ノンアルコールビールをめぐり、サントリーとアサヒビールが裁判で争うことが
わかりました。
画像:【ドライゼロ】
https://www.flickr.com/photos/is_kyoto_jp/9357069823/
ノンアルコールビール
アルコール分が含まれない、もしくは1%未満のアルコール分を含むアルコールテイストの飲料。
アルコール分が含まれない、もしくは1%未満のアルコール分を含むアルコールテイストの飲料。
現在、ノンアルコールビールはサントリービールがシェア1位で昨年の売り上げが720万ケース。
次いで2位にアサヒビールで630万ケースと追い上げています。
サントリービールの親会社サントリーホールディングスはおととし10月に糖質やエキス分などを一定の範囲
にしたノンアルコールビールの「特許権」を取得。
アサヒビールの販売している「ドライゼロ」がこの特許を侵害しているとサントリー側は主張し、10日、製造と
販売の差し止めを求めて、東京地方裁判所で裁判が始まりました。
アサヒビールは
「サントリーの特許権は無効だと考えている。
これまでの話し合いで当社の考えを理解していただけず非常に残念だ。
裁判を通じてサントリーの訴えが認められないことを主張していく」
と話しています。
裁判の結果によっては、大手2社のシェア争いが大きく変わる可能性があります。
ノンアルコールビールはだいぶ広まっていますから、動向が気になりますね。