「維新の党」所属・安足康史(あだちやすし 49才)衆院議員の答弁が話題となっています。
画像:【「維新の党」足立康史衆院議員】
http://profile.ameba.jp/adachiyasushi/
元私設秘書から700万円の未払い残業代の請求をされている足立議員。
25日の厚生労働委員会ではこの件につき、
「払うことはできない。
私たち政治家の事務所は、残業代をきっちりと労働基準法に沿って払えるような態勢かと問題提起したい」
「私は24時間365日仕事をする。
そういう中、秘書だけ法に沿って残業代を支払うことはできない」
「元秘書からの請求にふざけるなと思う」
と強調しました。
デイリースポーツの取材には
「労働基準法は現実に合っておらず、見直しが必要だ。議論を喚起するために発言した」
と答えています。
足立議員は大阪府出身の元通産省(現経済産業省)官僚。
京都大学工学部、同大学院工学研究科、コロンビア大学大学院修了。
官僚を辞職後、「みんなの党」に属して政治活動へ。
2012年に離党し、「日本維新の会」から衆院選初当選。
2014年年、「維新の党」から比例再選。
国会議員ともあろう立場の人が、ブラック企業も真っ青の答弁で驚きますね・・
秘書を雇用し、仕事に従事させた後に残業代は払わないと堂々と言えるのはある意味すごいです。
主張の意図はわかりますが、残業代の未払いは正当化できないと思われます。
一方で、税金からなる「政務活動費」を湯水のように浪費する政治家が大勢いるのも事実です。