こんにちは、ARuFaと申します。
突然ですが皆さんは、「料理を作るのが面倒」と感じたことはありますか? 僕は毎日そう思っています。
料理には色々と下ごしらえが必要ですが、僕の場合はそれが面倒過ぎて嫌になってしまうんですよね。
・・・中でも個人的に最も面倒なのは『野菜の皮むき』。
野菜の皮をコツコツむいている時間って、料理が全く進んでいないような感じがして気が狂いそうになるんですよね。
僕と同じように、野菜の皮むきに対する面倒臭さを感じる人は少なくないはずです。
・・・そこで今回は、皮むき嫌いの僕がこれまでの人生で自分のために調べた、
『野菜のむき方の裏ワザ』を皆さんにご紹介します。
是非とも全てをマスターし、この世の野菜全てを丸裸にしてやりましょう。
1.「大根」
さあ、まずは野菜の代表格のひとつ、『大根』の皮を簡単にむく裏ワザを紹介します。
大根って、皮を「むく前」と「むいた後」で笑っちゃうくらい見た目が変わらないので、皮むきでテンションが全然上がらないんですよね。
しかし、この裏ワザを使えば、そんな退屈な皮むきも楽しくできることでしょう。
その手順は簡単。まず、大根の皮に縦に切り込みを入れます。
そうしましたら、爪楊枝で切り込みを数回なぞりまして、
最後に、皮と身の間に親指を食いこませながら、ぐるっと皮をはぐと・・・
ガボッ
このように、中身だけがくり抜けるのです。
見てくださいこの滑らかな表面! これは包丁ではなかなかできませんよね。
しかも皮と身の境界線分離できるため、無駄が一切出ません。
・・・ちなみに皮の方はこんな感じ。先の方までむけているのがわかります。
皮むき自体が楽しいため、お子さんのいる家では皮むき競争をしてみてもいいかもしれませんね。
僕は一人暮らしなので無言でやりました。
2.「新じゃがいも」
さあ、お次も使用頻度の高い『じゃがいも』。今回は今が旬の「新じゃがいも」のむき方をご紹介します。
使用するのは「スプーン」。実は新じゃがいもは包丁でなくともむけるのです。
そして、その方法は至ってシンプル!
このように、スプーンのふちをじゃがいもに当てて、向こう側に擦れば・・・
スコッ!
キレイに皮がむけるのです。
この後も、シャッシャと何度も新じゃがいもの表面を擦っていけば、あっという間にツルリと一皮むけたじゃがいもの完成!
いかがでしょう。こちらも大根同様、皮だけをピンポイントにむくことが可能です。
比較として、普通に包丁でむいた物もご用意してみました。こうして比べると無駄の無さが一目瞭然ですね。
包丁でむいた物と比べて丸みがすごいため、うっかり落としてしまうと永遠に転がり続ける恐れがあるので気を付けて下さい。
3.「ナス」
はい、ナスです。
ナスのむき方を紹介します。
まず、ナスの表面に1~2cmの間隔で切り込みを入れます。
あまり力を入れ過ぎるとナスが8等分になるので、あくまで表面だけの切り込みにとどめておきましょう。
切り込みを入れた後は、サランラップで包んで・・・
電子レンジにて、500Wで5分間温めます。
~5分後~
さあ、5分経ったら電子レンジからナスを取り出します。
この時、ナスによる火傷に十分注意してください。
本当に注意してください。
さあ、そうしましたらラップをはがし、包丁で入れた切り込みに爪楊枝を刺します。
そして、爪楊枝を横に滑らせると・・・
つっるる~~~~ん
このように、面白いくらい簡単にナスの皮をむくことができるのです。
そして、最終的にはこんな感じで綺麗に皮をむくことができます。
皮を爪楊枝でペロッとむく感覚は病み付きになりますので、是非お試しください。
撮影後、思いつきでナスをめんつゆにつけて丸ごと食べてみたのですが、メチャクチャ美味くて白目をむきました。
4.「レンコン」
さて、次は「レンコン」の簡単なむき方をご紹介いたします。
レンコンっていいですよね。他の野菜と比べてオリジナリティが群を抜いています。
ブロッコリーとカリフラワーのように、ファミコンの色違いキャラみたいなことには甘んじず、個を生かしている感じが最高です。
そんなレンコンの皮を簡単にむくためには、こちらのアルミホイルを丸めた物を使います。
画面が急に貧乏臭くなりましたが、ゴミみたいのが物凄い効果を発揮するのです。
使い方は簡単! レンコンをこの丸めたアルミホイルでこするだけ!
よっしゃーーー!!!
今日あった嫌なことを思い出しながら擦ると、非常にはかどるのでオススメです。
はい、キレイにむけました。例によってツルンツルンですね。
ふと、「なんかゴボウもいけるんじゃないか」と思って試してみたところ、まんまと綺麗にむけたのでゴボウをむく際も是非アルミホイルを活用下さい。
5.「タマネギ」
さあ、次は「タマネギ」のむき方をご紹介します。
こちらはもうメチャクチャシンプルなので、一行で紹介致しますと・・・
上から流水を流しながら皮をむくだけです。
それにより皮と皮の隙間に水が入り込み、少しむくだけでほぼ自動的に皮がむけてしまうのです。
ただ、「排水溝メッチャ詰まる」という圧倒的な欠点がありますが、排水溝をぶっ壊してでもタマネギを楽にむきたい時には是非お試しください。
一応、便利なサイトのリンクも貼っておきます。
番外編「バナナ」
さあ、最後は番外編として「皮むき」とはちょっと違う便利な情報をご紹介致します。
バナナって良い感じにカーブしているので、綺麗に切り分けることが難しいんですよね。
そのため、もしも兄弟間でバナナの取り合いになった場合、血で血を洗う争いになることは確実・・・
しかしご安心下さい。実はバナナは「あること」をすると完璧な3等分にすることができるのです。
その方法は簡単・・・
人差し指を、バナナの先にゆっくりと押し当てるだけなのです。
ズッ・・・
3等分だーーーー!!!!
いかがでしょう。完璧な3等分になっているのがわかりますね。
これならば、3兄弟でバナナを奪い合うこともなくなりますし、世界から争いが無くなることは明白です。
4人兄弟のご家庭の場合はすべてを諦めて頂くしかありませんが、バナナを3等分にしたい人は是非試してみてはいかがでしょうか?
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は様々な野菜のむき方をご紹介させて頂きました。
これらを全て習得すれば、きっとあなたも皮むきマスター。触れたもの全てをむき上げる『皮むきジャック』としてロンドンの街を震え上がらせることができるでしょう。
是非とも効率的な皮むきで、最高の自炊ライフをエンジョイして下さいね!
それでは最後に、今日の僕の夕飯の写真をアップして本日は失礼させて頂きたいと思います。
それではさようなら。
ARuFa
暇人ブロガー。
とうもろこしが好き。
たくさんの野菜を食べられるお店
やさいの王様 銀座店
住所:東京都中央区銀座8-10-17 銀座サザンビル7F
電話:050-5796-2319
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