アーケードゲーム業界誌「ゲームマシン」編集長として30年以上のキャリアがある著者が、これまで取材してきた内容をまとめた本格的なアーケードTVゲームの歴史書。そのボリュームたるや実に530ページに及び、まさに教科書と呼ぶにふさわしい充実した内容となっています。
長らく絶版状態となっていたわけですが、2015年3月に3刷発行という運びになったようだ。
販売価格は3,780円(定価3,500円+税)と少々お高い。
しかしこの先、アーケードTVゲームの歴史をまとめた本が出たところで、たぶん、ほとんどが本書の引用になってしまうんではないか(収録してる時代は)と思うほど、業界内では決定的な位置づけにある資料だと思います。
その証拠が、今回の増刷なのではないでしょうか。
「それは『ポン』から始まった」公式サイト
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