海未「真姫を捕まえてキャッキャウフフします!」
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2:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/03/04(水) 21:13:47.57
海未「駄目です」ブリブリブリブリッ!ブパッ!ブボボッ!ブリブリブッ !
真姫「ちょ、嘘でしょ…海未ちゃんなにやって…」ポロポロ
海未「なに泣いてるんですか!泣きたいのはこっちです!ふざけないでください!」
真姫「ご、こめんね。気にしてないから落ち着いて、ね? 」
海未「はぁ…もういいからそこのコンビニまで行ってください…アクエリ買って来るので」ブリッ…
4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/03/04(水) 22:19:31.84
海未「真姫っ!」ダキッ
真姫「ちょっ……え?海未?」
海未「ふふ……捕まえました」
真姫「何よ……いきなり」
海未「大した用事でもないのですが」サワサワ
真姫「な、何してんのよ!?」
みたいなのよろしく
6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/03/04(水) 23:12:15.09
真姫「ぅん……ぁッ///」
海未「真姫のお尻…やわらかい……」フニフニ
真姫「もっもういいでしょっ!?」
海未「まだです……っ!」
真姫「~~~!!!///」
海未「あぁ……癖になりますっ」
7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/03/04(水) 23:38:14.28
真姫「ねぇ……まだ…っ?」
海未「まだです」ツー
真姫「っっ」
海未「ふふっ……真姫のお尻はずいぶん敏感ですね?」
真姫「う、うるさいっ」
海未「ふむ」スッスッ
真姫「んぅ……っ///」
海未「かわいい声……」
海未「もっと聞かせてください」
真姫「嫌よ……」
海未「どうしてですか」
真姫「こんな変な声聞かせたくないし……っ」
海未「変じゃないですよ?とってもかわいいですっ」サワサワ
真姫「はぅ」
そろそろバトンタッチ
10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/03/05(木) 00:28:48.08
海未「ふふ」サワサワ
真姫「はぁっ……もうおしり…だめっ」
海未「……」カプ
真姫「ゃっ」ビクッ
海未「耳も感度良好ですね……?」ボソ
真姫「っっ」ドキッ
真姫「違ぅ……」
海未「……」
海未「……れろ」
真姫「っ!!?」
海未「ん…っちゅ…・・・れろ」
真姫「っ」
12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/03/05(木) 01:02:47.65
真姫「(わざと音たててるでしょ……これ…っ///)」
海未「ちゅ………ふふっ」
真姫「はぁ……っ」
海未「まだですよ」サワサワ
真姫「あ…ッ」ビク
海未「油断しましたね、真姫…?」
真姫「同時は…もっとだめぇ……」
16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/03/05(木) 02:49:34.00
海未「んっ……はむっ」サワサワ
真姫「やぁん…ッ」
海未「いい声です、真姫……」
真姫「い、言わないで……///」
海未「こんな時くらい素直に受け取ってください」
真姫「うぅ……」
海未「真姫」
真姫「……何よぅ」
海未「んっ」チュ
真姫「!!!!」
真姫「(キ、キス!!!?キスしたぁ!!!!)」
17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/03/05(木) 03:15:36.02
海未「ん…ちゅ…っ」
真姫「んーッ!んーーッ!」
海未「れろ…ちゅ…ちゅぱ…ん…」
真姫「んぅ……」
海未「んふ……はっ」
真姫「はぁ……はぁっ」
海未「真姫の唇、やわらかい……っ」
真姫「はぅ……」トローン
海未「気持ち良かったですか……?」
真姫「………ぅん」
海未「ふふっ、よかっ……!!?」
真姫「ちゅ……ふぅ」
海未「ふはっ」
真姫「海未が攻めっぱなしなんて、許さないんだから……!」
18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/03/05(木) 03:32:41.34
~~~~~~~~~~~~~
海未「はぁ…はぁ…っ」
海未「(真姫からの思わぬ反撃が……っ)」
真姫「ねぇ…海未ぃ……」
海未「な、何ですか……っ?」
真姫「……さわって」
海未「………?」
真姫「……」
海未「……」
真姫「もう……ッ!」
海未「あ、なるほど……」
真姫「さっきから…欲しくて……」
