川崎・中1男子殺害 「むごい手口。小さい頃から殺戮をテーマにしたゲームやネットに触れている影響でしょう。凶器を用意するのはアイテムを揃える感覚です」
川崎市川崎区 多摩川河川敷
川崎市川崎区の多摩川河川敷で中学1年の上村遼太くん(13)の遺体が
見つかった殺人死体遺棄事件。
友達は、今年初めから不登校だった彼の“異変”に気づいていたという。
川崎署捜査本部は、交友関係を中心に捜査。
犯人は10代の若者とみられるが、手口はむごい。
大阪産業大客員教授の八幡義雄氏(初等教育)が言う。
「小さいころから殺戮をテーマにしたゲームやネットに触れている
影響でしょう。『画面の中にあることを試したい』と思う子が
少なからずいるのです。
凶器を用意するのはアイテムを揃える感覚で、彼らとしては
あくまでも“試し使い”。
だから殺すつもりがなく、逮捕されても反省の弁がないのです。
殺人事件は今後、もっと低年齢化するでしょう」
上村遼太さんが通っていた川崎市立中では、
教職員らが見守る中で生徒が登校
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/newsx/157437/
未成年者の犯罪が最近増加し、それはおもに残酷表現のゲームの影響のせい
だという指摘がありますが、ここに興味深いデータがあります。
実は未成年者の犯罪が一番多かったのは昭和36年の年間448件。
毎日1人以上が殺されていたことになる。「キレる17歳」が流行語になった
平成12年でさえ、105件だったことを考えるととてつもない数字。
しかし昭和36年だけが突出していたわけではなく、昭和30年代には、
毎年350人以上の未成年が殺人で逮捕されています。
これは戦前、戦後を通じて一番多い年代で、親殺しも現在の20倍以上起きていました。
恐喝は5~8倍。詐欺も3倍。当時の未成年のモラルは間違いなく現代以下。
そしてその年代が、「今の若い子」を嘆く50代世代なんですね。
もちろん、この昭和36年には
“子供に悪影響を与えるゲームなんてただの1つもありません”でした。
にもかかわらず、本当に未成年者の犯罪が今より圧倒的に多かった事実。
本当に「小さい頃から殺戮をテーマにしたゲームやネットに触れている影響のせい」
なんですかね。 ( ´・ω・)y─┛~~~oΟ◯
参考本
本当は怖い昭和30年代
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