ドイツの”立ち小便”対策がすごいと話題になっています。
画像:【立ち小便】
ドイツ・ハンブルグのザンクトパウリ地区は、毎年2000万人もの人が訪れる人気スポット。
しかし、ここの住民は困っていることがあります。
それは酒を飲んで酔っ払った人たちの”立ち小便”。
画像:【監視カメラの映像】
あらゆるところでみられ、街の景観を壊していると嘆いています。
立ち小便を禁じて、罰金を科してもいますが、効果はほとんどありませんでした。
そこで効果的な策を考えた街は・・
壁に特殊な「反射塗料」を塗ることでした。
画像:【特殊な「反射塗料」】
画像:【塗布中】
画像:【壁に液体を垂らしてみた比較効果(左は未塗装で右は塗装済みの壁)】
現在多くの壁が塗装済みで、街は立ち小便をする人々へ
「全ての壁に気をつけて欲しい」
と注意を呼びかけています。
動画:【ドイツの立ち小便の対策がすごい】
なお、日本でも立ち小便は軽犯罪法違反となっています。
『街路または公園その他公衆の集合する場所で、たんつばを吐き、または大小便をし、もしくはこれをさせた者』は、拘留または科料にする(1条26号)
場合によっては公然わいせつの容疑で逮捕される可能性もあるので注意が必要です。