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宗介「ウルズ7はこれよりGGOにダイブする」|エレファント速報:SSまとめブログ

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宗介「ウルズ7はこれよりGGOにダイブする」

1: ◆kSJ7Pa2ibE:2014/12/28(日) 19:24:04.63 ID:jn9zWIu60

※フルメタルパニックとSAO(GGO)のクロス。

※勢いで書いたので多少設定に無理があるかもしれません

※フルメタは香港(五巻)終わってから少したったくらい。SAOはGGOがおわって少し終わったくらい

※二つとも西暦が違いすぎる?知ったことか!

※以上が耐えられない方はブラウザーバックを推奨

※なるべく更新は頑張りたいと思います。でも遅くなるかも

※時々安価を取るかも



2: ◆kSJ7Pa2ibE:2014/12/28(日) 19:25:20.90 ID:jn9zWIu60

何の変哲もない生徒会室。

そこで都立陣代高校の生徒であり安全保障担当補佐官の相良宗介は一枚の紙を手にしていた。

宗介「会長閣下。これは?」

そう訪ねられたのは白の詰め襟。オールバックの髪をして、怜悧な目をした林水 敦信生徒会長であった。

林水「知らないかね?GGOと呼ばれているバーチャルゲームだよ」

千鳥「そのバーチャルゲームがどうにかしたんですか?」

そう訪ねたのは生徒会副会長の千鳥 かなめである。

宗介「そのバーチャルゲームに熱狂している内の生徒が居てね。このまま行くと不登校になる可能性が高いのだよ。そこで君にはこのグループの壊滅をして貰いたい」

宗介「壊滅ですか」

林水「そうだ。壊滅だ」

千鳥「ほお、久々にあんただけでも出来る任務じゃない」

宗介「だが、俺は余りゲームは得意じゃないぞ」

林水「その点は安心したまえ。このGGOはアミュスフィアをつかうんだ」

宗介「アミュスフィア……ですか」

林水「そうだ。これを使うとヴァーチャルワールドにダイブ出来るらしい。それにこの世界は銃をメインに使う。君が最も適任だ」

宗介「は!必ず敵の部隊を壊滅してごらんに見せます」

林水「これが彼らの名前と写真だ」

そう言って林水はゲームプレイヤーの名前とキャラクターの写真がプリントされた髪を宗介に渡した。

林水「あと、アミュスフィアは生徒会から提供しよう」

そう言ってパッケージのままのアミュスフィアを渡した。

林水「では頑張ってくれたまえ」

帰ってきた宗介は早速会長閣下から渡されたアミュスフィアを取り出す。今日は幸いにしてクルツがこちらに来ているのでかなめの護衛をクルツに任せることにした。

宗介はいつも道理ベッドの下に入り、まれ無い手つきでアミュスフィアを頭部に設置した。

そして小さく呟く。

「リンクスタート」

すると辺りに色とりどりの線が現れては消え宗介の意識はガンゲイルオンラインの世界へと誘われた。



3: ◆kSJ7Pa2ibE:2014/12/28(日) 19:26:31.52 ID:jn9zWIu60

気がつけばそこはガンゲイルオンラインの世界だった。

宗介は違和感を覚えながらも右手を動かしてみた。まるで現実そのままのように動く。

続いて左手。

こちらも問題なかった。

一歩踏み出し足回りをチェックする。こちらも大丈夫のようだ。

「全て問題なさそうだな」

これは案外上手く行くかもしれない。宗介はそんな気になっていた。ゲームだが、今回使うのは体だ。キーボードでもコントロー
ラーでもない。

「そういえば武器が見えんな」

ミスリルからの説明書を読んだ限りこのゲームは銃器を使うらしい。だが、どこにも装備していないのだ。

「一体どこにあるんだ」

しばらく色々触ってみるがどこにも銃らしきものはなかった。

しかし、ここに留まっていても事態は変わらないだろう。

そう思いたつと宗介は街へと飛び出した。



8: ◆kSJ7Pa2ibE:2014/12/28(日) 20:27:30.60 ID:jn9zWIu60

その日、シノンは久しぶりにGGOをプレイしていた。

目的はなかったが、久しぶりにやってみたかったのだ。

