2015年03月19日

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている10.5巻「冬の日常を描く短編集」

ガガガ文庫3月新刊、渡航氏のライトノベル「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」10.5巻【AA】(イラスト：ぽんかん(8)氏) が18日に発売になった。とらAのPOPは『いろはちゃんとデートしたい！ヒッキー、色々と振り回される短編集！ｗ』で、新刊折込では『アニメ2期放送直前！冬の日常を描く短編集』みたい。

著：渡航氏、イラスト：ぽんかん(8)氏のライトノベル
「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」10.5巻【AA】発売累計400万部

比企谷八幡と由比ヶ浜結衣

雪ノ下雪乃

「近いっつーの。両隣と背後を取られてしまうと、もう前のめりになるほかない」

ゲーマーズ本店
特典：ブックカバー

とらのあな秋葉原店A
特典：ブックカバー

メロンブックス秋葉原1号店

アニメ２期が４月放送開始のガガガ文庫3月新刊、著：渡航氏、イラスト：ぽんかん８氏のライトノベル「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」10.5巻【AA】が18日に発売になった。

『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている』は累計400万部を突破したみたいで、10巻発売時には、「このライトノベルがすごい！」で２年連続作品部門１位、「好きなキャラクター部門」の男部門・女部門でそれぞれ１位に選ばれてて３冠を達成してて、SUGOI JAPAN Award2015」のラノベ部門でも1位になってる作品。

今回発売になった短編集「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」10.5巻【AA】は、「そのうち、材木屋義輝にでもできる簡単なお仕事がたぶん見つかる」・「きっと、一色いろははお砂糖とスパイスと素敵な何かでできている」・「絶対に破れない締め切りがそこにはある」・「こうして比企谷家の夜は更けゆく」の4編を収録し、新刊折込では『アニメ2期放送直前！冬の日常を描く短編集』だった。

冬真っ盛りの総武高校。窓の外は寒空ながら、比較的のどかな雰囲気の奉仕部部室。雪乃、結衣、八幡のいつものメンバーのもとに、訪れる何人かの生徒たち。～今は遠くに感じる将来のことから、誰かと一緒に過ごす休日のこと、部活のこれからのこと……、悩みも苦労もときめきも不安も満載で現在進行中、日常という名のかけがえのない日々。裏表紙

発売日のアキバではアニメ2期告知などの販促POPいろいろや、SUGOI JAPANラノベ部門1位告知ポスターとかがあり、とらAのPOP『ヤバい…。いろはちゃんとデートしたい！！ヒッキー、色々と振り回される短編集！！！ｗ』が付いてた。

「俺ガイル。」10.5巻【AA】の感想には、ペスカトーレ荻窪さん『青春というものが日常の積み重ねである以上、この巻は登場人物たちにとって欠かすことのできないシーンの応酬であるとも思います』、猫好きの人さん『一つ一つの短編としても読めるし、つながった長編としても読める。やはり今回も面白かった。11巻が楽しみだ』、ぎんさん『嵐の前の静けさみたいに静かで微笑ましい短編集』、enterさん『こういう日常がみれると登場人物たちの関係性がさらに深く分かるのでファンとしてはうれしいですね。そしてぽんかんさんの絵が素晴らしすぎる。表紙のいろはすの絵だけでも買っちゃいそうww』などがある。

なお、渡航氏はあとがきで『日常というと、本当に何の変哲もない、まるで起伏のない日々のことを指しているように思いがちです。ですが、たとえ大きな事件事故がなく、繰り返しの日々であっても、喜怒哀楽常に忙しく、多くの葛藤を抱えているのではないかと思います』、『そんな「日常」の中で、彼は何を思い、彼女は何を感じたのか。その「日常」を思い出として語るとき、いったいどんな顔をしているのでしょうか』などを書かれている。

「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」10.5巻書籍情報