1: AJかがみん ★@\(^o^)/ 2015/03/27(金) 14:46:56.42 ID:???*.net
いよいよ2015年のプロ野球が開幕する。日本野球機構(NPB)の熊崎勝彦コミッショナーは
シーズンの開幕を2日後に控えた3月25日、異例の「コミッショナー宣言」を発表した。
まずは少し長くなって恐縮だが、全文をご覧いただきたい。
=コミッショナー宣言=
80年以上の歴史を持つプロ野球が、将来に向けさらなる発展を遂げ、「文化的公共財」であり続けるためには、
試合そのものを常に魅力あるものにしなければならない。
そのために今回、初めて12球団、監督・コーチ、選手、審判員等プロ野球関係者が一体となり、
いかにすればよりよい試合をファンの皆様にご覧いただけるかを真剣に話し合うことになった。
プロフェッショナルである以上、最高の技術をぶつけ合い、フェアプレイの精神の下、
常に子供たちの模範となり、憧れの存在であることを忘れてはならない。
そして、多くのファンに歓迎される試合をすることは、プロ野球に携わる者すべての責務である。
今シーズンより、ゲームオペレーションの一つとして、日本のプロ野球の素晴らしさをより高めるべく、スピーディーな試合進行の実現に挑戦する。
読者の皆さんはこれを読んでどう感じただろうか。
昨季の平均試合時間は9回で終わった試合で3時間17分。
延長試合やコールドゲームを含めた全試合では3時間22分にのぼった。
「ファン目線に立って、なんとか3時間以内にしたい」とする熊崎勝彦コミッショナーは
2月に12球団のキャンプ地を回って現場の声を吸い上げた上で「ゲームオペレーション委員会」を立ち上げた。
試合時間短縮はプロ野球積年の課題。毎年のように対策が検討されてきた。
しかし、ほとんどプレー経験のない親会社からやってきた各球団の代表者が決め、現場に下ろす形。
はかばかしい効果は見られなかった。今回の「ゲームオペレーション委員会」は
12球団の代表者に加えて選手会、審判員の幹部もメンバーに加わっているのが画期的だ。
すでに2回の会合を終え、ワーキンググループも始動。選手会の松原徹事務局長は「みなさん真剣だし、選手会の意見も尊重してくれます」と話している。
だが、2月に発足して、いきなり開幕に間に合わせる改革案を決めるのは物理的に無理。
来年度以降に向けて試合時間構成要因の数値化、試合時間の不要と思われる部分の解消策検討を進めながら、
今年度に関しては現行の野球規則、2011年3月1日の実行委員会で承認された
セ・パ両リーグのアグリーメント(PACE OF THE GAME)を「一層、周知徹底させる」ことになった。主な項目は次の通り。
「イニングインターバルは2分15秒以内」
「イニング間の投手交代は2分45秒以内」
「イニング途中の投手交代通告から2分45秒以内にプレー再開」
「準備投球は5球以内」
「走者がいないとき、投手はボールを受けた後15秒以内に投球すること。違反した場合、球審は『ボール』を宣告する」
「捕手がマウンドに行く回数は3回(延長1回)まで」
「打者はみだりに打者席から離脱してはならない」
「サインを見る必要がある際は、打者席内で見る」
「攻守交代は全力疾走で行う」
以上のような項目をロッカールームなどに掲出、選手の意識付けを図るという。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150327-00064440-toyo-soci
>>2に続く
2: AJかがみん ★@\(^o^)/ 2015/03/27(金) 14:47:49.58 ID:???*.net
>>1の続き
ただし、野球は「間」を楽しむスポーツ。だらだらしたプレーはご免だが、
投手と打者が互いに相手の呼吸を外そうとする駆け引きには、多少は目をつぶらなくてはならない。
複雑化するサインの伝達もどれだけ省時間化できるか。劇的な効果はイメージできない。
それより選手に周知徹底しなくてもできる時短策がある。球審の起用法の見直しである。
NPBには現在、59人の審判員が所属している。そのうち48人が昨年、1軍の試合で球審を務めた。
1試合だけの若手もいるが、中堅以上のレギュラークラス26人はほぼ均等に20試合以上(最多23試合)を割り振られた。
■優秀な球審の登板数を増やせば、試合時間は短くなる
その26人の昨年の個人別平均試合時間(9回試合)を見ると最も短い審判で3時間7分。
逆に最も長い審判は3時間26分に及んだ。その差19分。はっきり傾向が出ている。
「ストライクをしっかり取る」「判定が安定している」と評価されている審判は短く、逆に「ストライクゾーンが狭い」「一定していない」という評判の審判は長い。
選手会が毎シーズン後に実施している「ベストアンパイア」アンケートで昨年上位3人に選ばれた
名幸一明、秋村謙宏、真鍋勝己の各審判員が球審を務めた試合の平均時間はいずれも全体の平均より短い時間で収まっている。
NPBは審判員に「ストライクを殺すな」と指導しているという。ストライクをきっちり判定し、
スムーズな試合進行を演出できる審判員がより多くの試合で球審を務めれば、全体の平均試合時間は間違いなく短くなる。
審判員の出場手当は球審3万4000円、塁審2万4000円、控え7000円だ。球審が一番高い。
優秀な審判員の待遇をよくする意味でも、球審の登板数に格差をつければいいのである。全体の技術向上にもつながると思う。
待遇に差をつけるにはきちんとした査定システムが必要になるが、それこそ12球団、監督、コーチ、審判員のオールプロ野球で。スピーディーな検討を期待したい。
<了>
3: 名無しさん@恐縮です@\(^o^)/ 2015/03/27(金) 14:48:13.90 ID:96nGeUbQ0.net
ストライクとか機械判定すればいいじゃん
クリケットみたいに
クリケットみたいに
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これで多少は短縮可能