「サンドイッチ工場」で過酷な労働を強いていた実態が明るみとなりました。
画像:【「ドンク」のサンドイッチ】
https://twitter.com/minapaca/status/429383787290443776
26日、亀戸労働基準監督署(東京)は「労働基準法」違反の疑いで国内に約180店舗を展開するパン
製造大手「DONQ(ドンク)」(兵庫県神戸市)と東京工場の元工場長ら2人を書類送検しました。
調べによると、同社は昨年12月、東京工場で従事していた20代~50代の男女パート3人に最長で
月139時間の残業をさせ、残業代も3割程度しか支払わなかったとのこと。
最大月約11万円が未払いとしています。
昨年1月にパート女性が作業中、脳疾患で倒れ、労働災害の申請が提出されたことで発覚。
同工場では長時間労働と残業がおととしの4月から、常態化していたとみられ、ほかの6工場でも同様
の状態があったとしています。
同社は
「労務管理に不備があったことは誠に遺憾。社内態勢を強化し、改善に取りかかっている」
とコメントしています。
パートが脳疾患で倒れなかったらまだサービス残業が続いていたかもしれませんね。
海外と比べて日本ではブラック企業など、まだまだ違法労働が多くみられるようです。