風紀委員男「未成年の喫煙は禁止されてるよ」不良女「ああ?」
風紀「ましてや校内。先生方にばれたら即退学なんだけどな」
不良「はぁ? ばれなきゃいいんだろ。毎度毎度うっせーんだよお前は」
風紀「これが仕事だからね」
不良「ああ、そう」
風紀「ほら。早くタバコ消して」
不良「だからうるせーって。お前に関係ねぇだろうが」
風紀「>>5」
やるか
風紀「やるか」
不良「ああ? 何を……!?」
何かを言いかけた不良娘の腹部に、風紀の拳が深々と突き刺さっていた。
喉の奥から呻き声を漏らしながら、不良娘がゆっくりとした動作で地面に膝をつく。
風紀「何を? 正義の執行だ」
不良「ぎゃっ!? やめ……っ!」
懇願し、必死に顔をかばう不良女へ向け、風紀は踏みつけるようにして蹴りを繰り出し続けた。
風紀「……」
気を失い、地面に倒れた不良女を、風紀が冷たい目で見下ろしている。
不良女は血塗れで、制服もところどころ破れていた。
風紀「……こんな程度で済ますものか」
もうなんの反応も見せない不良女に向け、風紀は何度も蹴りを叩きこむ。
先程のとは違い、サッカーのフリーキックのようなフォームの、全体重を乗せた重い蹴りだった。
鈍い音が響くたび、不良女は寝返りを打つかのように転がる。
意識のないその身体は、まるで人形のようにも見えた。
風紀「風紀を乱す輩は、俺が許さん」
不良女の金髪に染め上げた長い髪の毛を掴み、上体を無理やりに起こす。
そして、口の端に血をこびりつかせた不良女の顔へ向け、風紀が曲げた膝をめり込ませる。
風紀「校則は絶対だ。破る者は人にあらず」
不良「や……っ! もうやべてぇ……」
5回ほどだろうか。
鼻っ柱に風紀の膝を受け、顔の歪んだ不良女は目を覚ました。
不良「もう……、やべばずがらぁ……。もうやべでぐだざいいい……」
頬にこびりついた赤黒い血液を洗い流すように、大粒の涙をこぼしながら不良女は懇願する。
不良「私……。死ん……! 死んじゃいまずよおおお……」
風紀「もう風紀は乱さないと誓えるか? 校則は破らないと」
そんな風紀を聞いて、不良女は一瞬呆けたような表情を見せた。
が、突然狼狽に呻くと、血塗れの頭を前後に激しく振る。
不良「ち、誓いますぅ! 絶対にもうじまぜえええん!」
風紀の足にしがみつき、自身の更生を必死に叫んだ。
風紀「ふむ……。そうか……」
ひどく冷めた目で、ほんの先刻まで虚勢を張っていた者の醜態を、風紀が見下ろしていた。
風紀「>>26」
kskst
じゃあタバコ吸うからくれ(ゲス顔スマイル)
不良「あ……。え……?」
虚を突かれ、微動だにできずにいる不良女のスカートのポケットへと、
風紀は乱暴に手を突っ込んだ。
そこから取り出した、やや潰れてしまったマルボロメンソールライトの箱から一本タバコを抜くと、
涼しい顔で火をつける。
風紀「ばれなきゃいい。そうだろ? なぁ」
醜く歪ませた口の端から、数筋の煙が漏れ出ていた。
風紀「ふう。そろそろ昼休みがが終わるぞ。そろそろお前も教室へ戻れ」
不良「きゃあああああああああっ!!!!!」
血塗れの不良女の額に、風紀がタバコの火を押し付け、消した。
不良女は両手で頭を覆い、身体を仰け反らせるようにして地面に倒れ込む。
風紀「あ、そうだ」
そんな様子を見て、満足げに踵を返した風紀が、再び不良女を振り返る。
風紀「俺、メンソールは嫌いなんだ。次は他のやつにしてくれよ」
未だ痙攣を続ける不良女へと、無表情でそう吐き捨てた。
教師「あ、風紀君」
教室へ戻ろうと、廊下を歩いていた風紀は、背後から呼び止められ振り返った。
そこには、不良女のクラスの担任が立っていた。
教師「不良女さんの件なんだけど……。どうだった……?」
新任の女教師が、不安げな表情で疑問を投げかけてくる。
軽い笑みを浮かべ、風紀は口を開いた。
風紀「大丈夫ですよ。僕がうまくやっておきましたから」
そんな風紀の言葉に、女教師は安堵のため息を漏らしながら、胸を撫で下ろした。
不良「くそ……。あの野郎……」
校庭の水道で顔を洗い流した不良女は、教室にカバンを取りに行くこともせず、
そのまま帰路についた。
不良「絶対ぶっ殺してやる……」
風紀に対する怒りは治まるどころか、時を追うごとに加速度的に積み上がっていった。
すれ違う人すれ違う人がこちらを見てくることも、不良女のストレスを倍増させる。
不良「教室に戻れ、だぁ? ……こんな顔で教室に戻れるわけがねぇだろ」
不良「へっへ……。どんな悲鳴を上げてくれるかな……、あの野郎は」
自宅へと戻ると、軽い治療を済ませたのち、
不良女は復讐へ向けての準備を着々と進めた。
不良「スタンガンで身動きを封じて……。金属バットでボコって……」
段取りを確認しながら、家にある”凶器”をリュックサックに詰める。
不良女は、その最中に、ふと手を止めた。
そして、口元を歪ませる。
不良「あとは……。>>49してやるのもいいか……」
逆レイプ
不良「ひっひ……。やる……。絶対に……、私は、あいつを、やる……」
