歓楽街として有名な東京新宿区歌舞伎町ボッタクリバー従業員ら逮捕

されました。

画像:【逮捕されたボッタクリバーの責任者】
逮捕されたボッタクリバーの責任者
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20150224-00000025-nnn-soci

24日、警視庁は都ぼったくり防止条例違反(不当な料金取立て)と労働基準法違反(強制労働)の疑いで

新宿区歌舞伎町1丁目のキャバクラ「CLUB Cenote(セノーテ)」の責任者・松田優也(25才)容疑者と従

業員・西山明(23才)容疑者ら5人を逮捕したと発表。

逮捕されたボッタクリバーの従業員

警察の調べによると昨年12月1日、客の男性(32才)が路上で客引きに

「1時間4千円」

と声をかけられ、同日午前5時ごろに1人で入店。

30分ほどして寝入ってしまい、正午に目覚めたところ、

「51万円払え」
「金払わなかったら、帰れるわけねーだろ」
「金がなかったら働いて返すしかねえんだよ」

などと脅された上に腹を殴られ、トイレ掃除や客引きなど13時間働かされましたが、翌朝に逃げ出し、静岡

県内で警察に保護されました。

客は

「(静岡県の)富士山まで逃げれば追ってこないと思った」

と話しています。

同店については昨年11月に開店して以来、警視庁に

「ぼったくられた」

とする苦情が51件寄せられており、実際の料金は40分で2万円、延長20分で1万5千円ずつ追加、

サービス料30%などと高額でした。

なお、逮捕された従業員らがはいずれも容疑を否認しているとのことです。

怪しい客引きには注意です。