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P「みんなにTOEICを受けてもらうぞ」|エレファント速報:SSまとめブログ

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P「みんなにTOEICを受けてもらうぞ」

1: ◆X56GzyzRrnWt:2015/03/19(木) 07:12:32.71 ID:kWDmgKTjo

春香「えっ…?と、TOEICですか?」

千早「どうしたんですかいきなり…」

P「実はな、今度やるバラエティー番組の企画で必要になってな」

P「その番組には、765プロ全員出演するから、全員に受けてもらうよ」




2: ◆X56GzyzRrnWt:2015/03/19(木) 07:18:29.88 ID:kWDmgKTjo

律子「ちなみに、公開テストですか?IPテストですか?」

P「いいや、違うよ。試験場所のこともあるし、今回はIPテストで受けてもらう。」

律子「なんだぁ…せっかくだから私も受けて、スコア更新目指そうと思ってたのに…」

P「おお。流石律子だな。既に受験してたか」

律子「ええ。何回かは受けてますし、TOEICに関する対策パターンもきっちり覚えてますよ」



3: ◆X56GzyzRrnWt:2015/03/19(木) 07:26:20.25 ID:kWDmgKTjo

早速>>2で文法ミスです。申し訳ないです…


P「ほー、そうか。まぁ、受けてみたらどうだ?」

律子「そうですね。平均スコアを保持できてるかチェックも兼ねて受けてみます」

P「小鳥さんもどうです?せっかくの機会ですし」

小鳥「ええっ?わ、私もですか?」

P「小鳥さんの英語力…見てみたいなぁ」

小鳥「そそ…そうですねぇ!せっかくなので受けてみましょう!(ピヨ…試験なんて何年ぶりかしら…)」



4: ◆X56GzyzRrnWt:2015/03/19(木) 07:32:53.38 ID:kWDmgKTjo

P「と、いうわけでだ。番組で必要になったから、みんなの英語力チェックも兼ねて、TOEICの試験を受けてもらうぞ。」

伊織「ホントにいきなりね…いつやるの?」

P「今でしょ」

伊織「…は?」

P「…オホン」

P「えー、試験についてだが、明日の10時からだ。30分前までには事務所に来るように。リスニングテストの音チェックもあるしな」

響「ええっ!?あ、明日なのか!?それじゃあ、勉強できないじゃないか!」

P「大丈夫だ。お前らの今持ってる英語力で取り組んでくれれば問題ない」



5: ◆X56GzyzRrnWt:2015/03/19(木) 07:41:17.85 ID:kWDmgKTjo

P「まぁ、TOEICは対策の仕方によっては、前日対策で10点20点は上げられるしな。その辺は各自、自由にしてくれ」

P「と、いうわけで今日は解散。みんな気をつけて帰れよー」

(バタンッ

真「ほ、本当にいきなりだなぁ」

雪歩「どうしよう…私、TOEICなんて受けたことないよぉ…」

やよい「あ、あのっ…TOEICってなんですかぁ?」

真美「真美も知らない!」

亜美「亜美も!」

貴音「わたくしも、とーいっくというのは初耳です」



6: ◆X56GzyzRrnWt:2015/03/19(木) 07:48:00.20 ID:kWDmgKTjo

律子「簡単に言うと、英語のテストよ。200問の選択問題形式で990点満点」

律子「聞いて解く問題が100問、読んで解く問題が100問。今や世界中でたくさんの人が受けてる世界共通テストよ」

やよい「はわっ…なんだか難しそうですー…」

真美「でも、選択形式なんでしょ?」

亜美「つーことはっ」

真美「鉛筆転がして選んで」

亜美「正解する可能性も…」

真美・亜美「あるっしょ!」



8: ◆X56GzyzRrnWt:2015/03/19(木) 07:55:04.29 ID:kWDmgKTjo

