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オリンパスの円筒カメラ AIR A01 は3月25日発売。SDK公開でアプリ連携するレンズ交換式カメラ - Engadget Japanese

オリンパスが、WiFi でスマートフォンなどの機器と連携する円筒形マイクロフォーサーズカメラ「オープンプラットフォームカメラ」 OLYMPUS AIR A01 を3月25日に発売します。

当初は3月6日の発売を予定していたものの、対応アプリ開発の遅れによって発売日を延期していました。直販限定の発売で、14-42mm EZ レンズ付属のレンズキットも同時発売です。
 

Olympus Air hands-on

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13 枚


 
 
円筒形のカメラといえばソニーのレンズスタイルカメラシリーズがありますが、OLYMPUS AIR A01 はマイクロフォーサーズ規格の交換レンズに対応します。

外見やスマートフォンと連携できる点はソニーのレンズスタイルカメラとよく似ています。しかしAIR A01最大の特徴は、「オープンプラットフォームカメラ」の名のとおり3D形状モデルやAPI仕様、SDKを一般公開し、サードパーティでも自由な発想で連携アプリや対応アクセサリーを開発できること。

「スマホと合体するカメラ」というよりも、スマホに限らずさまざまなデバイスやソフトウェアと連携できるオープンな「プラットフォーム」のコアとして、これまでにない撮影スタイルや写真体験を広く模索しカメラの定義を拡大することがオリンパスの狙いです。

標準では8種類の専用アプリを用意。基本的な撮影アプリの OA.Central をはじめ、デジタル一眼カメラと同じように「プログラム」、「絞り優先」、「シャッター優先」、「マニュアル」といったモードを切り替えて撮影できる OA.ModeDial、多彩なフィルターを揃えた OA.ArtFilter、撮影した動画の編集アプリ OA.Clips などを無償提供します。
 
 
主な仕様は、有効1605万画素4/3型 Live MOS センサー、81エリア測距ハイスピードイメージャ AF、感度 ISO 100相当および200~12800。電子式シャッターの速度は 1/16000~4秒。動画撮影時電子手ぶれ補正を搭載。

動画記録方式は MOV 形式で、映像が MPEG-4 AVC/H.264、音声は48kHz ステレオリニア PCM。最高で1920 x 1080/30p、最高ビットレートは24Mbps。マイクロUSB(USB 2.0)、802.11b /g /n WiFi、Bluetooth 4.0(Bluetooth SMART)

記録メディアはmicroSDカード(SDHC、SDXC対応、UHS-I対応)。

内蔵バッテリーは約320枚の撮影に対応。マイクロUSB端子で充電します。

本体サイズは直径60mm、長さ43.6mm。カラーはブラックまたはホワイト。

発売日は3月25日。価格は本体のみの「OLYMPUS AIR A01ボディー」が税込3万6504円。「M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ」レンズが付属する「OLYMPUS AIR A01 14-42mm EZレンズキット」が税込5万3784円。いずれもオリンパス直販サイト限定での発売です。
オリンパスの円筒カメラ AIR A01 は3月25日発売。SDK公開でアプリ連携するレンズ交換式カメラ

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