セブンイレブン6月に青森県初出店
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2015/20150402085501.asp

コンビニエンスストア最大手のセブン－イレブン・ジャパンを傘下に置く
「セブン＆アイ・ホールディングス」（東京）は 1日、県内へのセブン－イレブン
初出店時期を今年6月に決め、複数店舗のオープン準備を進めていると
本紙取材に明らかにした。 開店第1陣の具体的な出店場所は公表されていないが、
青森、弘前、八戸などの都市部が中心になる見通し。 県内での店舗展開について、
同社は「当面の2年間で100店舗前後の開店を目指し調整していく」とした。

県内展開に関しては昨年10月、セブン－イレブン・ジャパンが2015年夏から
出店を開始すると発表。 昨年11月から青森、八戸、弘前の3市で
オーナー募集説明会を順次開くなどして、出店のための準備を本格化させた。
このうち弘前地区では、食品スーパー「佐藤長」が、セブン－イレブンの
一部店舗の展開に関わっていくことを既に明らかにしている。

県内1号店の立地場所について、セブン＆アイ・ホールディングス広報担当者は
「複数の店舗で同時期の開店準備を進めている。開業まで、まだ2カ月ほどあり、
現時点で確定的な情報としてお知らせできる段階にはない」と説明。
第1陣としてオープンする店舗の数や具体的な立地場所は、
それぞれの店の開業準備が整った段階で明らかにする考えを示した。

同社ホームページの企業情報によると、セブン－イレブンの国内総店舗数は
3月末現在で1万7569店。 44都道府県に展開しており、現時点の未出店エリアは
本県と鳥取、沖縄の3県のみとなっている。 一方、県内のコンビニ数
（昨年10月末現在、本紙調べ）はローソン205店、サークルKサンクス190店、
ファミリーマート57店、ミニストップ35店、デイリーヤマザキ21店－などとなっている。