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iRobot の拭き掃除ロボ『ブラーバ』、4月から店頭販売。水拭き・乾拭き両対応 - Engadget Japanese


iRobot の床拭き掃除ロボット『ブラーバ』 が日本でも店頭で買えるようになります。iRobot Braava 380j は、定番お掃除ロボット Roomba の兄弟分にあたる拭き掃除ロボ。

ルンバがゴミを吸いとる真空掃除機ロボであるのに対して、ブラーバはクリーニングクロスで床を水拭き・から拭きします。

iRobot Braava 380j

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5 枚




Braava 380j の清掃能力はドライモード(から拭き)が通常最大56畳、ウェットモード(水拭き)が最大20畳まで。ナビゲーション補助用の『 North Star キューブ』(後述)を増設して2つ使えば、ドライモードでは112畳まで範囲が広がります。

ウェットモードでは、ナビゲーション以前にクリーニングクロスが乾いてしまうので最大20畳まで。満充電からの連続稼働時間はドライモードで約4時間、ウェットモードで約2.5時間。


ルンバは人間には一見デタラメに見える軌跡で部屋中を走り回り、結果的にはくまなく、同じ場所を角度を変えつつ計4回ほど吸引します。一方 ブラーバはセンサで部屋の環境を把握しつつ、人間の雑巾がけのようにキッチリと、隅から隅まで往復して拭き取る点が違いです。

動作原理的にルンバと異なる点には、一台付属するナビゲーション補助ユニット「 North Star キューブ」を使った正確なナビゲーションがあります。North Star キューブは名前のとおり立方体をした赤外線ライト。部屋の高い場所に置き天井に向けてガイドを投射することで、ブラーバが現在位置をより正確に把握してさらにキッチリと見落としなく拭き取ります。

ルンバと兄弟ロボにしては掃除の流儀も性格も、ついでにいえば外見も丸と四角で違いますが、これにはブラーバがもともと iRobot のライバル会社で開発され買収で家族入りした経緯も影響しています。


そのほかの仕様は、入り込める隙間は幅30cm以上、高さ8cm以上。3mm以上の段差は回避するので、フローリングの上のラグも水拭きすることはありません。

Braava 380j の店頭販売は4月3日から。直営通販では昨年から扱っていましたが、4月からは百貨店や家電量販店の店頭でも買えるようになります。iRobot 公式オンラインストアでの価格は税抜3万9000円。
iRobot の拭き掃除ロボ『ブラーバ』、4月から店頭販売。水拭き・乾拭き両対応

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