Phone Arenaは30日(現地時間)、韓国LGの次期フラッグシップモデル「LG G4」のスペック情報が、新たにGFXBenchのWebサイト上にて発見されたことを伝えています。
こちらはそのスペック情報を捉えたスクリーンショットになりますが、画像上部にははっきりと「LG G4(F500x)」という文字が明記されています。
画像によると、どうやらSoCにはオクタコアの「Snapdragon 810」ではなく、ヘクサコアの「Snapdragon 808」が搭載されるほか、GPUも「Adreno 418」が採用されている模様です。また、5.5インチのWQHD(2560×1440)ディスプレイに加え、3GBのRAMと32GBのストレージの実装を確認できます。
メインカメラには4Kビデオ撮影にも対応する「1,600万画素」センサーを採用されており、フロントカメラには「800万画素」の高画素センサーが搭載されています。
以前リークされた「LG G4」のレンダリング画像
大方の予想を裏切るSnapdragon 808の存在ですが、果たしてこれはSnapdragon 810の ”オーバーヒート問題” を受けての変更なのか、それとも開発当初からの計画通りの仕様なのでしょうか。あるいは、今年のLGの製品ラインナップにはLG G4よりも上位の機種が投入されることが明言されていますが、その最上位モデルとの差別化を図る目的であえてSnapdragon 808を採用することを決定した可能性も考えられます。
仮に今回の情報が確かなものであるとするならば、「Galaxy S6」や「HTC One M9」などのライバルとの直接対決は少々不利な状況からスタートすることになりそうです。
ソーシャルシェア
著者
2014年10月1日より、縁あってGGSOKUメインライターに正式に就任。ここ最近は、スマートフォンやタブレットを始めとするガジェット類全般から、各種周辺機器にデジタルカメラ。果ては自作PCパーツやソフトウェア類にまでも食指を動かすに至る始末。イロモノ・キワモノガジェットもこよなく愛する、興味と好奇心の赴くままに生きる元人力車夫。2015年元日より、Twitterアカウント開設。
コメント投稿