自民党の元総務相・鳩山邦夫(66才)衆院議員が、多額の「政治資金」を妻の会社に
支払っていたことがわかりました。
画像:【鳩山邦夫・元総務相】
http://news.nicovideo.jp/watch/nw1495579
16日に報じられたもので、鳩山議員と代表をつとめる政党支部「新声会」は2011年12月~2013年
12月にかけ、事務所(福岡県久留米市)の家賃などの名目で「政治資金」を妻が代表をつとめる不動産
会社「鳩山企画」(東京)に計約2560万円を支払っていたとのこと。
各紙の取材に対し、事務所側は
「全く問題ない」
とコメントしています。
しかし、専門家は
「身内を使った税金の還流で問題がある」
と指摘しています。
毎月100万円を越える家賃ですか・・
国民の金銭感覚とはだいぶズレていますね・・
政治資金の名目で身内に税金を浪費する政治家たちには国民の生活の苦しみなどは到底理解できない
と思われます。
<追記>
時事通信の取材で2団体が「鳩山企画」に支払った総額は、約3700万円に上ることがわかりました。
また
「家賃は不動産鑑定士や税理士と相談して適切に設定した。
法的にも倫理的にも問題はなく、今後も変えるつもりはない」
などと説明されたとのこと。
神戸学院大法科大学院の上脇博之教授は
「違法かどうかではなく、国民の不信を買うような支出をすることが問題だ」
「両団体には政党交付金などとして税金が交付されている。
一部でも身内に環流した時点で、事実上の税金の私物化に当たる」
と指摘しています。
(参考:http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2015031600490)