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遺伝子の多様性のなせる業で、少数ながら一定確率で2つの顔を持つ牛も誕生する。インドでは牛は聖なる動物であるゆえ、そういった特徴を持った牛はさらに崇められるわけだが、牛を多く所有する畜産国のオーストラリアでも、やはり一定確率でダブルフェイスな牛が誕生するようだ。
しかもこの牛は2つの顔が見事にねじりあって融合しているかなりレアなタイプなもの。健康状態も良好だそうで、この度食肉オークションにかけられ、537オーストラリアドル(約5万円)で食肉業者に落札されたという。
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この牛の体重は約440kg。ねじれた2つ顔には目が1つ、完全に機能する鼻が2つ備わっている。健康状態は良好で、既に去勢されている。
この牛は、クイーンズランド州北部にあるマリーバ家畜市場でせりにかけられ、食肉処理場を営むジャック・シェパードにより537オーストラリアドル(約5万円)で落札された。
今回のオークションでこの牛はかなりの注目を集めた。そこにいた仲買人は、「17年間この仕事をしていて、異形の牛は結構見ている方だが、このようなねじれた顔を持つ牛は初めてだ」。と話す。さらに驚くべきことは、顔が二つあるだけで、この牛の健康状態が極めて良好であるということだ。
これだけ注目を集めた牛の行方が気になるところだ。落札したのが食肉処理場ということなので、おそらくは食肉としてさばかれ市場に出回るということになるのだろうか?もし生まれた場所がインドなら、対応はかなり違っていただろうね。
Holy cow! Incredible doubled-headed bullock called 'TWO FACE' which sold at auction for $537
via:dailymail
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コメント
1. 匿名処理班
食肉として出回らないで、学術機関に研究サンプルとして買われていきそうだよね
2. 匿名処理班
あらてっきり子供や死骸かと思ったが大きいのね
奇形は短命な事が多いから是非いい飼い主のもと寿命を全うして欲しいね
3. 匿名処理班
普通は去勢イコール肉送り決定です。理由は肉質の向上化で
オスのままだと肉が硬くなり商品的価値なくなるため
また豚でも同じように奇形が生まれたりすることあるけど
昔だとその場で商品的価値なしとしてそのままゴミ処分
今回の場合は処分間逃れてそのまま食肉に送られた例でしょう
4. 匿名処理班
わ〜…
5. 匿名処理班
食べるのはちょっと・・・
6. 匿名処理班
つまり後日、ウチの食卓にオージービーフとして並ぶ可能性があると。
別にかまわないが、インドで神牛として崇められてほしかった。