しばらくダイブしていなかったので変わっているところがないか都市を歩いていると後ろから声がかけられた。

?「そこの君。少し良いか?」

ナンパだと思って軽くあしらおうとした時。

?「銃はどこで手に入れるんだ?」

なんだ、どうやら新入りらしい。今日は特に予定も入っていないためそれくらいなら案内しようと思った。

シノン「いいわ。案内してあげる」

「そうか。ありがとう」

宗介はどうにか協力者を取り付けることに成功した。最初はどうしたものかと思ったがどうにかなりそうだ。

「所で君は?」

宗介が少女に質問をする。

シノン「私? 私はシノン。そういうあなたは?」

宗介「俺か? 俺は…セガールだ」

シノン「セガール?スティーブン・セガールから取ったの?」

宗介「いや、昔そう呼ばれていてな」

シノン「珍しいわね」

宗介「色々あってな。君こそ、こんなゲームに女性プレーヤーなんて珍しいんじゃないか?」

シノン「私も色々あったの。今じゃ過去だけど」

宗介「そうか」

シノン「あなたは一体なんでこのゲームに?」

宗介「俺か?俺は任務で……いや、面白いゲームがあると聞いたのでな」

シノン「そうなの。とりあえず殺人犯追ってるとかじゃ無くてよかった」

宗介「ん? 殺人犯?」

シノン「少し前にそういうことがあったの。あ、もうすぐよ」

そう言ってシノンは前に指を指す。そこには少し変わった建物が建っていた。

宗介「あそこが銃器店なのか」

シノン「そう」



9: ◆kSJ7Pa2ibE:2014/12/28(日) 20:28:56.83 ID:jn9zWIu60

店内に入ってみると宗介は驚いた。なんと言ってもその銃器の量にだ。M4にHK416、AKシリーズに八九式まである。

宗介「こんなに品揃えが」

シノン「けっこう揃ってるでしょ。まあ、あなたの所持金だとそこまで高いもの買えないけど」

宗介「すぐに金が貯まるようなのは無いのか?」

シノン「そうね……無い事はないけどあまりおすすめしないわよ? それとも少しお金貸そうか?最近こっちにダイブしなから余り気にしなくて良いわよ」

宗介「いや、君には案内をして貰っている。これ以上迷惑をかけるわけにはいかない」

シノン「そうなると、あれぐらいしかないけど」

シノンが指示した先には少し空いたスペースに柵で仕切られたコースとその先に西部劇に出てくるような男と粗末な小屋が建てられていた。

宗介「あれは何だ?」

シノン「手前のゲートから入ってNPCガンマンの弾を避けながらどこまで近づけるかってゲーム。でもやめておいた方がいい」

宗介「何故だ?」

シノン「ガンマンの弾丸に被弾しちゃいけないんだけど、八メーター切った辺りから反則みたいな動きで早撃ちしてくるの」

宗介「そんなに大変なのか?」

シノン「私の知り合いが一回成功させたけど、それ以外成功させた所見たこと無い」

宗介「だが、弾を避けるだけなのだろ。簡単だ」

そう言って宗介は機械に手の平を置きゲームに参加した。

シノン「あなた、何やってるの!?あなたは初心者の素人なのよ」

宗介「見ておけ」

宗介はそのままゲートの中に入る。要するに一発も被弾しなければいいのだ。それにたかがゲーム。実銃を撃つこともないのでかなめに怒られることもない。

宗介「いくぞ!」

そのかけ声と共に宗介は走り出した。

初弾を難なくかわし敵に詰め寄る。

シノン「ウソッ!」

次弾も早々と回避。

実にたわいない。

そして宗介が八メートルを切ったときNPCは早撃ちをする。しかし、歴戦の傭兵である宗介にとってたかがコンピューターの射撃などほとんど素人同然だった。

そして最後あと少しという所でガンマンは予備の銃を放ってきた。

さすがの宗介も多少苦しんだがしかし、その程度である。

次の瞬間にはNPCガンマンに触れていた。

宗介「簡単じゃないか」

シノン「あ、あなたも予測線を予測したって言うの」

宗介「予測線?なんだそれは?」

宗介はそう言って不思議そうな顔をした。



12:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2014/12/28(日) 20:44:30.36 ID:ilNBG1Jf0

