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PCIe x4接続で1GB/秒超の高速M.2 SSD『HyperX Predator SSD』発売。Marvell製コントローラ採用 - Engadget Japanese


Kingstonのハイエンドブランド HyperXが、PCIe Gen 2.0 x4インターフェイスでM.2フォームファクタの高速SSD 『HyperX Predator SSD』を発売しました。

PCIe2.0 x4接続とMarvell製コントローラにより、最大読み取り速度1400MB/秒、最大書き込み速度1000MB/秒に達する超高速が特徴。M.2スロットを持たないデスクトップPC向けにHHHL(Half-Height、Half-Length)アダプタが付属したモデルも用意します。
主な仕様は
  • フォームファクター M.2
  • インターフェイス PCIe Gen 2.0 x4
  • コントローラー Marvell 88SS9293
  • 容量 240GB、480GB
  • 構成 HHHLアダプタなし、HHHLアダプタあり(標準、ロープロファイルブラケット 各1)
  • 書き込みバイト総数(TBW) 240GB 415TB、480GB 882TB


Marvell 88SS9293 はMarvell 初のPCIe接続品。SATA接続の定番SSDでも採用されるMarvellだけに、PCIe世代でも期待のコントローラです。

M.2スロットや、HHHLアダプタを利用して接続した場合の外観等は、以下の公式ショートムービーをどうぞ。



PCIe 2.0/3.0 x4接続でM.2対応のSSDとしては、現行モデルのThinkPad X1 Carbonに搭載されたサムスンのSM951があります。しかし SM951は今のところOEM供給で一部のモデルに搭載されるのみで、単体では市販されていないのに対し、『HyperX Predator SSD』はネットや店頭などで、単体で購入できます。

フォームファクタは M.2ですが、スロットを持ったPCでもPCIe x2接続までしか対応していないこともあります。本来のパフォーマンスを発揮するにはPCIe x4対応拡張スロットを持つデスクトップPCにHHHLアダプタで接続する方法が無難かも知れません。

『HyperX Predator SSD』の高パフォーマンスが発揮できる環境をスマートに実現したい場合は、PCIe x4対応 M.2スロットを備えた インテルの新NUC (第5世代Core iシリーズ搭載モデル)と組み合わせみるのも手です。

PCIe x4接続で1GB/秒超の高速M.2 SSD『HyperX Predator SSD』発売。Marvell製コントローラ採用

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