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アップル、SIMフリー iPhone 6 / 6 Plusの国内販売を再開。全種1万1000円値上げ - Engadget Japanese


アップルは約4ヶ月にわたり販売を停止していたSIMロックフリー版 iPhone 6 / 6 Plusの販売を再開しました。3月31日現在、Apple Online Storeでは1〜2営業日での出荷となっています。

アップルがSIMフリー版 iPhone 6 / 6 Plusの国内販売を停止。オンラインストア・実店舗とも

販売再開後の価格(税抜)は下記の通り。
  • iPhone 6 16GB:8万6800円 (旧価格:7万5800円)
  • iPhone 6 64GB:9万8800円 (旧:8万7800円)
  • iPhone 6 128GB:11万800円 (旧:9万9800円)
  • iPhone 6 Plus 16GB:9万8800円 (旧:8万7800円)
  • iPhone 6 Plus 64GB:11万800円 (旧:9万9800円)
  • iPhone 6 Plus 128GB:12万2800円 (旧:11万1800円)
価格改定も行われており、iPhone 6 / 6 Plusの全モデルにおいて、販売停止前に比べて1万1000円(税抜)値上げされています。

価格改定の理由は、最近の円安・ドル高傾向を反映させるためと思われます。ただ、4ヶ月弱にもわたる販売停止の理由が価格改定だけとは考えにくいものです。なお中国における iPhone 6 16GB の価格は5288人民元。現在の為替レート(3月31日現在)に換算して約10万2000円(税込)で、販売再開後も依然として日本市場より割高な状況が続いています。

iPhone 6 / 6 PlusのSIMロックフリー版は、特定の通信キャリアのSIMカードしか利用できないようにする制限「SIMロック」を解除したモデル。この利点といえば、日本人が海外旅行の際に高価なローミングに頼らず現地のSIMを使えることがよく挙げられます。

1万1000円も値上げされたとはいえ、Appleの正式ルートでSIMフリー版iPhone 6 / 6 Plusがようやく購入可能に。海外に頻繁に出掛けるユーザーにとって待望の販売再開と言えそうです。
アップル、SIMフリー iPhone 6 / 6 Plusの国内販売を再開。全種1万1000円値上げ

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