314 名前:名無しさん@おーぷん[sage] 投稿日:2015/03/10(火)21:56:06 ID:h54
街中を歩いていると、外国人の三人組が地図を持って自分に向かって歩いてきた。
街中とはいっても、観光名所に続く道ではない。嫌な予感がした。
やはり「スミマセン」と声をかけられた。
「○○バック」と連呼している。どこかに戻りたいのか?
地図を示される。
「○○PARK」というところを指差している。
おいおい。全く逆方向だ。
今更だが自分は全く外国語が話せない。
「あいうぃるごーうぃずゆー」ああ、恥ずかしい…。
三人組はニコニコと自分に付いてきた。
正直その場所まで少し距離があったから、ついて来られるか心配だった。
三人のうち二人は、ものすごくふくよかだったから。
大分あるよってなんて言うんだっけ?なんて考えながら、申し訳ないけどずっと無言で歩いていた。
ペースを合わせることだけはした。
○○PARK(日本名「○○公園」)に着き、ここだと指差した。
一人はニコニコと
「アリガトウ」と言った。
もう一人(普通体系のイケメン)はニコニコと笑ってくれた。
もう一人のおばさんは「グラッシアス」と笑った。
別れてから、正直申し訳ない気持ちでいっぱいになった。
せっかく日本に来てくれたのに、英語の勉強だけでもちゃんとしとけば、もっと日本にいい印象を持ってもらえたのかもなんて思った。

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