきがしてきた
121: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/02/22(日) 12:26:12.31 ID:MwvlEcl70.net
幼馴染「許してェ……全部……全部嘘なの……ねえ……?」
俺「もう遅い……どうだ……絶望しただろう……クケ……さあ……俺の死に様を目に焼き付け……絶望しろ……」
俺「ハハハハハハハハハア!!!!!!!!!」
幼馴染「全部……嘘なのに……」
俺「ああ……?なにが嘘だって……」
幼馴染「全部よぉぉ!?あんたの友達はみんな生きてるわ!友だって……体を真っ二つになんてされてナイッ!」
俺「ハ……何を……何を言うかと思えばそんな……戯言カッ!?」
友「本当だよ」
俺「!?」
126: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/02/22(日) 12:29:26.98 ID:MwvlEcl70.net
俺「な……なぜ……何故生きているンだ……?」
友「全ては偽り。そう、ドッキリだったのさ」
俺「なぁ?」
友「そう……今の季節は、『夏』」
友「……肝試しの代わりにドッキリをしかけたのさ」
友「みんな生きているのにお前は勘違いして自分に呪いをかけた……」
友「ハッ……馬鹿な奴だな」
俺「そんな……じゃあ……俺は……無駄死に……」
幼馴染「いやだぁぁぁぁ!死なないでぇぇぇ!!」
俺「グボッ……あ……でも……ゲボ……」
俺「ユ…………」
ドサッ
友「俺ぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!」
135: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/02/22(日) 12:32:36.19 ID:MwvlEcl70.net
友「ウッ……ウッ……俺……俺の……大好きだった……俺……」
友「死んじまったよ……バカみてェな勘違いで……」
友「許せねえ……呪術が……許せねぇ……自分が……ァァ!」ドンッ!
幼馴染「……私たちが、俺を……殺してしまったのね……ヒック」
友「……そうだ、俺たちは罪を償わなくてはいけない」
幼馴染「……私たちも。逝きましょう、俺の元へ」
幼馴染「そして、謝りましょう。私たちの犯した罪を」
友「……ああ」
幼馴染「……じゃあ、私から死ぬわね」
139: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/02/22(日) 12:35:09.82 ID:MwvlEcl70.net
幼馴染「……」
幼馴染(このナイフを喉に刺せば、私は男に謝れる)
幼馴染(ごめんね……男……)
グサァーッッ
幼馴染「ウグゥゥゥゥッー!!ゴゲレロッ……ゥィギイイイイイイイイエエエエアアアアア!!!!」ジタバタ
友「……」
幼馴染「イギェエェェェェェクルジイイイイイイイイイイアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!」
友「……」
幼馴染「アッ……アッ……ゴメンネ……」
トサッ
幼馴染「」
友「……」
142: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/02/22(日) 12:38:08.20 ID:MwvlEcl70.net
俺「……ハッ!!」
俺「ここは……?」
友「目が覚めたか」
俺「友……?」
俺「なんだか……床が濡れてェヒイイイイイイイイッ!?」
俺「おさっ……幼馴染ィィ!?」
俺「し、死んでる……わあーっ!?」
俺「ど、どういうことなんだ……友ォーッ!?」
友「……ふふ」
友「全部、上手く行った」
俺「何でァ……この、幼馴染が死んでるのも……上手く行ったって……?」
友「そう、すべては俺の計画通り……」
友「俺が……お前と……俺と、結ばれるためのな」グイッ
俺「アッ……」
144: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/02/22(日) 12:38:47.71 ID:iCLbb4UZ0.net
笑が止まらねぇwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
152: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/02/22(日) 12:41:33.92 ID:bvAwMpHA0.net
勢いで笑うわこんなん
153: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/02/22(日) 12:42:53.66 ID:MwvlEcl70.net
友「あの時、女2を殺したのは俺」
友「女1が呪術を使ってるのを見て、俺はとっさに女2を殺すことを思いついた」
友「このタイミングでなら、女1が自分を犯人だと……誇らしげに、そう思ってくれる……」
友「ちょうど良かったのさ……だから俺は奴を殺した」
友「そして、今回の肝試しドッキリ……と、見せかけた殺人逆ドッキリを仕掛けたのも俺」
友「幼馴染は邪魔だったからな」
友「当然、お前が使った呪文は何の効果もなかった」
友「俺がお前にねむり薬を盛った。ただそれだけの話さ」
友「血は血糊……それをあの女、本物だと勘違いして……ケヒャハッ!」
俺「そ……………………んなァ!?」
友「さあ……これで、お前と俺は完全に二人きりだ」
友「……ふふ」
俺「いやだ……俺は幼馴染を失ったァー!?」
154: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/02/22(日) 12:43:52.64 ID:QVuxOnA10.net
さっきまで幼なじみ殺そうとしてたのになんだこの俺
157: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/02/22(日) 12:46:15.29 ID:MwvlEcl70.net
***********
********
*****
***
*
・・・・・・・・・・
俺「……夢か」
俺「ふぁ〜……懐かしい夢だったな……ふふ」
俺「あの時の、幼馴染の顔と言ったら……笑けちまうなァ!」
俺「ふぃ〜……」