律子「まぁ…そうね。けど、全問をそれでやっちゃったら、相当運が良くない限りは、点数酷いことになるわよ」

真美「うあうあー!!でもでもっ…真美たちまだぴっちぴちのちゅーがくせーだよぉー!?」

亜美「英語の能力なんて、まだまだヒヨッコレベルだよぉ!」

やよい「あう…わ、私もまだ英語はよく分かりませんー…」

律子「そうね…やよいはともかく、亜美と真美にはまだ厳しいかもしれないわね…」

美希「あふぅ…それってどんくらいかかるのー?なんだか眠くなりそうなの…」

律子「2時間よ。確かに、あのテストは後半がすごくしんどくなるわ…」



9: ◆X56GzyzRrnWt:2015/03/19(木) 08:06:07.64 ID:kWDmgKTjo

春香「と、とにかく!明日はみんな頑張ろうねっ!」

響「よしっ!最下位には何か罰ゲームしようよっ!」

雪歩「えええっ!?は、罰ゲーム!?」

千早「我那覇さん。それだと、亜美、真美はともかく、高槻さんが可愛そうだわ」

響「フッフッフ…案外そうでもないぞ」

響「TOEICは選択形式だ…運が良ければ、意外と良い点数になったりしてな」

響「それに、TOEICのテストは経験慣れが結構重要で、英語が出来る人でも、初受験で案外低い点数になったりする人もいるんだぞ」



10: ◆X56GzyzRrnWt:2015/03/19(木) 08:15:10.88 ID:kWDmgKTjo

千早「そ、そんなものなのかしら…」

律子「私はともかく、受験経験のある人ってどれくらいいるのかしら」

響「自分は受けたことあるぞ!」

あずさ「私も、短大で1度受けさせられたわねぇ」

律子「私を含めて3人か…」

響「よしっ!じゃあ、自分たち3人はハンデとして、スコアが600点を越えなかったら強制罰ゲームで!それでいいだろ!?」

あずさ「あらあら~」

律子「まぁ…それならいいけど…」

千早「…みんながそれでいいならいいわ。それで、どんな罰ゲーム内容なの?」



11: ◆X56GzyzRrnWt:2015/03/19(木) 08:24:51.17 ID:kWDmgKTjo

響「フッフッフ…」

響「その日1日だけ、犬のモノマネをして過ごすってのはどうだ!」

雪歩「い、犬ゥ…!?」

美希「アハッ!なんだかおもしろそうなの」

真「地味にきつい罰ゲームだなぁ」

伊織「のぞむところよ!にひひっ」

貴音「真剣勝負ですね」

真美「んっふっふ~。こりゃ負けられませんな~」

亜美「こりゃ、提案したひびきんを一泡吹かせてやりたいですなぁ…」

やよい「わ、私も頑張りますっ!」

あずさ「今日はちょっと復習しようかしら~」

律子「…久々に腕試しだわ」

千早「リスニング…聞き漏らさないようにしないと…」

春香「き、緊張してきたぁ…」


小鳥「(きょ、今日はゲームせずに、明日に備えて早く寝よ…)」



13: ◆X56GzyzRrnWt:2015/03/19(木) 08:37:00.65 ID:kWDmgKTjo

-----数日後…


P「よし。みんな集まったな。こないだ受けたTOEICのテストの結果が来たから発表するぞー」

一同「ゴクリ…」

P「…じゃあ、まず最初に…春香」

春香「は、はいっ!」

P「480点だ」

春香「…これって、いいんですか?悪いんですか?」

P「そうだな…春香の年齢層からして見ると、高いほうだな。」

春香「ほ、ホントですか!?やったぁ!」



14: ◆X56GzyzRrnWt:2015/03/19(木) 08:42:35.05 ID:kWDmgKTjo

P「次に、千早」

千早「はい」

P「すごいな。720点だ」

千早「…大きいわね」(ボソッ

P「ん?何か言ったか?」

千早「い、いえ。何も」

P「特にリスニングの点数が良かった。450点だ」

千早「ありがとうございます」



15: ◆X56GzyzRrnWt:2015/03/19(木) 08:45:50.26 ID:kWDmgKTjo

P「次に亜美」

亜美「はいは~い!」

P「うん…まぁ、中学生だと少し厳しかったかな。290点だ」

