Pebble Technologyは24日(現地時間)、新型スマートウォッチ「Pebble Time」のキャンペーンをKickstarter上で開始しました。
既にこれまでにリークされてきた通り(過去記事)、Pebble Timeは「カラー表示対応のディスプレイ」と「新開発のOS」を新たに実装。公式Webページ上では「電子ペーパー(e-paper)ディスプレイ」を搭載しているとしています。
また、タッチスクリーンの実装こそ見送られましたが、新たにマイクを搭載。これにより、音声コマンド入力による端末の操作が可能になりました。デバイス本体も20%の薄型化に成功している一方で、Pebbleの大きな特徴でもあった7日間のバッテリーライフと防水機能は堅持されています。
そのほか、22mm幅の標準的な交換用バンドであれば、自在に付け替えることが可能となり、3色用意されているPebble Timeと合わせて自分好みのコーディネートを楽しむことも可能に。
既にKickstarter上においてキャンペーンが開始されており、この記事を執筆している時点で、既に最も安価なプランは完売しています。現在は179ドル(約2万1千円)を出資することで、2015年5月を目安に製品を入手することが可能になるとのこと。なお、一般販売される際の価格は199ドル(約2万4千円)に設定されることも明らかにされました。
「Pebble Time」の公式プロモーション映像
デザイン、機能性、操作性、性能などの多くの点で、一層の磨きを掛けられたPebble Time。iOSともAndroid OSとも連携できるその柔軟性と、新型OSによって強化された「通知機能」に加え、最大7日間という充実したバッテリーライフ。
シンプルな機能だけをスマートウォッチに求めるユーザーにとっては、実に魅力的なデバイスに仕上げられていると評価して良さそうです。
[Pebble Time (Kickstarter) via Neowin]
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著者
2014年10月1日より、縁あってGGSOKUメインライターに正式に就任。ここ最近は、スマートフォンやタブレットを始めとするガジェット類全般から、各種周辺機器にデジタルカメラ。果ては自作PCパーツやソフトウェア類にまでも食指を動かすに至る始末。イロモノ・キワモノガジェットもこよなく愛する、興味と好奇心の赴くままに生きる元人力車夫。2015年元日より、Twitterアカウント開設。
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日本語表示出来たら買う
同じく
画面オフだとダサく見えたけど、オンだといい感じだね。
今のところまともなスマートウォッチはこれしかないと思う