編集者「SHIROBAKOが編集者を悪者にして”めでたしめでたし”で心底ガッカリ、編集者なんて偉大なクリエイター様に寄生する底辺のクズってことでいいですよ」

2015年03月20日 23:00 ｜
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■ツイッターより

SHIROBAKO最新話実況が流れるTLを見て、結局編集者を諸悪の根源にしてめでたしめでたしなのかと心底がっかり。編集者の端くれやってる身としては、好きな監督やアニメ会社に自分の仕事はこの程度だと思われてるのかと心底悲しいので、2クール目は未見分見ないで封印する。 #musani
— 石黒直樹 (@ishiguronaoki) 2015, 3月 19

まさにこれが引っかかった>SHIROBAKO2クール目 RT @M_hisashi: どんな役職に対しても善悪の二元論化を上手く避けてきたこの作品でなんで編集だけこんな扱いなのか良くわからない。
— 石黒直樹 (@ishiguronaoki) 2015, 3月 19

まあ視聴者のごく一部に過ぎない編集者や出版関係の人間の不満より、大多数の満足と感動を優先させた水島監督やSHIROBAKOスタッフの判断は正しいんだろうから、別にいいんですが。自分はそれに従う義理はないけど。
— 石黒直樹 (@ishiguronaoki) 2015, 3月 19

昨日ツイートしたSHIROBAKOの編集者描写についてのRTの中に、話題になった編集者トラブルをあげつらって「別に問題ない」みたいに茶化してるのを読んでしまい「はいはい編集者なんて偉大なるクリエイター様に寄生するしか脳のない底辺のクズってことでいいですよー」とげんなりした気分に。
— 石黒直樹 (@ishiguronaoki) 2015, 3月 20

いまさらどこの誰かもわからない人に「しろくまカフェ」アニメ化の際のトラブルをいまさらのように教えられて、「SHIROBAKOの編集者描写はその再現だ」とか言われましても……水島監督やPA堀川社長がその旨の発言をされていたのなら、ぜひその記事を読んでみたいものです。
— 石黒直樹 (@ishiguronaoki) 2015, 3月 20

「仕事に取り組む人を描くアニメで、編集者だけが仕事人では無く物語上のトラブルを生むだけの装置でしかなかった」ことに対する失望や違和感の表明だというのを理解しないでメンション飛ばしてくる相手はいちいち答えずブロックでいいかしら。
— 石黒直樹 (@ishiguronaoki) 2015, 3月 20

自分の仕事がいい加減に描かれたことに対する違和感を表明しちゃいけないとか、編集者というのは随分と権利を制限された仕事だったんだなと。
— 石黒直樹 (@ishiguronaoki) 2015, 3月 20

＜この記事への反応＞

ある職業が単純に「悪役」として描かれるフィクション作品なんていくらでもあるのでは？

仮にも編集に携わる人間が、フィクションに対してこういう反応するのはどうなのと思う。たまたま悪者が自分の職業と同じだっただけ。そんな作品は職業の数だけある。この発言こそ「編集だけは悪者にしてはいけない」という特権意識の現われじゃないかな。

SHIROBAKOで描かれるような編集者は現実にはいないのでしょうか？
いないならストーリーを完結させる為だけに悪者として描いてがっかりというのも納得します
そもそも最後までキチンと見てから感想を述べるべきでは？
編集者は起承を見て感想を言う職業？

SHIROBAKOは確かに編集原作サイドを悪く書きすぎた嫌いがあるねえ。二期あればアニメ制作サイドの問題人物も出してほしいな

一理ある意見ではあるよな
永谷さんや堀川さんが批判も多少なり覚悟してた的なことも言ってたし叩こうと思えばいくらでも叩ける作品ではあるからな

あれ見た人のほとんどが「こんな編集者現実にいねーよｗｗｗ」って思ったんじゃね？
制作側もそれを意図して、わかりやすく「嫌なやつ」として描いてたと思うんだけど
ここまで過剰反応されるとは思わなかったろうなぁ
やる夫　はなほじり