たまに見かけるペットが迷子になったことを伝える張り紙。迷子になったペットの特徴を書いた文章や写真などが添えられていることがありますね。
イラストレーターのIan Phillipsさんは10年かけて世界中から「迷いペット」のポスターを収集しました。「Lost: Lost and Found Pet Posters from Around the World」はそのポスターを100点以上収録した本となっています。
見ているとほっこりする、またこんなので大丈夫?と心配したくなるものや味のあるイラストなど多く取り上げられています。日本からも2つ掲載されているようですよ。犬や猫だけでなく鳥やウサギなどのペットもいます。
さあどうしよう、大好きなペットがいなくなってしまった…! そんなとき、飼い主はたいてい大急ぎでポスターを作り、ご近所に協力を呼びかける。その成功率はさておき、この種のポスターにはファンが多い。そこには飼い主の必死の思い、ユーモア、手作り芸術の妙がうまい具合にミックスされているからだ。