「おはよ」
俺「おう、おはよう。友は今日も可愛いなあ」
友「ふふ……急にどうしたの?そんなこと言うなんてあなたらしくもない」
俺「いや……ちょっと、昔の夢を見たんだ。その時のお前は男らしかったからな」
友「もう……やめてよ、あの時のことは思い出しても恥ずかしいんだから」
俺「ははは……」
160: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/02/22(日) 12:47:16.78 ID:j/vnjYxl0.net
まさかの友が女の子
161: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/02/22(日) 12:47:33.48 ID:KcRbAV2n0.net
友が女の子だったのか・・・・
167: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/02/22(日) 12:51:07.63 ID:MwvlEcl70.net
幼「ぱぱ〜」
俺「おお、幼。今日から小学校に入学だったなァー……感慨深ェー!」ナミダバー
友「もう、大げさなんだから……そっか、もう小学生なのよねぇ」ナデナデ
幼「えへへ〜」
俺「幼。学校に行ったらちゃんと友達作るんだぞ?」
幼「うん!ようちえんのときのともだちもいーっぱいいるしだいじょうぶだよ!」
俺「そっか。頑張れよ」
友「ふふ、あなたったら心配性ね」
俺「バーロゥ、娘の心配をしない親なんて親じゃねェぜィ」
友「……私の心配は、してくれないの?」
俺「24時間常にしてるよアッハッハ!」
俺「じゃ、行ってきます」
友「はい、行ってらっしゃい……」
友「んっ」
俺「ん?どうした口をつきだして……」
169: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/02/22(日) 12:53:12.13 ID:MwvlEcl70.net
友「もう!意地悪しないで……」
俺「ははは、冗談だよ……はい」チュッ
友「んっ……えへへ」
幼「ぱぱとままはいっつもらぶらぶだねぇ〜」
友「も、もう!幼までからかわないで!」
俺「ははは、羨ましいだろ?お前も大きくなって素敵な人を見つけるんだぞ……じょあ、いってくるよ」
友「ええ。行ってらっしゃい」
幼「いってらっしゃーい!」
170: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/02/22(日) 12:54:00.37 ID:EE1iIn8ed.net
>>169
変な表現がない
これはレアな回だ
171: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/02/22(日) 12:54:20.22 ID:mP+5hkEl0.net
172: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/02/22(日) 12:54:33.77 ID:EE1iIn8ed.net
じょあ、があった
173: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/02/22(日) 12:54:34.67 ID:tg5pHFY60.net
>>170
じょあ
174: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/02/22(日) 12:56:37.94 ID:MwvlEcl70.net
俺は、今日もいつも通っている駅への道を歩き出した。
空には、今日も飽きることなく太陽が照り続けている。
春。新しい出来事が、数多押し寄せるように始まる季節。
そんな季節に俺は、今の幸せは無限の過去が集まって形成されているものなんだな、としみじみ思った。
俺「今日は、気分がいいな……なにか良いことが起こりそうだ」
空を見上げ、そう呟きながら、また一歩、また一歩……
明日への坂道を、登り始めたのだ……
180: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/02/22(日) 12:58:24.29 ID:MwvlEcl70.net
「レンバ、スワイエヤ、ムッタラヒ、ゴウキメエメンバ……」
俺「ん?なんだろう今の声は……」
俺「それに、どこかで聞いたことのある言葉だったような……」
俺「……」
俺「まあ、気のせいか!」
おわり
183: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/02/22(日) 13:01:13.23 ID:b3YaW6590.net
お疲れ様
184: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/02/22(日) 13:01:22.01 ID:u5LQsGun0.net
乙
185: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/02/22(日) 13:01:28.34 ID:KcRbAV2n0.net
>>1乙
186: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/02/22(日) 13:01:45.65 ID:lqFx5DNI0.net
世にも奇妙な物語にありそうな雰囲気
193: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/02/22(日) 13:05:54.37 ID:X3hu1+yS0.net
笑いが止まらん
194: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/02/22(日) 13:07:28.65 ID:zUbSIZ56a.net
おもろかった
202: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/02/22(日) 13:42:21.19 ID:Aimh4ZyF0.net
スレタイからは想像できない意味不明さ
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