 
ゲイド「偶にはわしが話し相手になってやるぞ?」

キトゥン「それはまた今度ね? それじゃあ、いってきま――」

シアネア「…キトゥン」パチ

キトゥン「わっ…!? お、おはようシアネア。 なに?(うぅ…あっちのシアネアだ)」

シアネア「まさか、まだ憶えているのではありませんか?」

キトゥン「えっ!!」ギクッ

シアネア「……」

キトゥン「な、なにが?」


シアネア「…………」

キトゥン「っ…」


シアネア「……そうですか」

キトゥン「…はぁ」ホッ



18: ◆kSJ7Pa2ibE:2014/12/28(日) 23:26:38.99 ID:jn9zWIu60

シノン「予測線って言うのは防御的予測ライン。狙撃の初段を除き狙われたプレーヤーの視界には弾道予測線が表示されるの」

宗介「そんな便利なものがあるのか」

シノン「まさか。あなたもSAOやっていた?」

宗介「ん?SAO。なんだそれは?SASなら分かるが」

シノン「良いの。気にしないで。それでどうする?これだけ資金があるとほとんどの銃は選べるけど」

宗介「そうだな。とりあえずどんな銃があるんだ?」

シノン「この世界には光学銃と実弾銃があるの」

宗介「どう違うんだ?」

シノン「光学銃は主にモンスター狩りに使用するの。実弾銃はどっちかって言うと対人線メイン。後、光剣っていうのもあるけど」

宗介「光剣?」

シノン「光の剣。流石にあなたは剣で弾丸を切ろうとは思わないわね」

すると宗介は顔をゆがめた。

宗介「何を言っているんだ君は? 弾丸を切れるわけ無いだろ」

シノン「それを聞いて安心した」

宗介「で、実弾銃はどこだ?」

シノン「あなた、対人戦をするの?」

宗介「ああ、とあるチームを殲滅しなければならないんだ」

そこでシノンは先ほどと表情を大きく変えた。

シノン「あなた本気!?いきなり対人戦だなんて。倒されて終わりよ」

宗介「しかししなければならないんだ」

シノンは少し考えた。このセガールという人はどうやら悪い人ではなさそうだ。これにつきあってみるのもいいかと少し考える。それに途中でこいつが悪いやつだと分かったら倒してしまえばいいのだ。

シノン「いいわ、協力する」

宗介「協力?殲滅にか?」

シノン「そう。あなただけで倒せないでしょ」

宗介は数瞬考える。

宗介「そうか。では頼もう」

シノン「じゃあ、早速銃ね」

宗介「所でグロックはあるか?」

シノン「グロックならあるわよ。私も使っている」

そう言ってシノンは宗介にグロックを見せた。

宗介「グロック18かそれで良い」

宗介はシノンに案内して貰い早速グロックを手に入れた。

宗介「後はメインの武器か」



27: ◆kSJ7Pa2ibE:2014/12/29(月) 23:55:16.39 ID:SzXvajmA0

シノン「どうする?私は狙撃メインだからあなたはスナイパーライフル以外が良いと思うけど」

宗介「そうなるとサブマシンガンかアサルトライフルかもしくはライトマシンガン、ショットガン辺りか」

シノン「敵がどんな所に居るのかわからない以上汎用性がある武器が良いわね。それにあなたゲームはじめたばかりだから余り重い武器は無理ね」

宗介「なら、アサルトライフル辺りだな。よし、これにしよう」

宗介はそう言い棚にあるM4A1を指さした。

シノン「M4ね。まあスナイパーと組むんじゃアサルトライフルくらいしか無いか」

宗介は端末からM4A1を選び、後から来たロボットに対して手の平をかざした。それと交換するように宗介にM4A1が渡される。

宗介「ああ。それにしても良くできている。本物と対して変わらんな」

シノン「そうみたいね」

宗介「ああ、本当に良くできている」

シノン「後は各種装備ね。グ
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    コメント一覧

      • 1. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2015年03月18日 23:33
      • キリトさん、あなたのハーレムメンバー寝とられてますよ。
        まあ、宗介はかなめにゾッコンなので、寝とられても問題ないでしょうが。
      • 2. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2015年03月18日 23:54
      • 5 ヒイロのSAOより読み応えあったし、レベル差と着弾予測円でそこまでワンサイドゲーにならなかったのがグッド
        唯一粗を挙げるとアミュスフィアの反応速度についてと椿大貫の理屈かな

        逆に銃が使えないSAO、ALOの攻略も見てみたくはある、とにかく面白かった
      • 3. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2015年03月19日 00:02
      • 寝とりかはともかく GGOで宗介ボンタにキリトが勝てるわけねえよな‥‥‥
        SAOなら勝てるだろうけど

    はじめに

    コメント、はてブなどなど
    ありがとうございます(`・ω・´)

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