海未「……確かに濡れてますね…」サワサワ
真姫「ぁ…んっ……」
19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/03/05(木) 03:49:51.85
~~~~~~~~~~~~~~
真姫「……で?なんであんなことしたわけ?」
海未「いえ、その……」
真姫「言いづらいことなの?」
海未「何ていうか、そんな気分だったというか」
真姫「つまり、特に大きな理由なんてないのね」
海未「ええ…まあ」
真姫「……」
海未「……」
真姫「……そう」
海未「……え?」
真姫「まったく」ズイ
海未「真姫……?」
真姫「今晩覚悟しなさいよ……?」ボソ
海未「!!?」
25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/03/05(木) 17:54:12.21
海未「つ、ツカマエチャウッ!」ダキッ
真姫「ひゃっ!?」
海未「ふふ……」ギュー
真姫「…何してんのよ、海未」
海未「Cutie Pantherアタックですっ!」
真姫「……」
海未「……」ドヤ
真姫「……はぁ?」
海未「聞こえなかったのですか!Cutie Pantherアタックですよっ!」ドヤ
真姫「……今のはさすがにないわ」
海未「なっ」ガーン
真姫「いくら2人きりだからって…今のは」
海未「……」ズーン
真姫「それに何番煎じよ、そのネタ」
海未「……むっ」
海未「そこまで言うなら私にも考えがあります」
真姫「はぁ」
ズイッ
海未「I love you......」ボソ
真姫「なっっ///」カァァ
海未「ふふっ…顔、真っ赤ですよ?」
真姫「う、うるさいっ!///」
海未「私の方が上手のようですねっ♪」
27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/03/05(木) 19:23:37.07
真姫「ていうか何でそんなにも発音いいのよ!」
海未「真姫への愛の囁きですからね…良くて当然です」
真姫「っ…バカじゃないの!///」プイ
海未「そう言ってる割には喜んでいるみたいですけどね」
真姫「喜んでなんかないわよ!」
28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/03/05(木) 19:44:44.35
海未「そうでしょうか」
真姫「そうよ!」
海未「ではもう一度試してみますよ」
真姫「な…なんでよ。もうしなくても――」
海未「I love you......」ボソ
真姫「~~っ///」
海未「ほら…さっきと同じ言葉でも赤くしちゃって」
海未「真姫は可愛いですね」
30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/03/05(木) 21:01:34.11
真姫「もうっ!帰るわよっ!」ダッ
海未「あっ!待ってくださ」
バタン
真姫「(何よ海未ったら……)」
真姫「(どうせ本気じゃないくせに)」
真姫「(私は騙されないわよ)」
ガシッ
真姫「……えっ」
海未「ムリよムリよ…どこにいたってムリよ」
海未「ツカマエチャウッ!」
真姫「(そういえばCutie Pantherアタック…してたんだっけ……)」
海未「部室から出るの早すぎですよっ!」
31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/03/05(木) 21:40:40.62
真姫「離してよ!私はもう帰るんだから!」
海未「離しませんよ。あなたの心も」
真姫「またそんなこと言って……私は騙されないわ」キッ
海未「やれやれ…私の気持ちが嘘だと言うのですか」
真姫「嘘に決まってる!どうせ私の反応を見て楽しんでいるだけでしょ」
ギュッ
真姫「な…ななな…///」
海未「まったく…困った人です。冗談として聞いていたなんて」
33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/03/05(木) 22:50:14.13
海未「真姫」
真姫「…っ」プイ
海未「逸らさないでください」クイ
真姫「……」
海未「……」
真姫「ぅ……」カアァ
海未「…真姫」
真姫「……何よ」
海未「好きです」
真姫「…っ」
海未「一生添い遂げたい……」
海未「生涯の伴侶は…貴女がいい」
34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/03/05(木) 23:18:14.76
真姫「…それは…海未の本心なの?」
海未「はい…貴女に対する私の想いです」
真姫「嘘じゃない?」
海未「嘘でこんなことは言いません」
真姫「…」
海未「真姫…」
海未「貴女を何があっても必ず幸せにしてみせます」
真姫「信じても…いいのね…」
39:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/03/06(金) 01:53:45.29
