1: 砂漠のマスカレード ★@\(^o^)/ 2015/02/24(火) 15:46:40.07 ID:???*.net
それから落合GMが退団するまでの3年間、二人の間では、事あるごとにバッティング談義(と、
いうより落合GMが一方的に松井さんにいろいろな打撃の話をしていたという方が正確かもしれないが……)が繰り広げられた。
「今までいろいろな人からいろいろバッティングの話を聞いてきたけど、一番、納得できるのは落合さんの話だった」
そのことを後に松井さんはこう振り返っている。そして中でも印象に残っている話として挙げるのは、最初に言われたこんな話だったという。
「インハイを何とかできるようにしろっ! インハイがバッターにとって一番、時間のないところだから、そこを何とかできれば、他はどうにでもなる」
この話を聞いて松井さんはこう思った、という。
「いや、落合さん! それが一番、難しいじゃないですか!」
落合GMの話はいつもこうだった。
「分かるけど、難しい。落合さんだからできるということがとても多かった。
でも、そうやって教えてくれることはすべて理にかなっていて、それができないと結局はダメだということだったんです」
このときのインハイの話も、まさにその通りのことだった。
落合が松井に伝えた「インハイ」に対する強烈な意識。
打者が内角球をさばくには、ポイントを前にして回転で打たなければならない。外角球は多少、ポイントを後ろに置いてその分だけボールを長く見られるし、
反応にも余裕がある。しかし「打者にとって最も時間のないところ」がインハイで、
それだけ速い反応速度とコンパクトなスイング、腕を短く使って体の回転で振り抜く技術を求められる。
もちろん実際に打席に立てば、真っ直ぐも変化球もある。相手バッテリーは内外角を巧みに使って打者を揺さぶるのだから、
インハイばかりを意識するわけにはいかない。
ただ打者にとって最もやっかいな内角高めのボールを偶然や狙ってではなく、自然な形の中で打ちこなせるか、
少なくともファウルにできる技術を身につけなければ、結局は投手との勝負には勝てない。
それが落合GMが松井さんに伝えたかったことなのである。
「これから相手の攻めがどんどん厳しくなってくるからね。まだまだ。そこからが本当の勝負でしょう」
巨人の原辰徳監督が、こう言って鋭い視線を向けたのは、このキャンプで覚醒が話題となっている大田泰示外野手だった。
http://number.bunshun.jp/articles/-/822762
2015/02/24 12:20
2: 砂漠のマスカレード ★@\(^o^)/ 2015/02/24(火) 15:47:47.87 ID:???*.net
プロ6年目の昨シーズン終盤に一軍で結果を残し、このキャンプでは「4番候補」として監督、そしてファンの熱い視線を浴びている。
原監督が「今年こそは」と期待を寄せる根拠は、技術的なステップアップにあった。
「バットの出方が一定になってきた」
バットマンとしての原監督の視点だ。
「トップの位置から速いボールでも、遅いボールでも、バットの軌道が同じところから打てるようになった。
今までは煽ったり、かぶせたりしていたのが、非常にスムーズに安定してきたと思いますね」
昨シーズン終盤の爆発の頃から、この技術的傾向は見てとれた。そういう意味では爆発すべくして、爆発したということだったのだ。
その上でオフの自主トレから下半身と体幹の強化を図って、スイング軸の安定を目指してきた。
その成果を見せたのがこのキャンプでの打撃で、紅白戦や練習試合で好結果を残し、本格的な覚醒への期待を高めたのである。
ただ、である。
プロの世界はそうは甘くないというのは、ここまで2試合を消化したオープン戦での内容だった。
大田は「インハイを何とかできるように」なったか?
2月21日の広島戦と22日の楽天戦に「4番・センター」で先発した大田は7打数1安打2三振という結果に終わった。
広島戦の第1打席で真ん中からやや内角寄りの真っ直ぐに詰まって中前に落とした安打が1本。決して内容的には、満足のいくものではなかった。
特に気になるのは紅白戦や練習試合でも、真っ直ぐをきっちり引っ張ったライナー性の当たりが少ないことなのだ。
これまで弱点とされてきた外角に流れるスライダー系のボールを、右中間方向に強く打ち返せるようになった。
ポイントを引きつけて、センター返しを意識することで突っ込まずにしっかりと叩けるようになったということである。
ただ、その一方で甘めのストレートをしっかりと引っ張りきれていないという印象なのである。
要はかつて落合GMが松井さんに話して聞かせた「インハイを何とかできるように」はなっていないようなのである。
1.-
四番ピッチャー名無しさん
- 2015年02月25日 19:39 ID:OqCghYJ40
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二軍で無双してた中田や筒香と比べんなよ
2.-
四番ピッチャー名無しさん
- 2015年02月25日 20:59 ID:s5luWx2o0
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でもまぁ一軍で使えるレベルにはなったよ
2,3年前は仕上がってないピッチャーすら打てなかったからな
3.-
四番ピッチャー名無しさん
- 2015年02月25日 21:03 ID:hf7kNhDM0
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なぜか守備が上手いという風潮だが
足が早く守備範囲が広い(ただし打球判断が遅く捕球が下手)
肩が強い(ただし何処に投げるかわからない)
外野手として決して上手いわけではない
4.-
四番ピッチャー名無しさん
- 2015年02月25日 21:31 ID:k9Zpv1Xb0
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内角苦手でも500もホームラン打った清原さんおるわけでね
5.-
四番ピッチャー名無しさん
- 2015年02月25日 21:39 ID:ibJARmL10
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まぁ今の時点では結果残してるからな
どっちが手のひらを折るか楽しみにしてるわ
6.-
四番ピッチャー名無しさん
- 2015年02月25日 22:27 ID:RCoOLgmw0
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3割30本打ってから言えか
ここで出てきてる中田も打ててないけどなw(規定到達して3割は打ててない)
この記事は大体正しいと思うわ
7.-
四番ピッチャー名無しさん
- 2015年02月25日 22:36 ID:RCoOLgmw0
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※6
失礼、記憶違いだった
2013年規定に13打席間に合って.305だった
あとはホームランは最高が同じ年の28本だな
8.-
四番ピッチャー名無しさん
- 2015年02月25日 22:55 ID:scrASmAY0
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一回や二回ダメだとすぐ落とす無能な原やコーチのせいですごく遠回りになってるが
今年は一年通して一軍に置いて欲しいケガしたら落とさなあかんけど
それ以外は置いてくれよ
9.-
四番ピッチャー名無しさん
- 2015年02月25日 23:14 ID:.1Guesxm0
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2軍で3割どころか最高が.277だからなあ
ホームラン打つ才能はあると思うが、あんま率を残せる気はしない