『週刊少年マガジン』連載、「UQ HOLDER！」のStage.71　刀太の真実
月曜放送の『TVタックル』に赤松先生が出演とのことで観てました。T.P.Pでコミケが無くなる？ といった問題点を知る機会が持てたことはいいんじゃないでしょうか。ただ深く討論することなく紹介程度に終ってしまったことに物足りなさを感じずにはいられませんでした。

前回、黒棒から刀太の秘密が語られるかと思ったら謎の男(後で書きます)の乱入により語らず終いでガッカリ。ところが今回、その謎の男から秘密が堂々と語られて驚いたぞ！
闇の魔法の発動により起死回生を図る刀太。しかし無意識に勝手に暴走してるらしく黒棒の言葉など聞きやしない。力任せに戦っても勝てる相手ではなく生け捕りにされてしまいました。

さぁここからが情報解禁の連続。先ずは謎の男が手にしていた武器について。「じいさんのパートナーだった女の剣…のレプリカだ」「魔を打ち祓う破魔の剣」と言っており、その形状からも明日菜のアーティファクトだった『ハマノツルギ』に間違いないでしょう。
そして上の画像にある通りに刀太はネギのコピー、複製品だったそうだ。

ネギには子供ができなかったことから その才能を惜しんだ奴らがおせっかいにも力を残そうとした。刀太はその残りカスらしい。「残りカス」と言ってることからホンモノ、純正品が別に居るんでしょうね。ではこの男がその純正品かというと違うと思う。純正品であっても「ネギのコピー」には変わらないわけで、そんなヤツが「ただのじいさんのコピーが」などと卑下する発言を自らするとは思えません。それに刀太を「兄さん」と呼んでます。純正品ならば自分が兄であって「残りカス」の刀太が弟となるのが普通でしょうよ。

今まで「謎の男」としてきたものの、本当は「謎の女」でしたー テヘペロ(笑)　髪を編んでるので造物主の関係者とも思ったけれど、だったらハマノツルギのレプリカを作れるとは思えないので違うんじゃないかと。
結局、誰なんだ この人？　事情を知ってるのでネギに近い人物には違いないだろう。けれど刀太を殺そうとする理由がわからない。殺してしまってはフェイトが考えてるネギを復活させる手段になりませんしね。ただ単純に「コピーは必要ないから殺す」程度の考えなんだろうか？？

最後になって駆けつけた九郎丸・三太・キリエ。武道会予選の点数が加算されたことから居場所を突き止めたと予想。九郎丸から「楽に死ねると思うなよ」なんてセリフが聞けるとは思いませんでした。よほど頭にきたんでしょう。戦闘向きじゃないキリエも来たのは緊急離脱用の保険ってところ？　「ム…ムノーのことが心配になって来たんじゃないんだからね！」と、ツンデレ風に来た理由を語ってくれることに期待します。　つづく