赤くて丸いこれ、何かわかりますか?
26年前の骨董品です。
この画像だけ見せられて、「一体何をする機械でしょうか? 」なんてきかれたら、「…大人のオモチャ?」と答えちゃいそうなこれ。これ実はベルリンの壁崩壊の年である1989年ソビエト・ロシア時代のマウスなんです。赤いからって普通のマウスより3倍早いわけではありませんが、価格は今でいうと諭吉さんが3枚必要なシロモノ。そう、発売当時は285ルーブルで、当時の値段で3万円近くもしたんです。
使いやすいんだか使いにくいんだかよくわからないこのマウス。設計図や現代のマウスとの比較画像も見ていきましょう。
EnglishRussiaによればここには「最も快適なグラフィック・インプット・デバイスです。スクリーン上でカーソルや画像を動かしたり、色を塗ったり、ビジネスで使用したりできます」と書いてあるそう。まだマウスが普及していなかったころらしいですね。
なぜだか手描きのシリアルナンバー入りの保証書の他に設計図もついてきます。壊れたら図面を元に直せというのでしょうか。
こうして現代のマウスと比較してみるとさすがにモッサリ感は否めませんが、もしかしたら使えるかもしれませんね。
こんなのがブッ挿せるポートがあなたのパソコンにあればですけど。
source: EnglishRussia via Reddit
Maddie Stone - Gizmodo US[原文]
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