社畜ラノベ 星降る夜は社畜を殴れ3巻 「一億総社畜化計画に立ち向かう反社畜の雄!」
スニーカー文庫の4月新刊、高橋祐一氏のライトノベル「星降る夜は社畜を殴れ」3巻【AA】がアキバでは3月31日に発売になった(正式発売日は4月1日)。
『星降る夜は社畜を殴れ』は、ブラック企業を舞台に定時退社を阻む社畜たちとの戦いなどをテーマにしたコメディで、1巻のオビでは『あきらめたらそこで残業確定だよ!?破天荒ワーキング×バトルコメディ!』を謳い、『日本で出版されている書籍の、内容の優劣を問わず、タイトルのみのコピー、美しさ、面白さが際立つ書籍を表彰(※)』するという「日本タイトルだけ大賞」の個人賞を受賞されてる。
今回発売になった「星降る夜は社畜を殴れ」3巻【AA】のオビ謳い文句は『若き“反社畜”英雄の、新しい伝説が今始まる!』、新刊折込は『新しい職場でオレとユイカが出会ったのは、ヘリを駆使して社畜と戦う虎牙。だが彼は会社では怠け者で!? 一方国会で「一億総社畜化」関連法案が提出されていた』で、とら秋葉原店AのPOPは『“一億総社畜化計画”に立ち討つ反社畜の雄が取り戻す明るい日本への道!!鬼畜な推進派との戦いの行方は…!?』だった。
「天をも揺るがす我がダイナミック定時退社を見よ!」――オレは幼なじみのユイカとともに新たな職場ゼニクレ商事で働き始める。
そこで出会ったのは、ビル屋上からヘリで退社する名うての“反社畜”虎牙シュンスケだった。「おれは給料分以上の仕事はやらん」「駄目じゃん!」一見ただの怠け者で、オレを敵視する虎牙の狙いとは!?一方、国会では急進派の政治家が「一億総社畜化」法案を提出し――若き“反社畜”英雄の伝説が今始まる! 裏表紙
nawadeさんの感想では『今度の敵は人間やめてたり、一億総社畜化とかエスカレードぶりが甚だしい。戦隊モノのノリ全開です。自分でやった方が早い病はグサッときた。社畜くんがキモカワでナイスなデザイン』などを書かれている。
なお、ライトノベル「星降る夜は社畜を殴れ」3巻【AA】のあとがきで、著者の高橋祐一氏は『2巻が出てから3巻が出るまでの間にも、労働問題に関わる社会情勢には様々な動きがありました。中でもフランスの経済学者トマ・ピケティさんの本がブームになり、〜金持ちはより金持ちに、貧しい者はより貧しくなるという現実を突きつけられ、僕たちも試されているのだと感じます』などを書かれている。
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【関連リンク】
角川書店 / ザ・スニーカーWEB / Twitter
「星降る夜は社畜を殴れ」3巻書籍情報
スニーカー文庫大賞特設ページ
高橋祐一氏のTwitter
高橋です。僕が『社畜』を書いたワケ
ますます加速する社畜との壮絶な戦い! 驚天動地のダイナミック定時退社!
イラスト:霜月えいと氏のホームページ「.8」 / Twitter / pixiv
「日本タイトルだけ大賞(上田渉賞)」を受賞
社畜 - Wikipedia
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ブラック企業 - Wikipedia
今度の敵は人間やめてたり、一億総社畜化とかエスカレードぶりが甚だしい
星降る夜は社畜を殴れ 3巻 - 読書メーター