Googleの新メールアプリInboxが iPadとAndroidタブレットに対応しました。
昨年10月にリリースされたInboxは、Gmailチームが新規に開発したメールアプリ。メールを先送りできるスヌーズやリマインダの統合、内容による自動分類など、多くの新機能や新UIを採用します。
Inboxの特徴は、受信したメールをタスクとして優先順位をつけて管理できること。フリック操作でメールを素早くスヌーズして「明日」や「今週中」など指定時間後に再通知することで、すぐに対応すべき用件と後回しできる用件を整理します。
ほかメールを内容によって「購入」「ソーシャル」などに自動でグループ化する「バンドル」、メール一覧から本文の重要部分が確認できる「ハイライト」や、リマインダの統合といった機能を備えます。
今回リリースされたiPad版は、機能面でiPhone版から大きな変化はないものの、アップデートによりメニューの表記が日本語化され、より使いやすくなりました。
同時にAndroid版もタブレット対応を改善したほか、ウェブ版はChromeだけでなく、FirefoxとSafariからも利用できるようになりました。
Inboxは現在のところ招待制で、ほかのInboxユーザーまたはGoogleから招待メールを受けることが利用の条件です。inbox@google.comにメールすれば招待をリクエストできます。
Inbox by Gmail - the inbox that works for you