海未「……あれからもう3年ですか」
真姫「そうね」
海未「あれからいろいろなことがありましたが…」
海未「一番の驚きは真姫が医大を辞退したことですかね」
真姫「それみんなからも言われたんだけど」
真姫「そんなにおかしいことなのかしら」
海未「いえ、真姫はμ'sが解散したらてっきり医者への道に進むのかと…」
真姫「その選択肢もあったけど……」
真姫「それ以上に重要なことがあったの」
真姫「比べるまでもないわ」
海未「なるほど…」
海未「ただ、私の大学よりもいい医大にも受かってたそうじゃないですか」
真姫「……」ムスー
海未「……えっ?」
真姫「ばか」
真姫「鈍感」
真姫「変態」
バタン
海未「ちょっ変態は貴女でしょう!?待ちなさいっ!」
40:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/03/06(金) 02:05:22.02
海未「……あの告白からもう7年過ぎたんですね」
真姫「そうね」
海未「時が経つのは早いものです」
真姫「その言い方、年寄りみたい…」
海未「失礼な!まだ22ですよ!?私達!」
真姫「…!」
真姫「そっか……そうね」
海未「……?」
真姫「深い意味はないわ」
真姫「ただ、やっと……学年の差を感じなくていいんだって」
真姫「やっと……同い年になれるんだって」
海未「私そろそろ誕生日ですが」
真姫「1ヵ月後には追いつくもの」
海未「私の方が1年先に働いてますが」
真姫「それでも、後の11ヶ月はずっと同い年なのよ?」
41:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/03/06(金) 02:09:45.03
真姫「それにね?医大辞退してよかったなって改めて思えたの」
真姫「医大進んでたら、社会人になるの…遅れるから」
海未「……ふふっ…そうですね」
真姫「ねぇ……海未…」
海未「はい?」
真姫「……しましょ」
海未「……はぁ」
真姫「何よそのため息」
海未「いえ……誕生日まで我慢して欲しかったなってだけです」
海未「年上の威厳取得も兼ねて」
真姫「海未が年上でよかったなんて感じたことないし」
真姫「それに誕生日もやればいいじゃない」
海未「…それもそうですね」
43:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/03/06(金) 20:59:33.56
ガチャ
海未「はぁ…ただいま帰りました」
真姫「もう…遅いわよ」
海未「すみません…後輩がなかなか帰してくれなくて」
真姫「…別にいいわ」
真姫「海未はこうしてここに帰ってきてくれるんだもの」
海未「当たり前ですよ」
海未「ここが私と真姫の家ですから」
真姫「……早く着替えてきて」
真姫「あなたの誕生日を祝う準備はできてるから」
海未「はい…楽しみです」
44:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/03/06(金) 21:13:00.38
――
―――
海未「ごちそうさまでした」
真姫「どう…おいしかった?」
海未「ええ、とてもおいしかったですよ」
真姫「それなら作ったかいがあったわ」
海未「もしかしたら私よりも料理の腕はあるかもしれません」
真姫「そんなことないわよ…海未が教えてくれたから…」
海未「これだけできるなら私から教えられる事はありませんよ」
真姫「……そう」シュン
海未「あっ…でも、これからは一緒に作れるじゃないですか」アセアセ
真姫「!…そうね」パァァ
海未「今度の休みは一緒にしませんか」
真姫「うん!」
真姫「今からプレゼント持ってくるから……そこで待ってて…」
海未「では…その間に片付けを」
真姫「そこで待ってて!」
海未「は、はい!」
45:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/03/06(金) 21:30:01.44
真姫「…お待たせ」
海未「早かったですね」
真姫「ええ…」
真姫「…」
海未「あの…真姫?」
真姫「すぅ……ふぅ……」
海未(ただプレゼントを渡すだけなのに、なぜ深呼吸をしているのでしょうか)
真姫「…よしっ」
46:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/03/06(金) 22:06:46.83
真姫「あ…あのね海未」
海未「なんでしょう」
真姫「あの時は…海未がこ、告白したじゃない」
海未「…そうでしたね」
真姫「だ…だから……今度は私が…」
海未「?」
真姫「こ、これからも私の隣に…ずっとにいてください」
真姫「はい…これがプレゼント」スッ
海未「え?こ…これは……指輪…ですか」
真姫「受け取ってください!」
海未「…」ポロ
真姫「へ?」
海未「…」グスッ
