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とんかつQ&A「収穫逓減(しゅうかくていげん)」 | ホームページ作成サービス「グーペ」のキャラクターブログ「とんかつ教室」

とんかつQ&A「収穫逓減(しゅうかくていげん)」

Q.

Twitterのフォロワーを増やしたいです。今、僕は20歳でフォロワー数が400人前後。大学卒業までに少なくとも1万人のフォロワーを目指して、すでにフォロワーを多く抱える人のつぶやきを参考に、自分で考えたネタツイートや1コマ漫画なんかを日々Twitterにのせていってます(パクツイはしてません)。最近ジワジワとリツイート数も増えていってはいるんですが、このままコツコツと続けていても1万人に届く感じがあまりしないです。根本的に方法を改めるべきでしょうか? アドバイスお願いします。


 

お名前:匿名希望さん



A




経済学の世界には収穫逓減(しゅうかくていげん)っちゅう言葉があってね。これは事業の規模が大きくなればなるほど、投資に見合ったリターンが得られなくなってくることを指すんやけど、どういうことかっちゅうと、例えばおじさんが丑三つ時の小学校に侵入し、ひたりひたりとリノリウムの床を歩って理科準備室に向かい、キーピックで鍵を開けて子供さんたちがキャイキャイ言いながら実験に使用したであろうプレパラートを盗み出し、奥歯で「パリリ……」って噛みしめるやん? 当然のように噛みしめるやん? ナビスコのプレミアムクラッカーを食べる加山雄三のごとく噛みしめるやん?
 
 
それはもちろん至福の味わいなんやけど、これ、おじさんが人生が初めてプレパラートを噛みしめた時の喜びや驚きに比べると、確実に2度目、3度目、4度目のプレパラートから得られるリターンは少なくなってるんよね。おじさんが毎日1枚ずつ噛みしめてたプレパラートを、「これからは2枚ずつ噛みしめよう」と思って実行しても、おじさんの幸福度(リターン)は単純に2倍にはならんっちゅうわけ。これが「収穫逓減の法則」や。成熟しきった産業の成長率が伸び悩む時なんかには、よくこの言葉が使われるね。
 
 
それはTwitterの世界においても同じで、あなたがやっとるネタツイートや1コマ漫画が全くウケへんっちゅうことはないやろうけど、すでに何周かし終わったような表現方法では、先人たちのようなインパクトは残し得ないんやないやろか? 過去の成功例をそのままなぞるのではなく、次はあなたなりの新しいインパクトを社会に与えな、満足するリターンは得られんと思うよ。そのためには、まとまった量のインプットと閃きが生み出す、全く新らしいケミストリーが必要なんよ。おじさんがプレパラートに「スタミナ源たれ」をかけることで、更なる高みに登ったようにね。
 
 
 
これがほんま、えっっっげつない白メシ泥棒なんよ。
 




 


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