美少女「ふん。おはよ」俺「むにゃむにゃ」
美少女「可憐で優しい美少女ちゃんが起こしに来てあげたわよ。せいぜいありがたく思いなさい」
俺「むにゃ…やわらか…」
美少女「………」
俺「」すやすや
美少女「起・き・な・さ・い・よ!!!」ぐいぐい
俺「むにゃ…やめて…」
美少女「せっかく来てあげたのに!ねえ!遅刻しても知らないわよ!」
俺「へへ…すー…」
美少女「あーもー知らない!後でイタい目見るからね!ふん!」ばたんっ
俺「むにゃ」
俺「」すやすや
ばたんっ
美少女「ねーえ起きて!起きてってば!一緒に学校行こ!!ねえ!一人じゃイヤ!」ゆさゆさ
俺「」がくがく
俺「眠いんだけど…」ごしごし
美少女「知らないっつってんでしょ。どーせ夜更かしした癖に」
俺「ふあああ」
美少女「しゃんとしなさいよ!もう」
俺「うるさいなあ美少女ちゃん」
美少女「えっ……ちゃん…?い、いつも呼び捨てなのに」
俺「ちゃんちゃんやき」(まだ寝ぼけてる)
美少女「…これはこれで……まあ…私も可愛い女の子だし?ちゃん付けされても当然だし?」
俺「ちゃんこ鍋」
美少女「えっ…えへっ……美少女ちゃん……えへへへへ…」ぽっ
俺「……あ」
美少女「へへへ…へへ……美少女ちゃん…」
俺「忘れ物!戻らなきゃ」
美少女「じゃあ私も…アナタ…なんて…やだあ♪」
美少女「ね、ねえ、ア、アナタ……あれ?」
美少女「俺?」
美少女「………」
美少女「……」ぽつん
俺「あーあ、結局遅刻しちゃった…」
美少女「」つーん
俺「美少女の方は普通に間に合ったよね?」
美少女「まーね」つーん
俺「良かった良かった」
美少女「全然良くない!!!」
俺「(鼓膜が!)」
美少女「」つーん
俺「急にびっくりした…」
美少女「ふん!」
俺「なんで怒ってんの?」
美少女「怒ってない」
俺「……」
美少女「怒ってない!!!」
美少女「あっ…」
美少女「(教科書忘れちゃった…どうしよ)」おろおろ
俺「……」教科書ちらっ
美少女「(!!俺ってば私の為に…!嬉しい!)」
俺「」ここの答え教えてくれない?
美少女「」紛らわしいのよバカ!!
俺「……」
美少女「今日は何の本を読んでるのかしら?ねえ」
俺「んーとね」
イケメン「美少女さん!少し話があるんだけど!」
美少女「え?あ、は、はい…ごめんなさい、今はちょっと」
俺「………」
イケメン「そう言わずに!ね!」
美少女「う…」
俺「………」
美少女「結局休み時間終わっちゃったあ…はあ」
美少女「(けどお昼休みがあるから!まだ!)」
…
俺「美少女ー、昼一緒に食べよう」
美少女「ふん、仕方ないわね。付き合ってあげる」♪
イケメン「美少女さん!」
俺「…」
美少女「ま、またっ…」
イケメン「もし良ければ学食で…あれ?そのお弁当何?」
美少女「えっ…あっと…あの……これは」
イケメン「もしかして手作り?美味しそうだね」
美少女「まあ…はい………食べます…?」
イケメン「良いの?ありがとう!じゃ、学食行こうか」
美少女「(ああ俺…!)」
俺「………」
美少女「(うう…早く切り上げて教室戻ろ…)」
イケメン「あ、これ美味しい」
美少女「ありがとうございます…」
イケメン「ところでさ、美少女さん」
美少女「……はい?」
イケメン「今日の放課後、体育館裏に来てほしいんだ」
美少女「(あっ、そういう)」
美少女「…はい、大丈夫ですよ」
イケメン「よし、それじゃあ待ってるからね」
美少女「はい」
美少女「やっと戻れた……!まだ5分残ってる!」
美少女「ねえ!俺!」たったっ
俺「!!」
俺「あ、と、トイレ行こっと!」
美少女「え……?」
美少女「…………」
美少女「避け…られた?」
美少女「……き、気のせい…かしら!ふふふ、そうよね、もう」
美少女「俺!」
俺「え?あ、何」
美少女「後で一緒に帰りましょ」
俺「えーと…あー」
美少女「……何?ずいぶんと歯切れが悪いじゃない」
俺「そうだ、俺もう先に約束しちゃってて!な!俺友!」
俺友「あ?いきなりもがっ」
俺「」ダロ?