真姫「ちょ、ちょっと海未?大丈夫!?」オロオロ
海未「す…すみません……だ、大丈夫ですから」グスン
48:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/03/06(金) 22:16:00.06
真姫「あ…あのね海未」
海未「なんでしょう」
真姫「あの時は…海未がこ、告白したじゃない」
海未「…そうでしたね」
真姫「だ…だから……今度は私が…」
海未「?」
真姫「こ、これからも私の隣に…ずっといてください」
真姫「はい…これがプレゼント」スッ
海未「え?こ…これは……指輪…ですか」
真姫「受け取ってください!」
海未「…」ポロ
真姫「へ?」
海未「…」グスッ
真姫「ちょ、ちょっと海未?大丈夫!?」
海未「す…すみません……だ、大丈夫ですから」グスン
49:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/03/06(金) 22:36:54.79
真姫「…もしかして嫌だった?」
海未「ち、違います!決して嫌ではありません!」
海未「でも、こんなの……誰だって………」ポロポロ
真姫「じゃあ、受け取って…もらえますか?」
海未「はい……でも…私なんかがこれを…」グスン
真姫「海未にしか渡す予定はないわよ…これからもずっと……」
海未「う…嬉しいです……真姫からいただけるなんて」グスッ
真姫「待って…私にはめさせて」
海未「はい……では、お願いします」
51:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/03/06(金) 23:14:22.43
真姫「…はめたわ」
海未「…」
真姫「海未?」
海未「なんだか…不思議な気持ちです」
真姫「不思議な気持ち?」
海未「心が満たされるような……これが幸せ…というものでしょうか」
真姫「海未がそう感じるならそうかもね」
海未「はぁ…」
真姫「何ため息ついてんのよ」
海未「私が幸せにするって言って…これでは逆じゃないですか」
真姫「なんだ、そんなことでため息ついてたの?」
海未「そ、そんなことって……」
真姫「それなら今度は私の誕生日の時、幸せにしてみなさいよ」
56:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/03/07(土) 21:32:05.20
海未「真姫のプロポーズから3年ですか」
海未「時間が経つのは早いものです」
海未「みんなにあの事と今日の事を話したらとても驚いていましたね」
海未「主に真姫がプロポーズしたことに…」
海未「……」
海未「今日は真姫の誕生日……そして」
コンコン
海未「はい、どうぞ」
57:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/03/07(土) 22:42:08.88
「真姫さんが海未さんに御用があるということでお連れ致しました」
海未「ありがとうございます」
「真姫さんこちらです」
真姫「……」
海未「!」
「では、失礼します」
真姫「……」
58:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/03/07(土) 22:53:14.03
海未「…」ジー
真姫「…」
海未「…」ジー
真姫「…あの」
海未「は、はい!」ビクッ
真姫「どう…かな……」
60:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/03/07(土) 23:17:47.42
海未「そう…ですね……とても、綺麗です」
真姫「あ、ありがと」
海未「私はこんなにも美しい方と結婚できるのですね」
真姫「…なんだか恥ずかしいわね」
海未「何を言っているのですか!恥ずべきところなどありませんよ」
真姫「……ありがと」///
61:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/03/07(土) 23:24:03.97
真姫「あとね…もう一つお礼が言いたくて」
海未「なんでしょう?」
真姫「私の誕生日に…その…け、結婚を…」
真姫「今、すごく幸せ…です」///
海未「あの日の約束は…守ることができたということですね」
真姫「…うん」
この日4月19日は…
私の妻、園田真姫の誕生日で
結婚記念日です
62:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/03/07(土) 23:25:50.98
お粗末さまでした
63:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/03/07(土) 23:28:51.80
乙
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