NPUは27日（現地時間）、芬Nokiaが中国市場に独占的に供給するタブレット端末「Nokia N1」が、極めて好調な売れ行きを堅持していることを伝えています。
先月初頭に販売が解禁されるやいなや、わずか「4分2秒」で用意された20,000台を完売するという偉業を達成したNokia N1（過去記事）。続く第2回生産分の販売時（過去記事）には、前回よりも増産された32,000台を手に入れようと「66万6,594名」もの購入希望者が殺到し、今度は「7分47秒」で再び完売することとなりました。
そして第3回、第4回と同様の展開を見せてきたN1でしたが、今月26日（現地時間）に提供が解禁された第5回分も既に完売を迎えたとのこと。なお、用意された台数や掛かった時間などについての詳細は、現時点では判然としません。
また、今回NokiaはOTA方式による最新ソフトウェアアップデートを実施。これにより、最新OS「Android 5.0.2」や最新版の「Z-Launcher」が実装されたほか、バッテリーライフの改善を含む機能改善・バグ修正が提供されることとなりました。
中国市場を舞台に、当初の大方の予想を大きく上回る活躍を見せるNokia N1ですが、果たして他国市場への展開は計画されているのか。例え元々の予定にはなかったとしても、これだけの好調な滑り出しを目にすれば、新たに計画されていてもおかしくなさそうです。
[NPU]
ソーシャルシェア
著者
2014年10月1日より、縁あってGGSOKUメインライターに正式に就任。ここ最近は、スマートフォンやタブレットを始めとするガジェット類全般から、各種周辺機器にデジタルカメラ。果ては自作PCパーツやソフトウェア類にまでも食指を動かすに至る始末。イロモノ・キワモノガジェットもこよなく愛する、興味と好奇心の赴くままに生きる元人力車夫。2015年元日より、Twitterアカウント開設。
芬Nokia、7.9インチAndroid5.0タブレット「Nokia N1」を正式発表 ―2015年上旬発売へ
2014年11月19日
Nokia N1、またも販売開始から数分で完売へ
2015年1月17日
芬Nokia製Androidタブレット「Nokia N1」、2015年1月7日に発売解禁か
2014年12月23日
わずか4分2秒！「Nokia N1」、初回生産分20,000台を即日完売
2015年1月9日
高コストパフォーマンスタブレット「Nokia N1」、本日正式に発売開始 ―約3万円
2015年1月8日
Nokia、Androidスマートフォン事業への再参入の意図を「匂わす」
2014年10月27日
ノキア不調の原因はMSで確定した模様。
ほんと何にも知らないんだな。
そもそも不調じゃなかったらMSに買われてないんだよ。馬鹿だな。おまえ。
上の人はmsっていうかosのwindowsのことをいいたかったんじゃね？
数を出さないってなんかおかしくないか
数十万台増産したとかって宣伝になるのに
出さないじゃなくて出せない
好調を印象付けたいだけで実際はたいして売れてないから
売れた分もほとんどNokia自身が買ってたとか十分あり得る
いまのNokiaの本業は携帯基地局機器販売やHere map等のサービス関係で、Nokiaタブレットはブランドやサービスの宣伝を兼ねた副業だから、現状はかなり抜け目ない商売をやってる印象。
ぶっちゃけこういう「おいしい商売」ができるようになったのは、大赤字だった携帯デバイス部門をMSが買い取ってくれたからじゃないかと。フィンランドのマスメディアでも、「MSが携帯デバイス部門のリストラを引き受けてくれたから、ノキアが再出発できた」という記事が書かれたりしてたらしいし。
こういうの見るとNokiaは早い段階でAndroidに取り組んでればシェアで3番手くらいにつけてたんじゃね？と思えてしまう
まあLumiaとかは良かったけどMSと組んだせいで金は貰えたが端末展開はかなり制限されたしね
この話だけでは判断つかないな。
中国市場だけの話だし、即完売って言っても消費者の多い中国で併せて52000台ぽっちだろ。
そもそもMSと組まなければ会社ごと無くなってた可能性のほうが高かったし、そんな事態を引き起こした旧ノキア経営陣がAndroidの早期に取り組む決断をできたはずもないし、やったとしても成功したかどうか・・・
後、Nokia時代の「Lumia 920T」の売り上げは、2013/3/6の段階ですでに200万台を超えてたらしいからな。ローエンド端末の事を考えると、全体の販売台数はもっと多かったはずだし。
http://taisy0.com/2013/03/06/14693.html
5万台の売り上げとか、66万人の予約者等の規模で「絶好調」と言い切れる立場になったのは、携帯デバイス部門を手放して、OEM品を副業的に売っていけばいい立場になれたおかげなわけで。逆説的に言うとMSの貢献が大きいんじゃないかな。
ああ、確かにそういう見方もあるな。
それなら52000でも復活の兆しというか、良く売れててよかった的にも取れるな。
後、Nokia時代の「Lumia 920T｣の中国での販売台数は、2013/3/6の段階ですでに200万台を突破してたらしいからな。ローエンド端末の事を考えると、全体の販売台数はもっと多かったはずだし。
ぶっちゃけ、5万台の売り上げや66万人の予約人数で「絶好調」と言い切れるようになったのは、携帯デバイス部門を手放して、OEM品を副業的に売っていけばいい立場になったおかげなわけだし。逆接的に言うとMSの貢献が大きいんじゃないかな。
先に投稿したコメントNo.2706036が消えて見えた(アドレス審査中の表示がなかった)ので、投稿しなおしたらダブっちまった。ごめんなさいorz
nokiaブランドと言うより純粋に良い物だからな
解像度、最新OS、USBtypeCとかandroid版iPadminiと呼べる内容で俺だって欲しいわ
このパネルの製品は知ってるだけでもXiaomi(Android)、Teclast(Windows8.1)が半年も前から出してるんだが…
Amazonでも赤札でも好きなところで買えばいいじゃん
USBtypeC以外はごくごく一般的なタブレットだと思うけど
まあiPadminiのハードなんて魅力皆無だからandroid版iPadminiって褒め言葉には聞こえんけどな
そうはいっても、昔のNokiaは携帯デバイス部門が大赤字で、MSからキャッシュをもらってレイオフを行ってやっと持ってた状況だったからな…。Nokia N1が好評といっても、これだけで昔のデバイス部門を維持できる規模かっていうと疑問が残るし。(高コストパフォーマンスってのはOEM側の実力も大きいし。)
逆に、引き取られたデバイス部門も、製品は継続して出しているし、MSのもとで工場の再編も進んでいるし(ベトナムに生産ラインを集約等)、なんだかんだでいい相手に拾われたんじゃないかな。
限定された目先の結果だけ見て、あれこれ失敗だの成功したんじゃないのとか、ずいぶん短絡的なバカばかり湧いてるな。