亜美「うあうあうあー!!サイコロパワーでもダメだったかぁ!このままだと罰ゲームだよぉ…!」

P「ん?罰ゲーム?」

亜美「そうなんだよー!ひびきんがやろーって…」

P「ほほう…」



16: ◆X56GzyzRrnWt:2015/03/19(木) 08:49:28.33 ID:kWDmgKTjo

P「次に真」

真「はいっ!」

P「うん。いいぞ。460点だ。まさしく高校生の平均スコアだ。」

真「本当ですか!?やっりぃー!」

P「ちゃんと日頃勉強してるんだな。えらいぞ」

真「えっへへ///」



17: ◆X56GzyzRrnWt:2015/03/19(木) 08:57:13.43 ID:kWDmgKTjo

P「真美」

真美「ほ、ほいさ!」

P「よし。350点だ」

真美「うぇ!?まぢで!?やったぁ!亜美に勝ったぁ!」

亜美「あー!!!真美ずるいずるい!やっぱそっちの鉛筆にしときゃよかったよぉ!」

真美「んっふっふ~。すまぬのぉ亜美」

P「まぁ、お前ら2人はまだまだ伸びしろがある。勉強サボらずにがんばれよ」

亜美真美「ふぁーい」



18: ◆X56GzyzRrnWt:2015/03/19(木) 09:06:39.17 ID:kWDmgKTjo

P「じゃあ次は…響!」

響「は、はいっ!!!」

響「(ふふふっ…今回リーディングの調子が良かったからな…600越えは確定だぞ…)」

P「…うん!いいぞ!595点だ!」

響「うぉっしゃぁー!やった……え?」

P「千早もそうだが、響ももしかして経験者か?」

千早「いえ。私は初受験です」

響「…あ、あれ?」

P「そうなのか。アレは結構初受験者には厳しいとは思ったんだが…さすがだな千早」

千早「ありがとうございます」

響「」

(トントン

響「!?」

亜美「忘れてないよねぇ?ひびきん?…お手」(スッ

響「へ…まさか…自分で自分を苦しめるなんて…うが…ゎん」(ポフッ

P「何やってんだお前ら?」



19: ◆X56GzyzRrnWt:2015/03/19(木) 09:11:28.68 ID:kWDmgKTjo

P「次は、雪歩だな。」

雪歩「は、はいっ…」

P「…雪歩もすごいぞ!高校生平均スコア余裕超えの530点だ」

雪歩「えっ?ほ、本当ですか?」

雪歩「や、やりましたぁ!」

P「やったな雪歩。何か対策したのか?」

雪歩「は、はいっ。テスト前日に、前日対策法を調べて、勉強してたんですぅ」

P「偉いぞ雪歩」

雪歩「ありがとうございますぅ」

響「わぉん…」



29: ◆X56GzyzRrnWt:2015/03/19(木) 20:35:43.40 ID:S3QKJs01o

P「次は貴音だ」

貴音「どきどき…」

P「…400点だ。…うーん…ちょっと意外だったな」

貴音「はて…?何故でしょう」

P「貴音のポテンシャルと…謎に包まれた出身地…からして、良い点数になるとは思ったんだがなぁ…」

貴音「…?わ、わたくしは、何かよくない事を…?」(オロオロ

P「い、いや!大丈夫だ。悪くはない点数だぞ!」

貴音「そうでしたか…それはよかったです」(ホッ

貴音「しかし…とーいっくというもの…非常に面妖でした。分かる問題が少なかった故に、解答用紙は空白だらけになってしまいました…」

P「…え?貴音、分からない問題は、全部空白にしたのか!?」

貴音「えっ?ええ…」

P「(あちゃぁ…一言アドバイスしておくべきだったな…)」

響「ワン!ワン!」



30: ◆X56GzyzRrnWt:2015/03/19(木) 20:44:54.56 ID:S3QKJs01o

P「えー・・・次はー…って、響?さっきからなんで四つん這いになってるんだ?」

響「あっ…これh……」

響「わん」

P「え?」

亜美「プククッ…」

P「ま、まぁいいや。次はあずささんです」

あずさ「どうだったのかしら…」

P「流石ですあずささん。630点です」

あずさ「あらぁ!
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