俺友「は…はい…」
俺「だから!ごめん!」
美少女「…………あ、うん…」
美少女「……やっぱり避けられてる…」
美少女「多分イケメン君が私に絡んできたから…」
美少女「うん!間違いない!幼馴染の私が言うんだからきっとそうよ」
美少女「誤解を解かないと…」
美少女「………そろそろイケメン君との約束の時間ね」
美少女「行こっと」
イケメン「やあ、美少女さん」
美少女「何の用ですか?」
イケメン「ちょっとした事なんだけどね……」
イケメン「おい、出てこいよみんな」
美少女「…………えっ?えっ、ちょっと、何ですか、あなたたち…」
イケメン「大丈夫、すぐ済む…かな?あははは!」
美少女「あっ…!嫌!やめて!離して!!俺!助けて!!」
美少女「どうしてこんな事するのよ!?ねえ!」
イケメン「なんでって、やるからだろ。バカかお前」
美少女「やる……って……いや!ただじゃおかないわよ!?」
イケメン「ははは!ただじゃおかねーよ!お前がべったりな…俺くん、だったかな?」
美少女「!!」
イケメン「アイツをここに連れてきてやるよ。喜ぶんじゃねえかな。へへへへ」
美少女「あ……や、やめて!!だめ!!」
イケメン「コイツら結構上手いからさあ、たぶん気持ちよくなれるぜ!」
イケメン「お前はこれから大好きな人の前で犯されんだよ!お前!あははは!」
美少女「ひっ……!」
イケメン「俺くん俺くん。ちょっと来てくれるかな」
俺「……!イケメン君?」
イケメン「これから面白い物見せてあげるよ」
俺「面白い物…?」
イケメン「平気平気。大勢の人が来てるから…さ。あ、うん、すぐ終わるよ」にや
俺「…………」
イケメン「こっちこっち」
俺「ここ……体育館の倉庫……?」
イケメン「そ。開けてみ」
イケメン「愛しの美少女ちゃんが居るよ?」
俺「えっ……は?」
俺「ど、どういう…!!」
ガラッ
気絶した人達「…」
美少女「………………」
イケメン「く、くくっ……あれ?は!?」
俺「!?」
美少女「あ、あはっ」
美少女「あははははははははは!!!あはははははははははは!!!」
イケメン「」
イケメン「お、おい!!なんでのびてんだよお前ら!!」
美少女「だってえ……」むんずっ
イケメン「いがっ!?て、てめっ…ぎゃっ!?」
美少女「ねえねえ、あなたたちね、何をしたかわかってる?ねえ、ねえねえねえ」
イケメン「ひっ…な、なんだよこの女…!?」
美少女「逃げんなよクソ」げしっ
イケメン「がっ」
俺「」
美少女「ねえねえねえねえ、ふふ、くくくくく、言ってみなさい?」
イケメン「だってよ、て、てめーをやって、まわしてやろうと思っ…」
美少女「」ぶちぶちぶちっ
イケメン「いぁがああああああああ!!?!」
美少女「あのね、あなたたちね、わたしとね、俺との間を邪魔しようとしたの、ね、わかる?」
イケメン「な、この女…!やべえ…!!」
美少女「ふふふふふふふふふっ!許さない!えへっ!へへへへへへへへ!許さない許さない!」
美少女「許さない許さない許さない!!あっはははははははははは!あはははっははは」ばきっ
イケメン「」ごしゃっ
俺「」がくがく
美少女「あ、俺!えへへっ、少し待っててねっ」
俺「は、はいぃ」
…
美少女「えへへっ、大好き!~♪」ぎゅーっ
俺「俺も好きだけど……こないだのイケメン達、停学になったね…」
美少女「どーでもいい!えへへ!」
俺「………」
俺「(巻き込まれたとは言えなんで美少女はあんなコトをしておいてお咎めなしなんだろう…?)」
美少女「」ちゅっ
俺「」
終
転載元
美少女「ふん。おはよ」俺「むにゃむにゃ」
http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1427060675/
美少女「ふん。おはよ」俺「むにゃむにゃ」
http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1427060675/
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コメント一覧
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- 2015年03月23日 22:24
- ※1 わからないわ
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- 2015年03月23日 22:31
- ギャグとして作れば面白かったと思う
-
- 2015年03月23日 22:34
- わけがわからなry
-
- 2015年03月23日 22:53
- 発せられた美少女の力を感知した四人の強者達が彼女を倒すために俺君を狙って誘きだすが返り討ちにあい、四人と闘う内に段々と美少女の理性が無くなってきて……
ホントはそんな話
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ただ、受け付けない人はいると思う
管理人はいい加減作者の気持ちをしっかり考えような
転載してほしくないと言っているのにまったく学習していない