アップルは2015年4月3日、事前に告知していた通り、日本のApp Storeの価格を改定。最低価格を従来の100円から120円に値上げしました。理由は為替変動に対応するためとしています。
アップル、日本のApp Storeでまもなく値上げ実施。『為替の変動』理由
従来のアプリ最低価格は0.99ドル=100円でしたが、本日からは20%値上げした0.99ドル=120円に。これにより例えば200円のアプリは240円、800円のアプリは960円、4000円のアプリは4800円に値上げされます。アプリ内課金についても同様です。
Appleは今回の価格改定の理由について「為替変動」を挙げています。4月3日現在の為替レートは1ドル=119円で、0.99ドル=120円という最低価格は為替を適切に反映しています。なお円高だった2011年当時のアプリ最低価格は0.99ドル=85円でした。
なお価格改定は日本に限ったことではなく、今年1月にはEU諸国やカナダなどで、為替や付加価値税(VAT)の変動を理由にした価格改定を実施していました。