宮城県大衡村の跡部昌洋(66才)村長が、村の女性職員にセクハラメール
などを送った疑惑で提訴されることがわかりました。
画像:【跡部昌洋・村長】
http://www.village.ohira.miyagi.jp/02sonsei/01yakuba/01sontyo/
13日に「河北新報社」が報じたもので、女性職員の話によると昨年4月、跡部村長が国会議員へのあい
さつ回りで上京した際、同行した職員に宿泊先のホテルで関係を迫ったとのこと。
その後も出張先や病院の個室で計10回以上、関係を迫られた上、跡部村長所有のアパートの合鍵を渡し、
関係を強いる「誓約書」に署名・捺印させ、
「2人でお酒を飲もう」
「そのような態度では異動させる」
などの威圧的なメールを約1500通送りつけたとしています。
またこのメール内容を無視すると、跡部村長は業務の決済を拒否するなどのイヤガラセをし、困った職員
は上司に相談しましたが、取り合ってもらえなかったとのこと。
なお、今月行われた定例会の一般質問で、セクハラ行為に関する質疑が交わされ、村長と村側は
「セクハラもパワハラも起きていない」
と否定しています。
職員は代理人弁護士を通じ、1000万円の損害賠償を求める訴えを近く仙台地裁に起こす予定です。
村長・村側と女性職員の意見は対立していますが、裁判の行方が気になるところです。