悪意の詰まったリュックを背負い、殺意に歪めた心で笑う。
不良「楽しみだ……。へっへ……。うひ……、うひひひひ……」
家の玄関を開きながら、不良女はまだ子供だった頃を思い返していた。
物心つく前に親が離婚し、貧乏で何もなく、一人ぼっちでいつも過ごした。
男遊びばかりだった母親も、不良女が11歳になったころに再婚。
そして、その年に不良女は義父にレイプされた。
不良「あの苦しみ……。あの野郎にも味わわせてやる……」
不良女は信じて疑わなかった。
あれは死よりも、どんな痛みよりも苦しいものだったと。
教師「風紀君。ちょっといいかしら」
放課後の校内見回りをしようとしていた風紀は、女教師にそう呼び止められた。
教師「不良女さん……、あのあと家に帰ってしまったみたいなのよ」
オドオドとした態度で、上目がちに風紀を窺うように言う。
上体だけで振り返っていた風紀は、話が長くなりそうだと思い、身体ごと向き直った。
風紀「そうなんですか。それで、何か」
涼しい顔で、そう告げた。
教師「いえ……。あの……」
口元に手を当てたまま、女教師は何かを躊躇しているようだった。
そんな態度に、風紀は幾ばくかの苛立ちをつのらせた。
風紀「言いたいことがあるならはっきり言ってください。
不良女さんが帰ってしまったのは僕の責任だと?」
教師「そ、そういうわけじゃあ……」
煮え切らない様子の女教師に辟易し、短く嘆息を漏らしながら風紀は踵を返した。
風紀「僕は忙しいので。それでは」
校舎裏にさしかかった時だった。
不良女の残した血痕を消そうととこへ近づいたとき、風紀は何者かの気配を察知し、
すぐさまその身を引いた。
うさぎ小屋の陰から飛び出してきた何かが、風紀の鼻先をかすめる。
不良「……ッの野郎!」
不良女だった。
バチバチと火花を散らす黒い物体を、滅茶苦茶に振り回している。
風紀「なんだいそれは。復讐のつもりかな」
不良女「いぎゃっ……!」
腕を取られると、逆にスタンガンを押し当てられた。
鋭く刺すようで、それでいてひどい衝撃を残したその痛みによって、
身体の自由を奪われてしまう。
風紀「困るなぁ、逆恨みは。こっちは正義を行っただけだというのに」
地面に丸まった不良女の背中から、リュックサックをはぎ取りながら、
風紀は表情も変えずに言い放つ。
風紀「金属バットに拘束具、万力、爪剥ぎ……」
リュックの中身を改めながら、風紀は激しく笑った。
風紀「ははは! 君は拷問が好きなのかい!? とんだご趣味をお持ちのようで!」
未だ動けずにいる不良女の頭上から、醜い声が降ってくる。
風紀「これを俺にやるつもりだったのかな?」
口元のみに笑みを残した風紀が、
思い切り振りあげた右足を不良女のわき腹にめり込ませる。
小さな呻きが不良女の喉の奥から漏れた。
風紀「悪い子にはお仕置きしないとね……。君には>>69してあげるよ」
全裸で磔にして校門に放置
不良「やだ……! やめてよぉ……!」
悲痛な叫びを上げ続ける不良女の身に着けている上下黒のジャージを、
風紀は表情一つ変えず引き裂いていった。
不良「いやぁ……っ! 誰か……。誰かぁ……っ!」
必死に抵抗を試みるも、先程のスタンガンの衝撃が残っているらしい、
筋肉の弛緩してしまった身体はほとんど言うことを聞いてくれなかった。
風紀「ふん。いくら声を張り上げたところで無駄だぞ。ここでい
コメント一覧
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- 2015年02月24日 20:34
- 凄まじい安価捌きだった。乙
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- 2015年02月24日 21:15
- 現実でもこんな事件が起きてそうだな、と思える現代社会
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- 2015年02月24日 22:08
- 安価捌きは確かに見事だけど「やるか」のたった一言からこの方向に持ってったのは紛れもなく>>1なんだよなぁ……
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- 2015年02月24日 22:53
- 安価なんてあってないようなもんじゃないか
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- 2015年02月24日 23:13
- これのギャグVer読みたい(小並感)
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- 2015年02月24日 23:31
- ヤンデレのssを期待した僕がバカでした…
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