Neowinは27日(現地時間)、数日前に米Googleが発表した、「露骨な性的描写を含むコンテンツ」を含む記事などのBlogger上での公開を禁止し、違反するブログのする通達が、早くも正式に撤回されたことを伝えています。
なおBloggerとは、Googleが提供するブログサービスとなり、Googleアカウントを保有する人ならば、誰でも簡単かつ気軽にブログの立ち上げ・運用を行うことが可能となります。
仮にこの利用規約の変更が完遂されれば、2015年3月23日以降に性的な描写を含む一切のコンテンツは、一部の例外を除いては公開することが禁じられることになります。また過去に公開されたアダルトコンテンツを含むブログに関しては、一般公開から「限定公開」へと強制的に切り替えられることも明らかにされていました。
今回、Neowinが伝えるところによると、先日の通達が発表されたのち、極めて多くのBloggerユーザーから批判と反対の声が寄せられたとのこと。その中には既に10年以上も同サービスを利用してきた古参ユーザーも多く、どうやら ”過去にまで遡って適用される” この新ルールを看過することはできなかった模様です。
その苛烈な猛反対を経て、ついにGoogleは先日の通達を ”条件付き” で公式に撤回。今後ユーザーは、閲覧者がはっきりと認識できる形で、そのブログに性的なコンテンツが含まれていることを明示することで、引き続きアダルトコンテンツを公開し続けることが可能になりました。
この決定の背景には、Tumblrなどの他サービスへのユーザー流出を恐れたマイクロソフトの判断があったことも指摘されていますが、いずれにせよユーザーが運営に対して勝利したことだけは間違いありません。”欲望” の下に団結した人間の強さと団結力を見た思いです。
[Neowin]
ソーシャルシェア
著者
2014年10月1日より、縁あってGGSOKUメインライターに正式に就任。ここ最近は、スマートフォンやタブレットを始めとするガジェット類全般から、各種周辺機器にデジタルカメラ。果ては自作PCパーツやソフトウェア類にまでも食指を動かすに至る始末。イロモノ・キワモノガジェットもこよなく愛する、興味と好奇心の赴くままに生きる元人力車夫。2015年元日より、Twitterアカウント開設。
「Googleニュース」サービス、スペイン国内からの完全撤退へ ―グーグル税導入法案の可決を受け
2014年12月12日
米Google、Flash広告を自動でHTML5に変換するツールを正式実装へ
2015年2月26日
米グーグル、2015年12月12日に「Google Earth API」のサポート打ち切りへ
2014年12月14日
Google X、「モジュール式のディスプレイ技術」を開発中 ―ウォールストリートジャーナル報道
2014年10月5日
「Google Glass」最新試作モデル、既に一部のパートナーに対して提供されていた模様
2015年2月23日
第2世代Google Glassのものとされる特許画像が新たに公開
2014年12月4日
工口とGoogleは切っても切り離せない関係
そういえば工口メガネも作ってたっけ?
それどころかこの世に性がある限り、切り離すことはできぬ。
最後の段落、なぜマイクロソフトの判断が関係するのだろう。
しかし、アメリカはグロがゆるゆるなのに
エロには理不尽なまでに厳しいなあ。
MSがゆるくしたから追随したって事なのでは
Googleのサービスなのにマイクロソフトの判断?
Tumblrこそエロ画像&GIFの釣り堀じゃん。
相手の長所を自分でつぶしていってどうする。
Erooglo
GoogleとかMSはクラウドサービス検閲してエロデータあったらアカBANしてくる
問題なのがエロの基準がよくわからない事で、予告無く、理由の説明も無い
両者ともアカ剥奪されると影響大きいサービスやってるんで困る
こんな会社にネット支配されたら世の中は地獄やで!
わりとエロが世界動かしてることあるよね
ざまぁ見やがれ糞Google