「ダメよ〜ダメダメ」のフレーズで昨年の流行語大賞を受賞した日本エレキテル連合。
年末年始も大忙しだった日本エレキテル連合だが、ここにきて勢いは失速。
その背景には強気のギャラアップ要求が影響していると言う。
日本エレキテル連合の勘違い要求にテレビ局は出演を見送る動きが…→ ranking
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「ダメよ〜ダメダメ」のフレーズで、昨年流行語大賞を受賞した日本エレキテル連合。今年に入ってからは「ラッスンゴレライ」のリズムネタが人気の8.6秒バズーカーや、「あったかいんだから〜」のフレーズでブレイクしたクマムシの登場、早くも芸能界で存在感が薄くなっている状態だが、これには本人たち以外の影響もあると関係者は語る。
「最近はテレビも不況で、ブレイクした芸人でも出演料がすぐにアップすることはありません。エレキテル連合の場合は12月頭の段階で1回7〜10万円程度のギャラだったそうですが、年末になって所属事務所が『20万円じゃないと出ません』と言いだしてきたんだとか。それで出演を見送った番組が何本かあったと聞きました」(放送作家)
ネタ番組全盛の頃は、若手芸人の出演料もすぐに20〜30万円までアップしていたが、昨今はだいぶシビアになっているようだ。
「いま20万円といえば、ハリセンボンやアンガールズ・田中卓志ぐらいの中堅どころをひな壇で起用できますからね。一発屋の若手をその額で使おうという番組はあまりないでしょう。また、『朱美ちゃん以外のネタで』『ひな壇に素顔で出してくれ』など、事務所からの条件も厳しくなっていますね。それで活躍してくれればいいけど、橋本の方はいまだにポンコツでトークでは使えません。それでも所属するタイタンは、爆笑問題を抱えているからか強気なんですよね……。8.6秒バズーカーなど旬な若手も出てきましたし、妥協点を見つけなければ厳しいんじゃないでしょうか」(バラエティ番組スタッフ)
本人たちにとっては、まさに「ちょっと待って、ちょっと待って〜、お兄さ〜ん」という状態になってしまった、日本エレキテル連合を取り巻く厳しい環境。そんな評判を打破するためにも、出演番組ではこれぞというトークやリアクションを見せてほしい。(サイゾーウーマン)
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