理化学研究所は、「STAP細胞」をめぐる不正論文で追及された元研究員の小保方

晴子(おぼかたはるこ 31才)氏について、告訴をしないことがわかりました。

画像:【小保方晴子】
小保方晴子
http://news.livedoor.com/article/image_detail/9744002/?img_id=7880484

16日に報じられたもの。

これまで理研は小保方氏に「懲戒解雇相当」とする処分決定をし、「STAP細胞」に「ES細胞」が混入

したとする調査結果を元に、小保方氏や第三者が研究室から「ES細胞」を盗み出した可能性を

探っていました

しかし、保管されていた「ES細胞」は誰でも盗みだせる状態だったため、混入させた犯人が一体誰

なのか特定できず、また故意ではなく、誤操作による過失で混入した可能性も否定できないため、

告訴を見送ることにしたとのこと。

外部の有識者でつくられる「運営・改革モニタリング委員会」も理研の決定を認める見通しです。

この決定により、「STAP細胞」をめぐる不正の経緯などは闇の中へ葬られることとなりました。

犯人がいたのか、それとも過失だったのか・・