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空中・水中7.5mから撮れるハイアングル用一脚 Birds iRod、リモコン雲台や水中WiFiアンテナも - Engadget Japanese
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サイリウム(ケミカルライト)でおなじみのルミカが販売する Birds iRod は、手持ちで最長7.5mの空中から、あるいは水中で撮影できるハイアングル用一脚製品。

さらに伸ばした状態のままアングルを変えられるリモコンジンバルや、水中のアクションカメラでも遠隔操作ができる水中用アンテナなど、アタッチメントも開発中です。

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9 枚


Birds iRod

ルミカといえばコンサート用のケミカルライト『ルミカライト』が有名ですが、実は光る浮きや集魚灯など漁具の製造、販売も古くから手がけています。

ハイアングル・水中撮影用一脚 Birds iRod は、そのルミカが漁具のたも網からヒントを得て、開発した製品。すでに数タイプを販売中のほか、2月のカメライベント CP+ では実機と開発中のアタッチメントを参考展示しています。

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Birds iRod のラインナップは、展開時の長さにより 3m(収納時 0.92m/ 重さ900g)、4.5m(1.3m/1200g)、7.5m(1.6m/2000g)の3タイプ。いずれも耐荷重は1Kg。

自重で曲がらないように、また水中などで使用するため剛性が必要で重くなりがちですが、カーボン含有グラスファイバーを採用することで軽量化しています。

一脚のように手で持って使用しますが、長時間撮影用のスタンド三脚もオプションで用意します。

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高所のカメラを操作するためのスマートフォンホルダーも。

さらに水中ではWi-Fiの電波が届かないため、Wi-Fiで制御するアクションカムを操作するための防水アンテナハウジングとアンテナユニットなどを組み合わせた「水中Wi-Fiハウジング」もあわせて展示しています。

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新たに参考展示されてたのは、アクションカム用のチルト操作用ジンバル。既存ラインナップのチルト雲台では、画角を調整したいと思ったら一度下ろして調整し直さなければなりませんでした。

リモコンで角度調整できるジンバルならば、手元で映像を確認しつつ、伸ばしたまま最適なアングルに調節できます。


長さ / 高さは最大7.5m。お祭りなどの人混みを見下ろすように撮影するなど、ドローンを使うのに適さないシーンでも比較的安全に、騒音もなくハイアングル撮影できる点がポイントの製品です。
空中・水中7.5mから撮れるハイアングル用一脚 Birds iRod、リモコン雲台や水中WiFiアンテナも

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