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子ども向けIoT靴「FUMM」試作機公開、商品化未定もNBコラボで本格化。はしゃぐ子どもは動画で - Engadget Japanese


Engadget YouTube チャンネルより。KDDIは3月30日、au未来研究所のプロジェクトから生まれたスマートフォンと連携する子ども向けシューズ「FUMM(フーム)」のコンセプトモデルを発表しました。少し早めのエイプリルフールではないのであしからず。

ちなみにこのシューズ、製品自体はニューバランスとのコラボレーションにより今日にいたるのですが、そもそもの発端はEngadgetとKDDIが開催したau未来研究所ハッカソンによるもの。発表会ではハッカソンに参加したFUMMのメンバーたちが集結し、企画意図などを語りました。FUMMをはいてはしゃぎまくる子どもの動画は後ほど追加予定。

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FUMM

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26 枚


 

FUMMはシューズ底にLEDとカラーセンサー、かかととつま先に感圧センサー、加速度および気圧センサーやLEDを搭載したIoTシューズ。お餅や石けんのような部分が加速度および気圧センサーです。スマートフォンとはBluetoothで接続します。

そもそも子どもにとって歩くことそれ自体が冒険かもしれませんが、スマートフォンとの連携で、より遊びの要素を取り入れたシューズになるとしています。たとえば、地面に色に応じてカラーセンサーが反応したり、加速度や感圧センサーによって複数人でシンクロ率を楽しんだりと楽しみ方はいろいろです。



デモンストレーションでは、異なる色で描かれた動物のシルエットを踏むと、それに呼応する鳴き声がスマートフォンから流れるものや、カラーセンサーと感圧センサーの組み合わせで、電車と機関車の音でいわゆる電車ごっこが楽しめるアトラクションが披露されました。

これら遊具は3月31日の1日限りとなりますが、お子さんは無料で楽しめます。「FUMM KIDS PARK」の場所は代官山T-SITE GARDEN GALLERY。運営時間は10〜18時。対象は3〜5歳の子どもで、当日は9時から優先整理券を配布します。



なお、FUMMはあくまでもコンセプトモデルで商品化は未定ですが、製品を望む声があれば本当に製品化を検討するとしています。KDDIでは、こうしたFUMMの仕組みを利用し、目が不自由な人のサポートや玄関先で靴を踏みならすと自宅の明かりがつくといった応用も考えています。
子ども向けIoT靴「FUMM」試作機公開、商品化未定もNBコラボで本格化。はしゃぐ子どもは動画で

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